大立山まつりへ行ってきました。
立山とは「造りものを身代わりとして降りかかる厄を落とす」という
風習のことで奈良大立山まつりは
古都 奈良の冬の新しいイベントとして平成26年から始まりました。
平城京跡を舞台にして、奈良県内の伝統行事が一堂に集結。
そして夜は持国天、広目天、多聞天の四天王
をモチーフとし鮮やかに光輝く装飾を施した山車が厳かに練り歩き
1年の始まりに無病息災を祈る・・という行事なんです。
近鉄大和西大寺駅から定期的にシャトルバスが出ていましたが
満員でした。
そして私たちは、お昼過ぎに到着。
久しぶりの奈良でしたが広々と広大な平城京跡、朱雀門を見ると古都、奈良へ来たという感じがします。
朱雀門を背景に、奈良県の各地で行われている伝統的な行事、お祭りを見ました。
時代祭り、踊り、だんじり、とても活気があってたくさんの人達がカメラを向けていました。
「奈良あったかもん」の屋台(400円均一)もたくさん出ていて湯気とにおいを漂わせていておいしそう。
「吉野葛ころころ団子入り粕汁」、「十津川産きのがこたっぷり入った力うどん」を始め、この土地の
そしてこの寒さに体が温まりそうなものばかり。
奈良のゆるキャラたちも愛想をふるまっていました。
そんな中「あすかルビーの苺ピッツァ」というめずらしい苺のピザに長い列ができていました。
私はとろり冬瓜鍋をいただきました。野菜がたっぷり入っていて冷えていた体も芯から温まりました。
このイベントはお昼のこの行事とともに大立山、四天王の4基の山車に煌びやかな光がともり練り歩く夜の山車巡行も見どころで
クライマックスを迎えます。
残念ながら体も冷え切り夕方には帰途につくことにしました。
この日は若草の山焼きの日でもあり、夕方6時30分から始まる山焼きに備えて
畑の横で3時前位から三脚を置いて準備している様子もバスから見られました。
3時間以上、この寒さの中待つそうです。
五重塔などを背景にした山焼きは迫力がありそれだけの魅力はあるようです。
平城京跡でたっぷり奈良を楽しめた1日でした。
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