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ケンメリレポート from ケンメリパラダイス

C110型スカイライン 通称”ケンメリ”にまつわるブログです。
ケンメリに乗ったり触ったりしたら更新してます。

クラシックカーフェスティバルin小金井公園 2005(その2)

2005年10月02日 23時31分11秒 | イベント
長くなったので仕切り直しです。

先ほど買ったRX-3のミニカーポケットに入るサイズだが、うっかりつぶしてしまっても嫌なので一度駐車場に戻ることに。
まだまだ余裕がたっぷりある駐車場に発見したものはなんとケンメリ。
ゴールドかかったシルバーのケンメリが止まっていた。

「ここここ、これわぁー」
と興奮気味にパチリ。



更にとまやんさん、KAZさんも登場し3台揃って改めて奥の駐車場へと移動することに。
最初に止めた場所から会場まではやや歩くこととなり運動不足気味の当方にはなかなか堪えるのである。
偶然隣にはカペラが止まっていた。

とまやんさん、KAZさんご夫妻と自分の計4人で再びイベント会場内へ。



今回のイベントで一番風格があると当方が感じたのはこの一台。
トヨタ コロナである。
当時から乗り続けてきたであろうナンバーと、それに家族フル乗車で登場。
オーナーさんと思われる方も年配の方で、イベント時のみ出動するスーパーカー
などと違って今でも日常の足として活躍していると推測する。
(日常的にスーパーカーを使用している方もいらっしゃるかもしれませんが)
持論としては車は使って何ぼと言う考えがあるので(もちろん自分が当てはまるかと言えば
必ずしもYesとは言い切れないが)
そういう意味では今回一番感動を覚えた車両である。エクセレント!



こちらは日産バイオレット。
ナンバーからして東北の方からわざわざ来たのだろうか?
多岐に渡る展示車両に思わず一同頬が緩む。







こちらはケンメリGTR。
2年前の某ショップのツーリングでご一緒したIさん。
久しぶりの再会だ。
談笑の後、亜細亜大学によるパレードが始まり、先頭のお姉さんが写るようにケンメリをパチリ。
当初はパレードのことを知らずなんかコスプレ大会でもあるのかと勘違いしたのは
当方だけだろうか。(おまえだけだ)




イベントとして展示されていたのは赤いヨンメリとIさんを含むケンメリGTR2台の合計3台。
ハコスカも数台展示されていたが、展示できるのは1975年までの車両と言うことで
ケンメリ以降の展示は今年は不可能であった。
特別枠と言うのも設けられていたがこちらの基準はどのようなものなのかは不明である。

しかしスカイライン関係では展示車よりエキサイティングな車両が関係者用駐車場に待っていた!



プリンスエステートバン(?)
とまやんさん情報によるとこの界隈で今でも現役で使われていると言う・・・
洋菓子屋さんの屋号がドア側面に書かれており(かなりかすれてはいるが)
それだけでもかなりの老舗であることが伺える。

後ほど食事の際にKAZさんの奥様がこのお店のお赤飯を購入。
大変美味とのことです。




一回りしたところで遅い朝食に。
屋台がたくさん出ているので食べ物には困らない。
しかもその屋台のどれもが安い!
そして食べてみたら旨い!
お茶などのペットボトルのものも100円で販売されており、今までのイベントより大変財布にやさしい。
そもそも、車のイベントに行き駐車場代で数千円、入場料で千円、中の食事で千円、とお金をむしり取られてはフリマで欲しいものも買えない始末。

私が買ったのはチジミ(400)
元々好物なのだが、さらに安くうまい。これが普段食べられるのであれば
叙○苑の1500円もするチジミなどもう食べる必要はないのであるが・・



食後談笑していると、今度はジャパンの徳さんが登場。
入れ替わりでKAZさん夫妻が帰られることに。
またジャパンのもりきんさんも登場し、ジャパン軍団の参加率にやや圧倒される。

再び会場内を散策。
展示車両はほぼ出揃って道行く人たちの視線を集めている。
天候も暖かく、いやむしろ最初に述べたように10月とは思えない暑さ(後でテレビでは30度超えとか)
の中散策。
展示車の後ろでデッキチェアを広げてるオーナーさんやギャラリーの質問に遭うオーナーさんなど
大変ほのぼのしたイベントである。
そのうちパレードが始まり展示車が次々とエンジンをかけ公園から出発。
がらんとした場内は急に静かになった・・と思いきや広場に特設された
ステージからはアマチュアバンドの演奏が聞こえてくる。
これがよいかどうかは各自の判断に任せるが演奏が止まると、
セミの鳴き声が聞こえるくらい静かで談笑するにはちょうどよい。
しかし、その談笑をさえぎるかのように今度は喉自慢大会?が始まる。
結局その場を離れて一度駐車場の方へ行くことにした。

駐車場で徳さんの車を拝見しつつ談笑していると、今度はジャパンの直さんご夫妻が登場。
展示車両もパレードより戻ってきて再び公園内に鎮座していた。
軽食を食べながら場内散策するも、そろそろ退散しなければならない時刻が近づいてきた。

駐車場を出て街道沿いの本屋さんに入り解散の挨拶。
やや慌しいが、今宵は仕事のため致し方なし。

しかし、帰りの小金井街道はまさしく渋滞。
井の頭通りに入るころには先ほどまで展示されていたBMW1800TIが
前方を走っていた。そして後ろにはポルシェ914が。
ドイツな車に囲まれつつ家に向かって走る。

やがてBMWが左折して視界から消えて吉祥寺高架下付近では
駐車場待ちの渋滞に巻き込まれることに。
そこを過ぎた後もスムーズな流れとは言いがたくおそらく磨いたプラグは
再びカーボンの蓄積を許すことになっているに違いない。
熟練したドライバーはいかなる状況下でも被らずに運転できるようだが
ケンメリに乗り始めて7年経った今でもバッテリー上がりさせてるようでは
そのような練達者には程遠いと言わざるを得ないだろう・・・orz

駐車場に戻りボディを見ると樹液が数箇所付着しているのが確認できたので
残りがほとんどないコーティング復活剤の最後の最後一滴を使うように
スポンジにつけて拭き取っていく。
そしてボディカバーをかける。
久しぶりのイベント参加、この後の仕事がなければ・・と思いつつも
参加できただけでも感謝しつつ、家に向かった。
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クラシックカーフェスティバルin小金井公園 2005

2005年10月02日 17時48分21秒 | イベント
実に数ヶ月ぶりにイベントに参加。
もちろん夏場は旧車系イベントが少ないというのもあるが、
10月はまさに旧車イベントがどこかしらで開催されてる夢のような月である。

1週目の本日は小金井公園にて開催されるクラシックカーフェスティバル。
こちらは結構前より開催されていたのだが、仕事のタイミングが合わなかったりで
比較的近場のイベントでありながらなかなか行く機会がなかった。
というより、先述の通り10月はイベント月間。様々なイベントと重なることもあれば
別のイベントに行くためにこのイベントを犠牲(要は日曜日が必ず休める仕事ではないので
他のイベントに合わせて休みを取る代わりにこの日に出勤など)
そうした流れでいかずじまいの日々だったが今年はなんとか時間を確保できたので参加(もちろんギャラリー)することに。
しかしながら夜は仕事なのであまり長居はできないのだが近場なので
切の良いところで引き上げてくれば問題なし。

既に昨日給油を済ませ、準備は万端。
長距離ではないが、一応家からMDを2枚持参。道中これを聞きながら行くためだ。
天気もよく、気温も高い。
10月ではあるが半袖でも暑いくらい。
久しぶりのイベントに高揚しつつ駐車場に到着。
ボディカバーを取ろうと近づくと・・・

ん?

蟻?

なんとボディカバーに大量の蟻が(ヒー)
ボディカバーに新たな巣でも作る気なのか、
それとも誰かが砂糖水(またはジュース)でもカバーにぶちまけたのか・・・

慌ててトランクから雑巾を取り出し蟻を叩き落とす。
一匹でも残っていて更にトランクに住み着かれても困るので丹念に生き残りがいないか調べる。




一通り片付いたところでケンメリ始動。
朝方・・と言っても7時は過ぎているのでさほどの迷惑にはならないと判断し
アイドリングさせてもらう。
頃合を計って発進。

朝方の道路は渋滞もなく・・・と言いたいところだが
片側二車線の井の頭通りでは路駐や右折待ち、はたまたトラックやバスに阻まれると即座に鈍行を強いられることに。
ウィンカーも出すことなく車線変更を繰り返すBMWなど一般車も油断できない。
井の頭通りを吉祥寺方面へ向かうにつれて速度は落ちる一方。
中央線の高架下を抜けたところでやっと快適に。
五日市街道と交差するポイントでバスとトラックを交わす事に成功するも
再び前方をバスに阻まれる。

バスの先には今回のイベントに参加するであろうかなり古いベンツが
走っていただけに少々残念だが会場で落ち着いて拝見することにしよう。

午前8時頃駐車場へ到着と同時にジャパンのとまやんさんから連絡が入った。
合流予定のKAZさんが車両トラブルで遅れているとのこと。
先に駐車場へ入ってお二方を待つことにした。

駐車場は見ての通りまばらで車両の陰は旧車どころか一般車も少ない。本当に今日イベントやってるのか?と不安になる気持ちを隠せない。
車を止めると徒歩で公園内を散策。







公園奥に入っていくと出店の屋台がずらりと仕込み中だった。
そして更に奥にいくと黄色のマスタング発見!
どうやら会場はここらしい。

まだ開催前なのかこちらに止まっている車の数もまばらではあるが
こちらは既に興奮状態。






広場にはダイハツフェローMAXからヘリコプターまで展示。マジで着陸したとのことだが離陸のところも見てみたい。
このあたりは軽自動車の旧車が多く陣取っていた。今回のテーマだろうか?







こちらは最近のイベントでは結構な確率でお目にかかるダイハツ Bee。もちろん、イベントでお目にかかるのであって普段公道でお目にかかることは皆無だが・・・
展示車のフロントウィンドウには全国で3台しか登録されてないとのこと。
外国には(奇特なお金持ちの人がいれば別だが)まずない車両だと思うので
これに対抗するにはフジキャビンあたりを持ってくるしかないだろうか?




こちらはF3マシンを運んできたトラック。
いや、普通はF3マシンを撮るところでしょうがそこは捻くれものということで・・・

普通のタイヤを履いてました。
で降ろしてからインパクトドライバーでスリックタイヤに履き替え。
後にジャパンの徳さんに解説いただいたところカラーリングは塗りなおされているとか・・・




こちらはフェアレディ各種。
一般公園、しかも入場料などもないので、犬の散歩やジョギングで日常的に訪れてるであろう人たちが
突然並べられた旧車に目を奪われている光景が各所で見受けられた。

随所にスタッフや警備員が配置されているのもそういった近所の方々への配慮からなんだろうか?
(一般駐車場の誘導員は手際が良いとは思えない光景もあったが)




更に奥へ進むとギャランGTOに入り口からはシルビアが入場中。
こんな光景はやはりイベントならでは。
基本的にスカイラインメインのイベントに参加しているためか、スカイライン以外の旧車が集う集まりは今もって新鮮だし眼福にあずかれて光栄である。

この場所にいれば入場してくる車が逐一見られそうなのでしばらくここで
待機することにした。
もちろん、入ってくる車の邪魔にならないよう木陰に立っていることに。




突っ立てる傍らにもこんな車が。
ナンバーもシングルナンバーでなかなかのたたずまい。

さらに先ほどのギャランの隣にはRX-3が登場。
この車を見て影響されフリマで同車のミニカーを購入。
実に影響されやすいものである。

(続く)

コメント (2)
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2002年のケンメリジャパンミーティング

2002年02月10日 08時31分22秒 | イベント
2月10日
本日は、ジャパンのとまやん氏が主催するジャパンミーティングに参加。
当日はスタッフとしてお手伝いするべく早めに現地であるレッドパークへ向かう。
夜も明けてないうちに出発。昨日に動かしていたおかげでエンジンの目覚めは比較的スムーズ。
大通りに出てアイドリング開始。
エンジンが温まるのを待っていると対抗車線で激しいクラクション。
アコードワゴンがS14シルビア?(それともMS-6?)が車線を譲らずに走っていたらしく信号で止まったところで、
S14から男が二人降りてきた。そしてアコードの運転席のドアを開けてなにか怒鳴っている模様。
アコードの方はフルスモークに車高短、時折リヤの方からネオン管の点滅が確認できた。
もしかしてケンカでも――――?と思ったが、どうやらアコードの方が謝ったのか、二人組みはアコードのFバンパーを軽く蹴飛ばしつつ
自分の車へ戻って行った。
そんな一連のやり取りを見ているうちに水温計の針がゆっくりと動き始めた。


純正シートベルトが怪しいので点けているだけの4点式シートベルトを締めて、ギヤを1速へ。
しばらく走ったところで高速道路へ上がり、料金所にてお金を払う。そういえば以前岩本さんの所から帰ってくる時に
高速代を払えなくて(ダサッ)借用書みたいなのを書いたのだが、そのお金をやっと払う日が来た(いや、お金が無かったんじゃなくて払う機会が無くて)
まだ未明の首都高は当然車も少なく、それなりの高速巡航が可能である。
特に飛ばしたりもしないのでぼけーーーっと走行車線を走っていたが、やはりぼけーーっと走ってても自分よりペースの遅い車はいるわけで
追いついたところで追い越し車線へ移る。
新宿のコーナーを過ぎて代々木を超えて、信濃町の辺りで道路交通情報の電光掲示板を見ると、これから向かう6号線方向、
つまりC1左回りは赤くなっていた。
5号池袋線との分岐点である一ツ橋ジャンクションのあたりから渋滞は始まっていた。
その前までスムーズに走っていたので、コーナーを抜けたところに三菱?かどこかのRV車のテールとハザードが見えたので慌ててブレーキ。
しかし、以前より言ってるようにケンメリのブレーキはプアである。
踏ん張りに対して速度の落ち具合は必ずしも正比例しておらず、見る見るRVのテールが近づいてくる。
タイヤがロックしているわけでもなくギヤを落としてエンブレを使って、再度ブレーキを踏み込むことによってなんとか停止。もちろん前方の車までの距離はまだ十分にあったが精神的な余裕としては厳しい。


事故渋滞と神田橋入り口からの合流で渋滞の度合いはさらに増加。
左車線と右車線を交互にふさぐような形で現場検証が行なわれており、路側帯にはパトカー、公団車両がパトライトを点滅させていた。
その先にGTウィングを装備した事故車両と思われる車が、その先にはその仲間らしき、走り屋然とした車両が3台ほど停まっていた。
車の性能、自分の運転技術、どちらを過信したのかはわからないが、自分がその現場に立つような事が無いように心がけたい。
事故現場を過ぎると再び流れは回復。
目の前を走る淡いグリーンのマーチが左車線に行った所でこちらも加速開始。曲がる瞬間にバケットシートに身体を沈み込ませて
速度を落とすことなく走っていく。
6号線に乗り、八潮を通過した辺りで日が昇ってきた。
ある車の小説で、車中にて日の出を無開ける喜びについて書かれていたがまさしくその瞬間。
しかし、その喜びを享受するのも束の間、
三郷の料金所を抜けて常磐道に入った辺りからエンジンの調子がおかしい様だ。
そう、まるで一気筒死んでいるような感覚。
追い越し車線にいたケンメリを真中の走行車線へ。その脇を後ろからシルバーのBMWが思いきり加速して抜いて行った。
偶然目の前にはV35スカイライン。この車も本日のミーティング参加者か?そんなことを想いつつ、
間もなく待ち合わせ場所の守谷SAの看板が見えてきた。

入って目に付いたのはマシンX仕様のたかあき氏のジャパン。
かつて岡谷に展示されていた以来のお目見えである。
談笑を続けるうちにジャパン軍団が続々と登場。
朝食を済ませ、時間も来たところでジャパン軍団+おまけケンメリ組みは水海道へ向けて出発した。
レッドパークの駐車場へ到着すると、なぜか駐車場に入る気配がない。不思議に思っているとどうやら思ったとおり
駐車場の入り口がまだ開いて無いのだ。鍵はかかって無いので開けることは容易だがさすがにマズイという事でしばらく待機。
しばらくするとレッドパークのNさんがランエボで登場。ゲートが開かれると次々にジャパンが流れ込んで行く。


朝イチでジャパン軍団が既に揃っているのに対して


ケンメリはわずかに2台
この日ケンメリでジャパンを上回る作戦があったのだが妄想に終わった。

とまやんさんを筆頭に私もスタッフとして先に館内へ入り、写真展示などの準備をする。
スタッフパスを渡されぶら下げる。まだ明かりが点いていない館内で、入り口の証明の小さい反射がメッキを多用した当時のスカイライン初代型に映り込んでいる。
1通りの準備が終わり駐車場に戻ると、そこへは後から後からやってくるジャパンで埋め尽くされ始めていた。



スタッフの仕事(?)があったのでなかなか駐車場に入り浸るわけにも行かず、全部を把握できたわけではないが、ケンメリは大体10台前後、ジャパンに関しては31台という数字が集まったらしい。
駐車場と館内を往復しているうちに時間はどんどん過ぎて行く。
今回はミーティングということもあって、特に目玉イベント(開発者秘話や、フリーマーケットなど)も無かったのでお昼頃を境に撤収し始める方も多かった。
しかし、これだけでは物足りないと、とまやんさん他有志の協力の元、ちょっとしたアクションをすることに。
何を企んでいるのかと思ったら突然激しいスキール音が聞こえてきた。
なんと330セドリックがすごいスピードで駐車場へ飛び込んできたのだ!
続いて230セドが2台追いかけてきて、さらには正面玄関前に展示してあったマシンXが赤色灯を回しながらそれらを追う――――そう、

このアトラクションに会場内に残っていた人達はおおはしゃぎ(したと思う)
涌きに涌いたジャパンミーティングも夕方を過ぎ、レッドパークの閉館時間となってお開きに。
スタッフと朝いっしょに行動していたメンバーで軽い反省会やアンケートの集計を行ない、後片付けをして
解散となった。

ミーティング終了後もエンジンの調子は思わしくなく、そのまま帰ろうかとも思ったが、健康センターに行くとの話しもあったので、
やっぱりそちらに行くことに。ついでに明日、もりきんさんの車を預ける傍ら、使わなくなったプラグコードがあるのでそれをお借りすることにして
とりあえず健康センターの方へ向かった。
柏の料金所を過ぎたところで230の大塚さんと合流。
軽く挨拶を交わし、健康センターへ向かう。
その際、なぜか急にエンジンの音が元に戻った。いつもの音、走りもノッキング気味な所が消えた。
健康センターで岩本さんも合流し、そんな話しを交えながら風呂に入り、飯を食べ、ビールを・・・・
飲んだところで御泊まり確定。飲酒運転ができるほど酒に強くも無いし、度胸も無い。
こんなことでケンメリを事故するのも嫌だし、警察の厄介になるもの真っ平御免。なにより、早起きとミーティングの疲れ、エンジンの不調やらが
精神的な疲労となっていたのも事実。それらを垢と一緒にお風呂で落とし、食事をし酒を飲めばもう必然的に無理して帰ろうという気は無くなっていた。
ここの健康センターは僅かばかりの料金で一泊することも可能なので遠慮無く停まることが出来た。
旧車乗りの皆さんと裸のお付き合いというか、有意義な時間を過ごすことが出来て大変満足。
しかし、泊まったのは私を含め3名で他の方は2時前にお帰りになられた。


翌朝、あれだけ満車状態だった駐車場は我々の車以外はほとんど無しに近い状態。
日の当たるフロント側は平気だがリヤの方は車にびっしり霜が貼りついていた。
もし、うっかり途中で車中泊なんかしてたらえらいことになっていたな・・・と思いつつ、アイドリング開始。
朝焼けの駐車場に3つのL型の排気音が響いた。
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2月11日はジャパンの日

2000年02月11日 09時08分15秒 | イベント
2月11日
そう、5代目スカイライン「ジャパン」の型式である211の日なのである。
この日に合わせてジャパンを扱うホームページ「I LOVE SKYLINE JAPAN」のとまやん氏が「企画室かとり」の協力を得て世界初(だと思う)
ジャパンミーティングを開催する運びとなった。
あれ、おまえの車はケンメリじゃなかったっけ?という突っ込みは無意味。こう行ったイベントには来るなと言われても端っこから見たくなるので
草葉の陰から応援する気持ちで参加させてもらった。
開催の地かとりは千葉県にある。そこへ向かうため、例によって朝早く起きてケンメリの元へ。
だが、そこには先日降った少量の雪によって泥だらけになったケンメリがいた。
今日は(も?)ケンメリ脇役だからこのままでもいいかな?
などと思いつつもさすがにマズイだろうと思い、なんとか綺麗にすることにした。
とりあえずエンジンをかけてアイドリング開始・・・・・・・・・あれ?
例によってエンジンがかからない。期待通りの展開にココロうきうき・・じゃない、どきどき。
アクセルを何度も踏みこみながらセルを回す。時間にしておそらく3,4分くらいか。なんとか、エンジン始動。緊張から開放されたのもつかの間。今度はトランクを開けて洗車道具を探してみた。乱雑に転がるトランクを見ていると自分の部屋を思い出す。つーか最近だらしないことを恥ずかしく思わなくなった自分がマズイ。
予備パーツの中から、水なし洗車で有名なべガを取り出した。以前試したときは大した効果は得られなかったので一度使ってそのまま封印していたのだが今回は藁にもすがる思いでこれを使用。するとどうだろう、朝方で汚れが凍っており、そこに拭きつけると汚れと氷がくっついたまま取れていく。普通に擦るよりはやりやすい。アイドリングが終わり、待ち合わせのために大通りのほうへでてFさんのケンメリを待つ。その間もせっせと汚れ落とし。
なんとか、泥がなくなった。Fさんと合流を果たし、ケンメリに久しぶりにハイオク満タン。現金が少ないのでまたしてもカードを使ってしまう。
早速首都高に乗り千葉へと向かった。


首都高に入って湾岸の方へと進む途中、レインボーブリッジへ向かうところでミラーにフェンダーミラーの車が見えた。
「もしや」
と思ったら紅いジャパン。(後にKAZさんと判明)レインボーブリッジをわたるときにはケンメリ2台、ジャパン1台と3台の編隊走行になった。
湾岸に入ったところで大渋滞。ばらばらになりつつ走っていると右側にまたもやフェンダーミラーの影。今度は白いジャパン(後にMAXさんと判明)だった。

左図、R32の前がそう。わかる?
渋滞を抜けて湾岸幕張PAに到着。ここでもう一台Sさんのケンメリと合流。加えてKAZさんとご挨拶。4台体制で途中の合流ポイント東関東自動車道大栄PAへ向かった。
ここからはさほど渋滞もなく、大栄PAに到着。先発隊のM-V8さん、風見さんがすでにご到着だった。そこへ関西遠征組みの方々、そして主催のとまやんさんが到着。挨拶もそこそこ、予定の時間より少々遅れ気味だったのでさっそく出発。
大栄ICから走っていくと企画室かとりに到着した。この時点ですでにジャパンは何台有ったか覚えていない。つーか神戸のミーティングのときより台数が多かった。店にはケンメリのセダン1800GL(!)とHT2000GT前期が置いてあった。ケンメリはこの日5台。たいしてジャパンはお店の売り物も含めて13台~14台ほど集まったのではないだろうか?(詳細はとまやんさんのページで発表されると思う)
お店の敷地に敷き詰められるスカイライン達。まさにすし詰め状態。この後オートワークスという雑誌の取材があるとのことで場所を移動。かとり協力の元で歴代スカイラインを撮影するらしい。場所を移動して撮影風景を眺める。綺麗な赤いS54Bが写されていた。
それが終わった後、とまやんさんが来てこう言った。
「次はとねさんの番ですよ」
・・・え?
なぜか自分の車まで撮影してもらえることになった。室内はおろか、トランクの中は乱雑を通り越して爆撃後みたいな自分の車を撮影と言われてもとまどってしまう。お情けで撮っててもらえるのかと思いきやカメラマンの方も来て車を回してほしいとのこと。どうやら本当らしい。
自分のケンメリをプロの方に撮影してもらう・・・・身に余る光栄。は、まだべガの拭き残しが所々に!つーか、錆!あ、室内にパックマンの人形が!日頃のいい加減さが現れている自分の車がどのように掲載されるのか(というか没の可能性有り)などと舞い上がってるうちに撮影終了。
この後は極上ケンメリFさん、Sさんの2台撮影されていた。


実はこの撮影に舞い上がっている中駐車場を見なおすとそこにはこんな光景が。


ばばーん!!TIからGTESまでほとんどのグレードが勢ぞろい。でも、やっぱりワゴンやバンは登場しなかった。


ジャパンも次々と撮影を開始。撮影が終わる頃になんとこんな光景が!

逃走する230セドリック。それを阻止するマシンX。勢いあまって段差に乗り上げ・・・・・


段差を乗り上げた衝撃で開くボンネット、トランク。犯人たまらず脱出のためドアを開ける。


衝撃でうなだれる後部席の犯人。


そこへ応援の230覆面パト到着。


脱出を図る運転席犯人。衝撃でまだ意識が朦朧と・・・・



以上実物大ジオラマでした(笑)。
協力:犯人扱いすみません>230茶色大塚さん、後部席M-V8氏、M-Xレプリカ様、230覆面徳吉さん

このおふざけは当然フィクションであり実在の事件・人物とはなんも関係ありません。

撮影が終了し再びかとりへ戻る。


一足先に戻っていたカメラマンの方は今度はガレージ奥にあった初代スカイライン(!)を撮影していた。
再びスカイラインによって占領されるかとり敷地内。この頃にはR30系スカイラインが2台駆け付けてさらに増えていた。それにしても白い車が多いです。


復活したケンメリをパチリ。
しばらく歓談の後、帰還組みと食事組みに分かれて行動。食事をした後またしばし歓談。夜もふけてだんだん足元が寒くなってきた。堪りかねているところで解散。高速に乗ったところで、いけないと思いつつも、組みあがったエンジンのテストをしてみようとギヤを落として加速開始。
激しい咆哮と共に追い越し車線を走って行くケンメリ。でも、もしかしたら軽自動車のターボに負けるかも・・・
慣らし運転のリミットは4000回転。慌ててアクセルから足を離して走行車線に戻る。
「まずまずかな」
などと思っていると隣の車線を茶色い車が追い越して行った。大塚さんの230だ。それに続いてもう一台徳さんの230。
組みあがったエンジンを試すと言うことで再びエンジンを回す。反対車線で取り締まりをやっているのを目撃した後はおとなしく走行。
湾岸から首都高に入りレインボーブリッジの袂、芝浦PAにて休憩。
「いやー、飛ばしますね~」
などと言われる中
「でも黒煙がすごいですよ」
と某氏がぽつり。


・・・・また?(涙)
恐る恐るアクセルを空ぶかし。景気良くマフラーから煙が出ていた。あまつさえいきなりかぶってストール。顔面蒼白。おいおい、マフラーも駄目なのか?
帰り際出口にヒッチハイクの人達がたむろしている。大阪と書かれた札を持って出て行く車にアピールしている。自分が出て行こうとゆっくり出口に近づいた途端、急にしゃがみこんでしまった。(たぶん偶然、または行き先の札を変更?)
・・・・「ケンメリは論外っすか?」
もちろん乗せるつもりはさらさらないのだがあからさまな拒否ジェスチャーに少々寂しいモノを感じつつ家路についた。
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