水面に映る光景

日常感じたことなど。

2006-12-02 08:33:43 | ふるさとのこと
 80路の母が故郷の夏野菜を送ってきた。
 冬に向かう季節に暖かさを詰めて。ニガウリとヘチマ、手作りのニラ、蓬、はんだま、みず菜、ニンニクの葉、等々。
 一人暮らしの私に4人で暮らしていた時と同じ分量で。

 東京で仕事をしていないことが母にばれてしまった。
 何時帰ると、聞く。勉強しているから、1年は帰れないと答えているが、母が自分の最後の時にはそばにいて欲しいと言う。無下に出来ないと言えない。

(最近も息子に注意された。出来ないことは出来ないと最初からいえば自分を追い詰めないですむと。娘には故郷に心が向くと思考停止状態になるといわれる。)

 故郷を思い、母を思う気持ちは薄れることはないが、故郷のよさに窮屈さを感じる自分がいる。狭さを感じる自分がいる。

 娘は日本に窮屈さを感じ、狭さを感じてアメリカに住んでいるのかな。

 これは進化だろうか。
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