マダムホーリーの毎日のご飯とぼやき日記

毎日作る料理をご紹介し、日々思うことをぼやいています。

褒めすぎ注意!

2019-04-12 11:09:00 | 夕食

五輪担当大臣が、数々の失言によって辞任しました。

最後の失言は

〇〇議員は、復興より大事

という言葉でした。

東北大震災で被害に見舞われた人々を傷つけるものでした。

 

誰かを褒める時、誰も一生懸命になります。

その時に忘れてはいけないのは、一人を褒めることで誰かを傷つけていないかということ。

 

かなり前のことなのですが、

息子が中学受験のために小学校の高学年の頃は塾に通っておりました。週に四日ありました。

この頃子供会に入っていて、町内対抗のソフトボール大会があり、選手として登録させてもらいました。ところが練習には半分以上塾があるために参加できませんでした。

ある下級生が一日も欠かさず練習に参加していて、お世話する大人が真面目だと褒めていました。別に息子のことを批判するつもりは全くないのはわかっておりましたが、私は一人傷つきました。練習に参加したいけれど、理由があってできかったからです。かといって塾を休むわけには行きません。

私は、皆が下級生を真面目だと褒めるたびに傷つきました。もちろんわざとではありません。だけど褒め言葉が飛び交うたびに、練習を休みがちな息子のことを批判されていると感じてしまいました。

 

普通に生活すると こんなことはよくあることです。 

 

誰かを褒める時は、細心の注意が必要です。

一人を褒めるということは、それをしていない人を逆に批判していると取られるということなのです。

 

だからと言って、立派な行いをして褒めないのも良いことではありません。

もちろんいちいち言葉に反応して傷つく必要もないのはわかってはいます。

一体どういう言い方で褒めたら良いのでしょうね。

 

実は、誰かを批判することよりも、誰かを褒める方が難しいのです。

辞任した大臣は、褒めることは一方で誰かを傷つけはしないだろうかという配慮に欠けていたのだと思います。

人ごとではありません。我々も日々の中で、知らずに人を傷つけているかもしれません。

 

画像は、孫の大好物の鶏の唐揚げです。

新学期が始まってから、定番のおかずを作っています。残念ながら画像を撮り忘れていてアップできずにいるのですが、煮物が極端に少なかったので、かぼちゃを炊いたりしています。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

銘品に出会う!

2019-04-09 10:11:33 | ぼやき日記

 

先日お花見で作った角寿司の型は、浜田市朝日町にある古森金物店で買い求めました。このお店は荒物から仏具まで取り揃えてあるのですが、一つ一つにこだわりがあり、高級百貨店を超えるほどの手作りの銘品ばかりが並んでいます。例えば、金バケツは、漁師さんが海で使うことができるようにステンレス製で錆びないものだったり、お香は、京都の老舗松栄堂から取り寄せています。

私が買った型は松でできていて、大工さんにより釘を使わず、寄木と、くりぬきで作られたものです。最初にみたときは不思議な形で、なんでこんなに大仰なのかわかりませんでしたが、実際に作ってみると、両側が飛び出していることで、型で押した後、両手で引っ掛けて型を持ち上げることができるようになっていて、感動いたしました。浜田に伝統的に伝わる角寿司の大きさ用に作られています。スーパーや百円ショップが乱立している時代に、逆行するこだわりのお店は、完璧にグレード維持しプライドを持ってお商売をされているのです。

 

実家には古くからある道具がまだあり、今でも現役で活躍しておりますが、この型もずっと大事にしたいと思います。

残念ながら、角寿司の味が今ひとつでしたが、勉強してより美味しくしたいと思います。

角寿司の場合、具の味は普通で構わないのですが、ご飯の方は一般的なちらし寿司を少し砂糖を多くして甘くしたぐらいではまだまだボケた味になるのです。すし飯にしっかりと砂糖と酢と塩味を濃いめにつけるのがポイントです。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西宮のお花見

2019-04-08 17:36:04 | ぼやき日記

文学学校のお仲間で花見をしました。場所は夙川です。幸いに、同じ日に関西のカープファンの集いが開催されていて、メンバーの方が、一緒に場所を確保してくださいました。ありがたいです。先輩のIさんと協力してお弁当を作ってみました。私は、浜田のグルメである、ボベご飯のおにぎりと角寿司、ばとうの二杯酢かけ、セイ(亀の手)、赤てんを持って行きました。セイは見た目がグロテスクなので、一瞬おどろく方もおられました。

お天気も良く、まったりした楽しい時間を過ごすことができました。

相変わらずばえない料理ですが、皆様喜んでくださいました。

そして、仁川テニスクラブの枝垂れ桜も満開でした

 

浜田市三隅町の樹齢六百年の大平桜も今年は長く咲いていてくれました

今年は桜を長く楽しむことができました。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

友人を囲む花見

2019-04-01 12:17:20 | ぼやき日記

私が、死にたいぐらい悩んでいた時に、手を差し伸べてくださった方々の中に、広島のフレンチのシェフのご夫妻がいらっしゃいます。

自分たちも、若い頃から苦労を重ねて来ているから、どんなことでも聞くから、変なこと考えずに、相談してください。

広島から心配してお電話をくださいました。

 

その後、奥様が、病気になられ、治療のために入院が続いています。

昨年の春より、奥様を囲む花見をご家族が企画され、今年も参加させていただきました。昨年はお弁当を買うのに苦労したので、今年は、適当にお弁当を作って出かけました。

 

ご夫妻を慕う方が、今年も方々から集まって来られました。

奥様曰く

「フェイスブック見てますよ。だからあなたの近況はわかってます。頑張ってね」

なぜか、いつも私の方が慰められ、元気付けられます。

 

人それぞれ、辛いこと乗り越えることは違います。その中で病気を克服することほど難しいことはありません。だけど、自分のことよりも周りのことを心配できる人って素晴らしいです。

 

多くの難題を神様が人に投げかけます。

それを乗り越えることで人は成長するのです。

頭でわかっていても、実際に乗り越えることは簡単ではありません。でも、励ましの言葉や、いたわりの言葉があれば、少しでも前に進むことができるように思います。

 

私はずっと、助けてもらう方です。

来年こそは、逆の立場になれたらと思います。

 

ちよちゃんという広島の古くからの友人が一緒に来てくれました。私のお弁当が美味しいと言ってくれました。美味しいと言ってくれる人がいるから、また頑張って作ろうという気持ちになります。

私は今、言葉で人を幸せにすることを学んでおりますが

美味しい料理を作って人に喜んでもらうことも大切かもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新元号決まりました! そして今年のエイプリルフールは?

2019-04-01 11:54:52 | ぼやき日記

平成の次の元号は、「令和」に決まりました。出典は万葉集だそうです。

素晴らしいです。

 

新元号が決まる日がいみじくもエイプリルフールの日

今年こそ、息子の鼻を明かしたいと思っておりました。

 

それで発表の前に、息子にメールをいたしました。

 

私、極秘に新元号がわかったんだけど、腰を抜かしました。

息子 何? 言って見て?

私 びっくりせんといてよ、私心臓が止まるかと思ったんよ

息子 聞いてあげるから 行ってみんさい。

この辺りから、すでにこちらの意図がわかってしまったと落胆しました。

私 新元号は あなたの名前と同じだった。

息子 今年のエイプリルフール ご苦労様でした。

 

もうこれ以上 息子を騙すことは無理なのかもしれません。

 

新元号が万葉集からもたらされたことは本当に嬉しかったです。私は、柿本人麻呂をテーマにした小説を書いたばかりでしたので、万葉集の素晴らしさを実感していたのです。

画像は、昨日、訪れた、市議選に出る4つ下の後輩の事務所にあった胡蝶蘭です。華やかで清楚で素晴らしいので、新元号にぴったりと思いました。

 

今回広島市と東広島市で市議に後輩が立候補しています。島根県人にふさわしく、真面目に一つのことに取り組んで来た人たちです。何十年もやって来た自信のためか、純粋に自分にできることに向かっていました。結果がどうとか、人がどんな風なのかそういうことに左右されず、自分の歩むべき道を進んでいる姿勢が清々しく映りました。自分の経験を政治に生かすことで、今まで以上に、市民に必要な政策をとることができるはずという自信がみなぎっておりました。

結果がどうなったとしても、この人たちの生き方が大きく変わることはありません。私もそういう生き方がしたいと思います。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする