ぶりのあら炊きを、喜んで食べる人間は変人なのか?ゲテモノぐいなのか? そもそもスーパーでかなり高い値段で売られているのですから、やはり喜んで食べる人が私以外にいるということは間違いありません。レバーの時も同じです。
それなのに、自分が食わず嫌いや、苦手だからと言って、鬼の首をとったように、上から目線で、食べる人間を変わり者扱いする行為がどうしても我慢できず。
小説に書いてしまいました。
好き嫌いは恥という意識で私は育てられたので、何でも美味しそうに食べる人間は変わり者とバカにするのは納得がいかないのです。
どうしても食べることができない場合は、
せっかく作ってくださったのに、これこれこういう理由で食べられないのです、申し訳ありません。
という気持ちを表してくださったら、わかります。
嫌いなものを無理やり食べることほど苦痛なことはないですから。偏食の子供に給食を無理やり食べさせるのは良くないです
だけど、食わず嫌いや、食べられないことを自慢するのはどうかと思います。
「私無理です。そういうの」と、手でイヤイヤをして鼻をつまむ。
味覚が繊細で、神経が細やかで、か弱さをアピールしたいのか?
と冷ややかな目を向けてしまいます。
もし究極の事態が起こり、食べ物が不足して、自分が嫌いな食べ物しかなく、それ以外に生き延びる食べ物がなかったらどうするんでしょうね。
「その時は、死を選びます」
とおっしゃるかもしれませんね。繊細でか弱い方ならきっとそうでしょう。
しつこく言ってしまいました。とにかく、嫌われ者の食材を嫌われ者にしてあげたくないという気持ちが最近私に芽生えてしまったので、その思いをアピールしているのです。
次のブログでその話をします。
このぶりのあら炊き、大変美味しゅうございました。
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