どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

漢字「泥」

2019年01月26日 | 日記
毎日 漢字テストをしている

ごくまれに 見当もつかない言葉に出くわす時がある

また 漢字は書けたとしても 色々と疑問がわいてきて横道にそれることも多い

「コウソク」という漢字が出た

「拘束」と書いてから そういえば少しまえに「コウデイ」という問題が出たことを思い出した

「拘泥」

恥ずかしながら 私は書けなかった

で それはその時に覚えた

だからこそ「拘束」と書いた瞬間に そのことを思い出したのだ

拘泥=こだわること

「拘」には 「とらえる」という意味と「とらわれる」という意味がある

覚えていた私って えらい 

そう思ってから ふと でもなんで「泥(どろ)」がついてるの? と今更ながら疑問が湧いた

で この泥という漢字にも「こだわる」という意味があることを知った

と同時に 「泥む(なずむ)」と読めることも知った

知らなかった!!

あの「暮れなずむ空」と言うときの「なずむ」である

で・・・・いったいそれって どんな状態?

これもまた 私は知らなかったのだ!

あの有名な歌の始まりは「暮れなずむ町の 光と影の中♪」(海援隊の『贈る言葉』)だが 私はこれを正しく理解していなかった

「暮れなずむ」とは 暮れそうでなかなか暮れない状態のことをいうのであって 春の季語である「暮れかぬる」などと同じで 春の日脚の長いことあらわしている

だからこそ3月春の 卒業生に「贈る言葉」の歌詞として成立するのかあ

ものを知らないだけだと言われればそれまでだが たった漢字一文字でも目からうろこのことが多々ある


※ この歌詞は 武田鉄矢が若かりし頃にある女性にふられた時の情景を のちに思い出して書いたものだとラジオで語っておられた と記憶している

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マスク

2019年01月25日 | 日記
インフルエンザが流行っているらしい

私が子供の頃は流行性感冒と言って 時々学級閉鎖になることもあった

まれに高熱を出して高価薬と言われる薬を飲んだこともあるけれど 悪化してひどい目に遭ったというほどの記憶は無い

呼び名がなんであろうとも最近になって生まれた病というわけではないのに なぜか少し前から毎年大流行しているように感じるのは 本当に罹患者が増えているのか そしてそうならば何か原因があるのか あるいは単に報道や注意喚起の言葉を目にすることが多いからなのだろうか

ともあれ 私は大人になってから高熱を出した回数は 片手で足りる


先日 ラジオを聞いていたらフリーアナウンサーである中村江里子の「フランスにおけるインフルエンザ事情」のリポートが流れてきた

ワクチン接種は聞いたことがあるが 検査キットやインフルエンザ用の薬の話は聞いたことが無いそうだ

日本の医師の中には タミフルなどの使用で免疫がつきにくくなるよりは 自然治癒力で治すほうが良いと考える人もいる

患者の年齢や体力にもよるのだろうが それよりももっと驚いたのは フランスではまずマスクをしないということだった

理由はテロ事件以降 公衆の場ではマスクで顔を隠すことが禁じられているからだそうだ

マスクをして道を歩く程度は良いけれど 銀行などに入れてもらえないのは確実と言う

従って 使い捨てマスクのようなものは売っていないらしい

なるほどねえ・・・

私はマスクが苦手で 人様に迷惑になると思った時には使用するけれど 自分のためにはよほどの時でなければ使わない

顔の半分も隠れるのではないかと思うような大判のマスクをして 公衆のどんな場所にでも行ける日本は 幸せと思うべきなのか

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風の冷たい一日

2019年01月24日 | 日記
少し夜更かしをしただけなのに 今朝は6時過ぎの起床となり すっかり出遅れる

歯の治療の前に買い出しに出かけ ついでに本屋を物色

退職してからは 図書館にも行き ブックオフでも買い 友人から貸してもらうこともあるが やっぱり沢山ある中から選びたいし 新刊本も手に取りたい

増殖するのは困るけれど 自分にとって魅力のある本は結局自分で買うしか無い

今日は 新刊では無いのだが『呪の思想』(白川静+梅原猛)を買った

先日梅原さんが亡くなられたこともあって そのために作られたコーナーで見つけたものだ


歯のほうは 今日 詰め物が入った

次回は歯の掃除でおしまいになる・・・はず

今日は冷たい風が強くて 悲しかった

それでも昨年の今頃は大雪だったことを思うと 今年は暖かいほうなのかもしれない


外は寒いでしょう?

冬だもの 寒いのは当たり前

笑顔でことさら元気に 病床に臥している母に答えて私は出勤した

それが母との最後の会話になった

命日はもうすぐ
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ソラマメ

2019年01月23日 | 日記
今日は3月上旬の気温になります とラジオで言っている

風も吹かないようだしと 大型スーパーまで歩いていく

もうずいぶん前から店頭に並んでいるソラマメを いつも横目で見ては 少し迷ってから通り過ぎていた

迷った理由は 「今じゃない!」から

ソラマメは初夏の季語であるように もうすっかり春になって 気持ちの良い季節を迎える頃に並び始めるもの

初物としてソラマメを食べる時には 季節感も一緒にいただくし それがソラマメの存在価値でもあったのに

それを今から食べてしまっては・・・

今時 そんな食材が山ほどあるのはわかっているけれど でも 許せない食材というものだってある

たとえば とうもろこしとか スイカとか 枝豆なんか

だから見て見ないフリをしていたのに えへっ やっぱり好きだから買っちゃったあ

やっと大寒が過ぎたばかり 立春でさえまだ10日以上先だけれど 春の兆しがほんの少しだけ 我が家に運ばれてきました   

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不思議な思い

2019年01月22日 | 日記
今日は 家の中の家事をこなし 買い物にも出かけた

帰りに 子供の頃からよく知っているご近所さんにばったり会う

家が出来て戻ってきたばかりの頃 朝のゴミ捨ての時に何十年ぶりかでばったり出会った

その時は あっ あの人だろうか・・・と半信半疑だったが 今日は彼女が家から出てきたこともあってすぐにわかった

お互いに挨拶をしたら 私 もう88歳になったのよ・・・

でもなんだか元気でねえ 病院に通うこともなく 一人で出歩くこともできるの と笑って言う

昔は太っていたけれど今は痩せてちょうど良い体型だし 背筋も口調も歩き方もしっかりしたもので ひとによってこんなにも違うのかと驚く

どうしたらこうなる というものではなくて 性格と同じように持って生まれた物ゆえのような気がする

それにしてもあの頃から50年も経って 近所のおばさんだった人とこうして大人同士ての会話をする日が来るとは

なんだか とても不思議な思いがする






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