バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

果実

2013年04月12日 | お仕事

さて、ロンドン旅行から戻って約一ヶ月がたとうとしている。


私は仕事がとにかく忙しく、ここで愚痴っていた今までの激務は
実はマイルドな方だったと言っても過言ではないぐらいであった。


毎日の忙しさとは別に、なんと私が受け持つ海外支店の月末レポートに本社の監査が入った(涙)。


私だけでなく、レポート関係者全員が連日の会議でピリピリ。


このレポート、自分がやるのも大変なのに、その工程を何も知らない監査官に
どうやってその数字になるのかを説明して納得させなければならない。


はっきり言ってこの仕事は前の職場のマネージャー、ボブがやるべきだと思ったが
最終的に私がレポートをまとめることもあって、私がいちいち説明をしなくてはならなかった。


通常の仕事はどんどん山積みになってくのに、監査なんか入りやがってー、と罵る毎日。


だけど罵っていても解決にはならず。


何が大変かって、扱う数字が億単位なわけだが、言うまでもなく英語で読まれる。


同時に計算式も扱うわけだ。


しかも監査官はいつも数字を読むのに慣れているからか、早口である。


そういうやり取りを電話でしている間も送られてくるメールの数々。


先週と今週はトイレに行くのに立ち上がるのもやっとというぐらい、とても忙しかった。


多忙なのとストレスなのとで、精神的にかなりきつかったと思う。


精神的に追い込まれると、不意に会社を辞めたくなるとか、会社に火をつけたくなるとか(おぃ)
銃を乱射したくなるとか(おぃおぃ)、そういう気分になるというよりも
私の場合、とにかくふと消えてしまいたい気分に陥るのだ。


そんな日々が続いてもう消えてしまいたいと切実に思うが
なんせアメリカは今も失業率が高く、仕事を探していても見つからない人が多い中
私は毎日愚痴ることができる仕事があるだけでもましじゃんか、とも思う。


もし今仮に会社をクビになったら困るのは自分で、今やっている職を取り返したいと思うだろう。


で、なんとなく


私が今こうやって頑張って蒔いている種がいつか芽を出して
花をつけて、そして甘い果実になったら、その果実を美味しく食ってやる


そう思うことにした。


そう思うとなんか全ての面倒くさいことが『ま、いっか。』と思えてくるから不思議だ。





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フリちゃんは一人っ子になってから本当に甘えたがる猫になってしまった。


ある夜ハニバニが大声で『ちょっと来て!大変!!!』というので
びっくりしてリビングに下りていったら



ハニバニの腹の上!


まんざらでもなさそう(笑)


ミディがいたときはまずやったことがなかった行為なので2人でびっくりした。
ハニバニなんか「重いー」と文句を言いつつも、かなり嬉しい様子で
フリちゃんをお腹に乗っけたままデレデレ。


ロンドンから帰ったときも機嫌がかなり悪かったけど
ご飯を食べて落ち着いたら急に引っ付いてくるようになって、
なんかこう
「あんたなんかキライキライキライキライ!!!!!...でもしゅき(好き)。」
みたいな感じが隠せない様子。



少しロンパリなフリちゃんは



口がかわいい。



ぽふぽふの足もかわいい。








この写真を見るとどうしてもミディがいないことがまだ受け入れられない気分になる。

...つーか、見えないだけでそこにいるのかな、ミディ。



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『冷房始めました』
とにかく暑い。急に夏になった感じ。家の中も会社も冷房入ってますよ。
春はどこへいっちゃったんだろう???



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いつもありがとう。
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