私の朝風呂タイム

最近　前にも増してゆっくりとバスタブに浸かっている

夏が終わってからのお湯の温度は４１度　秋が深まってきたら４２度に設定していたのは去年のこと　

今年はずっと４１度のままにしている

ぬるめのお湯に長く浸かり　時間をかけて体の内部から温めるのがからだに良いと聞いたからだ

４２度では私の場合１０分が限界だけれど　４１度だといつまででも入っていられる

もっとも　温度計で測ったわけではないので　本当にその温度かどうかはわからないけれど

そうして　軽い気持ちで読み流せるような本を読む

前回　昨年の同月よりもガス代が少し安かったのは　もしかしたら４１度のままにしていたからかしらと　先日ふと思ったが　真相はわからない

沸かし直しの時には　かなりぬるいうちから入り　段々と暖かくなっていくのを感じながら本を読むという至福の時を味わえるのだけれど　バスタブを掃除する日にはそれができない

掃除が終わるとやっと１０センチほど溜まったお湯に浸かり　水位が上がってくるのを待っていると　それにつれて重かった身体が浮力で次第に軽くなるのを感じる

ほんとなんだから

お湯から脚を出してみるとそのあまりの重さに驚き　なるほど浮力は存在するとわかる

アルキメデスは　すごい！

バスタブから出て全身を洗ったら　次は洗い場の掃除をして　壁面の水滴を軽く拭き取る

そうしてからもう一度ゆっくりとお湯に浸かるので　以前にも増してお風呂タイムが長くなっている

外が暗いうちに入っているのに　出てもまだ暗い私の今頃の朝風呂タイム