ちょっとお恥ずかしいですが、私は「小心者」なのです。
４日目に、それが発揮されましたよ～
この駅は、「羅湖」駅。
香港 東鉄線の終点です。
この地下鉄に乗ってきました。
いい感じの駅舎です。
「香港居民」「羅湖居民」「内地人」「其の他」分かれています。
・・・羅湖駅では、外に出られません。
出て良いのは 羅湖村民。 それ以外の人は、出入国手続きをしなくてはならないのです。
だんだん、心細くなるみどり。
ビザが通用するのか、どうなのか。
出入国手続きをしても、すぐに帰ってこられるのか？
深圳までは遠いのか？？？ １人ですから、あれこれ思案。
香港ドルと中国元の両替。「国境」が まだあるみたいな雰囲気。
みなさん、気軽に行き来しています。
この先は、広東省の深圳。
しかし、回れ右をして、香港に帰ることにしました。
係りの人に、来たほうに帰りたい～～と、身振り手振りでお願いして
「辺回」という、戻る人用の通路を通って無事に改札をすることができました。
中国の内地から来た人たちと一緒に。
改札の中に警備の人いて、ちょっと びびる。
深圳からの方が 人がたくさんやってきます。
圧倒されました。
＜羅湖の町探検＞の夢かなわず。のどかな景色を記念に。
深圳が すぐそこなのに。小心者の私は、１人で出入国する勇気がなかったのでした。
そのまま、地下鉄に乗って、「沙田」（サーティン）で下ります。
大きなショッピングセンターがあるのです♪
そこで昼食。香港らしいお店を見つけて入りました
おすすめ定食。ピータン粥セットです。ミルクティー付き。
美味しい～～～～
ここで、隣のテーブルにいた、浪人生（高校を出て、これから受験する女の子）から
「ジャパニーズ？」と尋ねられ、それから英語と身振り手振りでの交流が始まりました。
ショッピングセンターを案内してもらい。
マンゴージェラート（バニラ味）←超！美味しい！！
と、ドリアンの包み物。←不思議な・・・味。を一緒に食べ。
屋上公園で、噴水を見ながら、まったりと 出来ない英語で、たどたどしく会話が続き。
アイポットみたいなので音楽を聴かせてもらいました
こんな景色の中で 青山テルマさんの「そばにいるね」を、イヤホンを分けあって聴いていたのよ。
歌がジーンと響いてきちゃって。
思わず、「ホームシックになっちゃった。」って言いました。
つぎの待ち合わせの時間が来ましたので、その子とお別れ。
図書館や川も案内してくれるつもりだったみたい。ありがとうね。
昼食のお店で隣り合ったとき、軽く会釈して座ったのが印象的だったんですって。
＜日本人は礼儀正しい＞って言ってくれました。
私は、何の気なしだったんですけど。
声をかけてくれて、嬉しかったです。本当に良い思い出になりました。
