私は花の子です

2007-09-10 00:20:41 | ・とにかくラブリ~☆
♪花の子ルンルン(’79)です。ルンルンはキャンディ・キャンディの後番組でした。子どもの頃に好きでみてました。とにかく絵柄が可愛らしいのです。花の精であるルンルンがしあわせをもたらすといわれる七色の花を探して旅に出るお話もステキに可愛らしいのです。毎回番組の最後には花言葉の説明がナレーションで流れます。

キャラクターデザインは姫野美智さんです。所属は荒木プロダクション、荒木伸吾さんです。70年代から80年代にかけて手がけた作品数多く「魔女っ子メグちゃん」「ベルサイユのばら」「新巨人の星Ⅱ」「聖闘士星矢」など。もちろんそれぞれマンガの原作者は違うし、少女漫画と少年漫画というジャンルも違います。しかし、テレビアニメになったとき、マンガとはまた別のアニメならではの良さに仕上がるのです。それはまず魅力的なキャラデザインがもたらすものが大きいと思います。とにかく荒木・姫野系はトキメキます。実は長年これらにはずっとときめいたままなのかもしれません。美形キャラクター・人物の目元のラインが流れるように涼しい、うるわしい、それが特徴です。

かわいらしい絵をみたさにカラオケでときたまアニソンを歌ったりします。

 ♪カトレアはおしゃれな婦人 ひまわりは いたずらざかり
  菩提樹に 祈りをこめて あるいていきましょう~
  私は花の子です なまえはルンルンです
  もうすぐあなたと友達になれると思います~♪

若冲はスゴイですわ。

2007-09-10 00:13:45 | ・アート・展覧会
お花といえば・・・東京芸大大学美術館での展覧会。
伊藤若冲が手がけた゛こんびらさん゛金刀比羅宮奥書院上段の間 
『花丸図』(1764)すばらしくスゴカッター!!
ふすま(ほんもの)や壁(複製展示)六畳間の四方が花々で埋め尽くされていた。
201種類のお花を描き込むのタイヘンでしょう。
座してぜんぶじっくりとみたくなる細やかさ。
ひとつひとつ名前を読み上げてね。
百花繚乱を上まわる二百花繚乱というのか、
お花の香りで酔いそうなくらい濃密な空間でした。
欄間も粋なお花細工でした。

仏桑華(ハイビスカスよね)、うちの近所の図書館のプランターにも咲いてます。