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美味しい浜田を食べよう

ほんき村がお届けする浜田五地想情報

2013年 年の瀬

2013-12-30 08:58:16 | ほんき村からひとこと

2013年も、いよいよ、あと2日

次から次へと雑務が有り、自分の時間があまり持てなかった気がします。

「呼ばれるうちが華」と思い、ベストは尽くしました。

いろいろなことが、次につながれば・・・・・、みんなが元気で過ごせれば・・・・・

 

年老いた母や、家内の両親と旅行でもしようと考えていたのですが、

なかなか予定どうりにはいきませんでした。

来年こそ2.3日ゆっくり旅行したいと思います。

 

仕事では、いろいろな人が助けて下さったお蔭で厳しい情勢の中、

乗り切れた一年でもあったと思います。

 

毎年、年の瀬には思うことですが、

お世話になった皆様に「ありがとうございました」の言葉を贈り

新年を迎えたいと思います。

来年も、あきれずお付き合いください。

 

「感謝」


心で泣く

2013-10-02 17:02:50 | ほんき村からひとこと

今、お米の集荷や検査でブログを書く時間さえ無い状況ですが、私の心をぶち抜いた話を書きます。

毎年、弊社にお米を出荷して下さる90歳前後の老人がいます。

以前、山の中のお宅へお米を取りに行ったことがあります。

私達をもてなしたのは年老いた奥さんです。

インスタントコーヒーを入れて下さいました。

砂糖とクリープがいっぱい入っており、とても甘いコーヒーでした。

帰りにはイノシシの肉を1kgぐらい頂きました。

快い、気持ちのこもった「おもてなし」でした。

昨年までは、元気な老人だなーと思うくらいでしたが、

今年、久しぶりに見るとやせ細り、衰えを感じました。

4tトラックを1時間30分もかけ、お米を運んで下さいました。

約2tのお米を積み込み、どれほど大変だったかが想像できました。

弊社スタッフが積み荷をおろす間、老人と話しました。

「社長さん、来年も持ってくるけー、また買うちゃんさいなー」

「来年は、お米を積んでくるパレットを会社の倉庫の寸法にあわせて作ってくるけーなー」

そして、玄米倉庫に入り、寸法を計り始まられました。

一方的に話される間、うなづくばかりの私でした。

老人のひたむきな考え方に感動をおぼえ、涙がこぼれそうで言葉がでなかったのです。

生活のためにお米を作っているのではないのでしょう。

「いきがい」なのだと思えます。

老人が精一杯の元気で話しかけ、来年は会えないかもしれない・・・・・・・・・

私の心の中で、そんなことがよぎりながら、老人が運転するトラックを見送りました。

あなたの大事なお米、「確かに」私が、「思いとともに」受け取りました。

来年も会いましょう。


ひまわりが咲いた

2013-08-03 15:47:56 | ほんき村からひとこと

ひまわりが咲いた
郵便局でもらった一粒の種、奥さんからは貴方には無理の一言
弥栄町の精米工場に植え替え、ついに咲いた嬉しい
奥さんもすごくきれいのお言葉、ヤッター・・・・・・私は子供か
ひまわりの身長188cm鼻の直径27.8cm大きくなったなー


米の花が咲いた

2013-08-03 10:32:42 | ほんき村からひとこと

標高差の少ないところでは、もうすでに稲に実がつき始めていますが、

島根県浜田市弥栄町のたんぼでは、今「米の花」が咲き始めました。

弥栄町は標高が450mぐらいあり、温度が低いため遅れます。

寒暖の差はおいしいお米をつくる好条件のひとつです。

「米の花」という言葉は、あまり聞きなれないと思いますが、稲にも花が咲き受粉し実をつけます。

自然の風が受粉を助けます。

自然の摂理は、凄いです。

稲穂についた白いものが「米の花」です

 

 


春が来たー

2013-04-17 11:48:25 | ほんき村からひとこと

今、弥栄町では田植えの準備が着々と進めらています。

荒起こし、田んぼに水を張り平らにしたりしています。

例年のことながら異常気象が続く中、今年はどうなるのか心配をしながら万全の準備を怠りません。

育苗も今のところ順調です。

6月には田植えを終え「泥おとし」の一杯を楽しみに頑張っています。

自然環境を守り、私達においしいお米を作って下さる農家にエールを贈ります。

荒起こし

水を張り終えた田んぼ


山陰中央新報社地域開発賞を受賞して

2012-11-14 09:05:04 | ほんき村からひとこと

皆様のお蔭で

平成24年10月23日、山陰中央新報社地域開発賞、産業賞(農林水産部門)を受賞させて頂きました。

この賞のテーマは地域で「一遇の光」を放ち貢献した人に対し表彰すると言うものでした。

この度の賞は、ご苦労様の賞でなく、こらからも頑張れの賞の様です。

果たして、その役割を私が出来たのかは、これから真価を問われるのではないかと思います。

前日は60歳の誕生日であり、ウイグル研修旅行の直後でもあり、あわただしくも嬉しいことの続く10月でした。

頂いた賞は、私に人生を教えて頂いた方々の賜物だと思います。

私が歩んだ道は目の前にある課題をひとつずつ解決して行くことで目標を見つけてきた様に思えます。

また、私自身に力が無いことで人に相談をしたり、連携せざるを得なくてはならないことが功を奏したのかも知れません。

いずれにせよ、先輩、友達、後輩、家族が、そして人が全ての様に思います。

関わる人達がお祝いや祝賀会を開いて下さり、本当に人に恵まれていると思います。

同じ地域に住む私達は、ほんの少しの歩み寄りや、相手の話を家族の様に聞こうとすれば、

地域を共有でき楽しい生活を過ごすことが出来るのではないでしょうか?

無力な私ですが、皆様のお力添えを頂きながら、少しでも地域のお役に立てる様に努力したいと思います。

最後に、皆様に感謝の意を込めて「ありがとうございました」を言わせて下さい。

 


新彊ウイグルへの旅

2012-10-27 16:48:10 | 注目イベント情報

新彊ウイグルへ10月7日から14日まで7泊8日の旅をしてきました。

島根県立大学の井上教授の提案でウイグル族の文化を産業にする旨の論文を書いた

卒業生リサラットに案内してもらった研修旅行です。

主な内容は「農家楽」~農家民泊~体験です。

ウイグル族、カザフ族、カイ族の人達と語り合い感動の日々でした。

詳しく語ると涙が溢れ出るので、写真で簡単に紹介したいと思います。

 

 広島空港→大連空港→北京空港→ウルムチ空港   到着まで7時間 時差3時間(日本10:00ウルムチ7:00)時間を得する      

 

   トマレスホテルに泊まるウイグル族経営            部屋の窓から早朝の景色 間違いなく異国    

 

     食事のメインはほぼ羊肉、味はピリ辛                  主食は米、麺、パン

 

   砂漠をひたすら走りオアシス「石人溝」へ       6人の参加者、毎晩11:30頃まで飲みながらミーティング

 

   古代ウイグル人の石象、だから「石人溝」     「石人溝」の農家楽~農家民泊~左から2人目の女性がリサラット             

 

 「葡萄溝」の2000年続く葡萄、主な品種は2種類  「葡萄溝」の「農家楽」村長が経営、何かにつけ理由とともに乾杯

 

    「葡萄溝」の村長の思いは強く、別れも辛い        屋台に繰り出し、一杯つまみは羊肉            

   

ウイグル最大の「モスク」~寺院?~            ウイグル民族 資料館 

リサラットの地元で水害にあった子供達に学用品をプレゼント

 

  トマレスホテルで民族舞踊を見ながら晩餐        ここは中国か?アラブか?ようわからんが綺麗だった

ホテルロビーでカイ族の結婚式に出会い喜びを分かち合う

 

          北京空港でかい                      しかし広島行きの飛行機は小さい

  高速道路サービスエリアで久々のコーヒー

撮った写真は390枚、全てが思い出であり感動が甦る

自宅に帰り、妻に旅の話をしようとすると涙があふれ

何も話せず、今やっと少しずつ話している。

行かないと、体験しないとわからないと思います。

近いうちに井上教授と参加者で報告会をします。

案内をしますので、良かったらおいでください。

 

 

 


米粉ピザ体験(2012.7.22)

2012-08-26 01:05:31 | ほんき村イベント情報

先週の日曜日、久々に米粉ピザ体験を受け入れました。

三隅町の子供会41名、今回は体験村の「やまめのつかみどり」とコラボです。 

とったやまめをほんき村体験工房で炭火焼きし、かまど炊きでおむすび、仕上げは米粉ピザ、子供達は大喜びでした。 

子供会の父兄の皆さんはテントのかたづけやゴミのかたづけなど積極的にされ、団結力のある人達でした。 感謝!


当日、ピザを29枚も焼いたので写真を撮る暇もなく、おいしそうなピザ、やまめ、おむすびが見せられず残念です。


田植え終わりました

2012-06-14 09:11:22 | ほんき村からひとこと

2月以降、何かと忙しくブログが書けませんでした。

別に構えて書こうとしているのでは無いのですが

ついついと思う間に時は過ぎるものでした。

facebookにはいいね!やコメントは書くものの

これまた自分からの情報発信が出来ませんでした。

今日は少し仕事も追いついて来たので「たんぼ」情報を書いて見ます。

浜田市弥栄町小坂農業生産組合の様子です。

田植え前にたんぼに水をはり、たんぼの代掻きをします。

代掻き:田植えがし易いようにたんぼを平らにすることです。

田植えをします。 機械で簡単そうですが、田植えの途中でぬかるみにはまり苦戦することもしばしばです。

田植えは稲刈りと違い雨の日でも予定どうりに出来ます。

数少ない後継者にオペレーションを指導します。

指導を受けているのは県立大学の生徒です。

若い彼らが興味を持ってくれるのは、とても嬉しいことです。

豊かな自然環境の弥栄町に田園風景が今、広がっています。

皆さんも時間があれば見に行って下さい。

午前中に出かけると山から出るオゾンパワーを吸収できるらしいですよ

~TVで言っていた~

ちなみに午後3時以降は海からオゾンパワーが出ているらしい

と言うことは老後には午前中、野菜づくりを山でして午後からは磯で魚を釣る

自給自足生活、少ない年金でも生きれるかもしれません。

浜田市は山も海も小さな町から30分以内で移動できるいいとこなんです。

ついでに温泉も30分以内で行けます。

全然、田植えと関係ない話になってしまいましたが

農業者の苦労が少しでもわかってもらえればと思い書いてみました。

小坂農業生産組合の皆さん今年もお世話になります。

 


心の贈り物 ~あふれる涙が止まらない~

2012-02-17 09:47:48 | ほんき村からひとこと

平成24年2月2日(火曜)、浜田市は猛吹雪の一日でした。

仕事を終え帰宅すると宅急便が届いていました。

私の心の師匠からの贈り物でした。

開けると同時に涙があふれ言葉を失いました。

額に入った色紙「詩」はこう書いて有りました。

こころを込めた

うるわしきお米

いついつまでも

ちいきの皆と

はぐくむ夢

るり色笑顔

みのりある人生

      六十の祝い 一希

そして、挿絵には「辰」と「猪」が描いて有りました。

落ち着いて見ると3つの魔法「思いやり」が有りました。

1つ目は「詩」の頭文字を見ると「こういちはるみ」になっていました。

私の名前は「功一」で妻は「晴美」なのです。

2つ目は挿絵です。

私は「辰年」で妻は「亥年」なのです。

3つ目は配達指定日で送られてきた日にちです。

2月2日「夫婦」を意味していました。

本当に参ったの一言です。

贈り主は、私が大学生の時、出会った2年先輩の方です。

もし、この人との出会いが無ければ今の幸せは無い様な気がします。

まさに私の人生の師匠なのです。

先輩いや師匠を表現するなら「人間らしくて」「男らしい」と言えます。

先輩との関係を詳しく話せば1年以上はかかり、一冊の本が書けるほどです。

いつも電話でやりとりする訳でも無いのに遠くで見守られていると思います。

贈り物のお礼の電話をしたくても言葉にならないから電話はしませんでした。

妻も私の気持ちを察してお礼のメールをしてくれました。

メールも打てないほど私は参ってしまったからです。

妻は心から感謝の気持ちとお礼をメールしてくれました。

妻も電話できないからメールでした。

夫婦で話したことは「人との出会いが人生を豊かにしてくれる」

そして、あなたがここまで来れたのは関わって頂いた人達のお蔭だねと言い

何時になくやさしい妻でした。

先輩からのメールの返事は

「わかった。こうちゃんは僕より2年後輩だから2年は長生きしろ」・・・・・・・・

 

今日は何時になく長い文章になりました。

私がここまで書きたいと思ったのは

「家族や愛する人達に傾けることができる耳を誰にでも1%でいいから傾けられたら」

良い世の中になると思うんだけど・・・・・・・


浜田商業高校課題研究事業「番組制作」~石見ケーブルテレビ~

2012-02-04 11:24:21 | ほんき村からひとこと

浜田商業高校課題研究事業「番組制作」の撮影が

ほんき村弥栄工場であった。

ドラマ仕立てで、友達においしいおむすびを作るため

探し当てた弥栄町の米・・・・・・

体験施設でかまどご飯を炊いて「浜田の藻塩」でおむすびを作るストーリー

2月2日は猛吹雪の中、凍えながらも女子高校生パワー炸裂でした。

放映は3月上旬とのこと

ちょっと恥ずかしいですが演技しました。

おもしろいかも? 見てください。

 

          もんぺ姿で熱演                     マイクや照明も高校生がやりました

 

 

          ふいごで火をおこし                       かまどご飯が最高においしく

 


ふきのとう見つけた ~春の兆し~

2012-01-23 09:31:22 | ほんき村からひとこと

1月前半の寒波で積もった雪が先週溶けていたので、

「ふきのとう」を探したら今年も有りました。

今日から雪が降るそうで、また雪に埋もれますが、

今度、見る時はきっと「春」です。

冬を楽しみ春を待ちたいです。

ただ少し考えさせれるのは「日本の春」です。

何時来るのだろう?

 


力を合わせて生きる ~家族編~ 

2012-01-14 09:22:39 | ほんき村からひとこと

今年は年男で還暦、仕事から少し離れて私の楽しいひと時を書いて見ます。

母は今年89歳を迎えます。 少し物忘れが多くなりましたが、きわめて健康です。

奥さんは今年?歳になりますが。 母とは同じ干支で相性が良いみたいです。

毎日の夕食は奥さんと母の合作です。 特別なご馳走は無いのですが、何故かうまい!

母は私のビールを少し横取りします。 奥さんは相変わらずイモ焼酎のロックです。

こんな3人家族で「力を合わせて」生きています。 いや支えられて、いやすがって生きる私です。

還暦は「さらっと」通過点として受け止め、自分の「やるべきことを見直したい」と思っています。

幼い頃からかわいがってくれた人達、学生時代に共に過ごした友達、そして初めてすごした一人暮らしの大学時代。

仕事を通じて知り合う人達、全てに感謝します。

ラッキーな人生かも知れません。

これからも人との出会いを大切に、「共有できる時間を大切に」したいものです。

生活テーマは ~力を合わせて生きる~

仕事のテーマは ~結~

そんなことを思いながらスローなスタートを歩み始めた辰年です。

 

 


お米の検査 ~平成23年産の石見地方米~

2012-01-09 10:36:54 | ほんき村からひとこと

ほんき村は農産物検査の登録検査機関です。

昨年、ほんき村が検査した玄米は30kg袋で約6,000袋でした。

異常気象の中、生産者の努力で石見地方の平成23年産米は1等米が多かった年でした。

今日は検査の様子を紹介します。

 →  → 

 登録検査機関の登録証       玄米の重量を測る       「穀刺し」で玄米を抜き取る

 →  →  → 

  玄米の水分を測る         玄米の状況を見る          玄米の割れを見る        検査結果の等級印を押す

                        以上、簡単に一連の検査の流れを紹介しました。

 

ここからは検査が終わり、ほんき村に集荷された玄米は

 →  → 

 食味計でデータをとる         低温倉庫で保管         プラント型精米機で精米

           こうして「ほんき村の自慢のお米」が出来上がります。

             

 

 


年に2回のうれしい注文~弥栄の人達のおかげです~

2011-12-27 09:46:29 | ほんき村からひとこと

去年の夏に[弥栄のお米を2キロ送ってください]という突然の電話がありました。

大阪に住む若い男性の声でした。不思議に思って事情を聞いてみると、浜田市にある島根県立大学の卒業生でした。

学生時代弥栄らぼというグループに入っていて、弥栄でボランティアをしたり地域の人達と関わりがあったそうです。

夏のボーナスがでたので、弥栄のお米を送ってほしいということでした。さっそく送るとはがきがきました。

丁寧な文字で、お礼が書いてありました。自分が今仕事に就けて一生懸命頑張れるのは、浜田や弥栄の人達から多くのことを

学ばせていただいたからだと思っています。また冬に賞与がでたら注文させていただきます。という内容でした。

今でもそのはがきは大事に保管してあります。先日も冬の賞与がでたらしくお米の注文がありました。去年の冬から5キロの注文に

なりました。今回で4回目の発送です。私たちは本人とは実際に関わりはありませんでしたが、弥栄のお米を販売してるというだけで

こんなにうれしい注文を受けることができます。弥栄の人達のお蔭です。そしておいしいお米を育ててくださる農家の方たちに感謝です。

来年の私たち夫婦にとっての一文字は「結」です。いろいろな活動を通して、少しでも生産者と消費者の心を結ぶことができればと

思っています。

では皆様、よいお年をお迎え下さい。