Adagioな毎日

ゆっくりとした時の流れを楽しみにながら毎日をつづります。

アートな仏具ウルトラマン木魚!

2018-09-18 12:02:43 | お寺

知恩院さんの

「アート仏具に触れてみよう」というイベントを

月参りの時に頂く冊子で知りさっそく申し込んだのでした。

 

 

三門下に集合、お坊さんにお寺内を案内してもらいながら進んでいきました。

今、国宝 御影堂は8年間という保存大修理の大工事が行われていて

2020年には完成し、圧巻の厳粛で雄大な姿を見せてくれるようです。

ぜひお参りしたいと思います。

さて、お焼香とお参りをして

木魚のお話を、仏具の職人さん都築数明さんから

ちょっと今までとは違ったイメージの木魚がずらり。

なんとウルトラマン木魚、和田アキ子さん木魚と、マラカスのような木魚などユニークです

 

さすが、お仏壇にウルトラマン木魚はアンマッチでは?

という感じですが

このウルトラマン木魚は「ウルトラマン放送50周年プロジェクト」

に企画を出展して話題になったようです。

ウルトラマンの35話でウルトラマンに倒された怪獣たちを

供養する場面が描かれていて

それがウルトラマン木魚への後押しとなった

と話されていました。

なるほど・・・

ウルトラマン木魚をたたいてみると

奥のあるいい音が出ます。

大きいウルトラマン木魚は煩悩の数にちなんで

108万円だそうです。

和田アキ子さんの木魚は、

木魚の企画を持ち込んだ時

アッコさんから、歌手という商売なので

口をたたくと音が出るというように

して欲しいという要望だったようです。

確かに口をたたくと

やはりいい音が出ました。

 

 

 

こういう木魚もアリかも。

この後、知恩院さんのお坊さんの法話を

お聞きし

皆で木魚をたたき

「南無阿弥陀仏」を唱えました。

心落ち着くひととき

そして

お抹茶を頂き

御朱印を頂きました。

 

 

 2年前に頂いた御朱印

 

 

 

木魚に触れ

お坊さんから貴重なお話をたくさん

聞くことができ

落ち着いた時間を過ごすことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ともし火がたくさん、なら燈花会

2017-08-15 17:18:17 | お寺

古都 奈良で小さな灯火がたくさんともり、幻想的!

奈良公園で8月5日から14日夜7時から9時45分開催される

なら燈花会へ14日最終日に行ってきました。

人、人、もうたくさんの人。

浴衣姿がかわいい女の子たち、若いカップル、外国人など

もう人であふれ、警備の人たちがたくさん出ていました。

 

 

私にとっては久しぶりの奈良。

電車を降りると奈良公園へ向けて長い列。

食事をするお店もいっぱいでこれもまた列ができていました。

列にしたがって歩いていき

猿沢池では、五重塔のライトアップと池のまわりの

灯篭がなんとも美しい。

 そして浮御堂近くでは池にボートがたくさん出ていて、楽しんでいました。

 

春日野園地では、灯篭をゆっくり眺める人たち、鹿が休んでいたり・・たくさんの灯篭に幻想的な世界が

広がっていました。

 

 

なら燈花会は、 1999年から開かれて、灯心の先の、花の形をしたロウの塊のことを燈花といって

仏教で、縁起の良いものとされて1999年から8月の10日間奈良公園を中心に奈良で行われているそうです。

お盆ということも重ね、歴史深い古都奈良でのたくさんの灯篭に、情緒を感じさせられました。

 

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西本願寺国宝唐門をくぐらせていただきました

2017-05-24 11:26:38 | お寺

21日 西本願寺の 国宝 唐門が34年ぶりに開かれると新聞で読んでこれは貴重なことと当日行ってきました。

西本願寺さんは父の納骨で3年前にこちらへお参りさせて頂きました。

西本願寺さんの唐門は、豊臣秀吉が建立した伏見城の遺構といわれ、

とても美しく日が暮れるほど見とれてしまう。と言われたことから

別名「日暮し門」とも言われているということです。

1983年以降開かれていなかったのですが来年の6月から4年間の修復工事に入るということで

この日21日は親鸞の生誕をお祝いする行事に合わせて開かれることとなったそうです。

34年ぶりということもありたくさんの人が訪れるかな・・と思い朝1番に出かけました。

本堂をお参りしゆっくり境内を歩いた後唐門へ向かうともう列ができていました。私も後列へ。

やはり新聞などでこのことを知り訪れたとのことでした。

近くに並んでいたご夫婦は、西国33か所を始め

ご夫婦でお参りしているようでこの西本願寺さんへもライトアップの時に訪れ

とても美しくて感動したのでぜひ今日も来たかった、

これを最後に門を閉じてしまうけれど改修された4年後

も2人でくるつもり。とお話ししておられました。

どんどん列はできていき、いよいよ9時へ。

唐門では、いよいよ閂(かんぬき)が開かれセレモニーが始まりました。

私は並んでいたので儀式を見ることができなかったのはとても残念なことでした。

そして唐門をくぐる貴重なときがやってきました。

麒麟や獅子など歴史を感じさせる美しい装飾。とても細かくていつまでも見ていても飽きない。

「日暮門」を肌で感じました。

 

後ろ髪をひかれるように未練を感じながら門をくぐり抜けやっと門の外へと出たのでした。

 

本願寺さんのライトアップの時もぜひ来てみたいです。

この日、本当、来てよかったです。