週刊! 朝水日記

-weekly! asami's diary-

423.魔法少女大戦ZANBATSU - Cut Scene Collection Vol.44:ケムリ

2016年10月30日 | 魔法少女大戦CSC

-"Magika Wars" Cut Scene Collection #44-


 皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 去る10月27日、皇室最高齢であった三笠宮さまがご逝去されました。 昭和天皇の弟としてお生まれになり、今年丁度100歳。(!) 明治以降の皇室では、史上最高齢でした。(注:古代の天皇家では、古事記や日本書紀などの記述から100歳を超える例もあるが、後世になってでっち上げられた伝説と考えられており、三笠宮さまが事実上の史上最高齢)
 大正、昭和、そして平成という、日本も、そして世界的にも激動の時代を生きてきた三笠宮さまが亡くなられた事で、なんだか一つの時代が終わったような気がします。
 しかしながら、逆に言えば今この瞬間、新たな時代が始まったとも言えます。
 一つの時代を終え、そして新たな時代が始まった今、残された我々に出来る事は、その死を嘆き悲しむ事ではなく、この新しい時代をどういう時代にしていくのかを考える事なのではないでしょうか?
 三笠宮さまが築かれたモノ。 そして残された想いを、我々がどう受け継ぎ、そしてどのように発展させていくかが大事なのではないかと思います。
 いずれにしても、100年もの長きに渡って日本を、そして中東史研究を通して世界を見守ってこられた三笠宮さま、本当に、本当に長い間、お疲れさまでした。
 ゆっくりお休み頂き、これからは天国から、我々の行く末を見守って頂けたら幸いです。


<今週の特集>

 今週の特集コーナーは、昨年サービスを終了したPSVゲーム、『魔法少女大戦ZANBATSU』のメインシナリオを含むシーンコレクション、及びこだわり名物音声の全てコレクトする『魔法少女大戦ZANBATSU-Cut Scene Collection』!
 シリーズ第44回目の今回は、大分県の魔法少女、ケムリです。
 いよいよ終わりが近付いてきました。 この連載は、今回を含めてあと5回で完結の予定です。


※注:ムービーの画質、音質があまり良くありません。 しかし、筆者手持ちのビデオキャプチャーでは何をどうやってもこれ以上品質が向上しませんでした。 ご了承下さいませませ。(謝)


Vol.44:ケムリ(大分県)

魔法少女名:ケムリ
守護地:大分県
CV:新藤若菜
本名:緑湯けむり(みどりゆ けむり)
年齢:??
属性:木
武器タイプ:片手剣
魔法タイプ:乱射&追尾+3
性格:ガサツなツンデレ
バストサイズ:無
御先神:??

 温泉県大分を守護する魔法少女、ケムリ。
 魔法少女になった経緯は全くの不明。 年齢も不詳。 御先神についても一切語られず詳細不明。 キャラクター設定がとにかく分らない、ある意味ミステリアスなキャラクターである。(注:温泉郷だけにな!)
 乱暴でガサツで男勝り。 マガツヒ退治も、気合と根性で戦い抜く熱血キャラ。 熱し易く冷め難いタイプである。 細かい事を気にしない大雑把な性格で、しかし一度打ち解けると途端にデレるツンデレキャラ。 思考がシンプルなので、扱い易いと言えば扱い易い。
 趣味は温泉巡りと盆栽。 容姿に似合わず渋い趣味である。 ただし、温泉回なのに色気が無い。 ケムリも天音もツルペタだしぃ~。(´・ω・`)
 本名開示イベント有り。 記念撮影イベント有り。 御先神については一切語られず、名前すらも分らない。
 ちなみに、ケムリはツルペタ&低身長で虎縞のコスチュームも着てないが、緑色の髪とツノ、そして大分弁の語尾が某やかましい人々マンガのヒロインに似ている……が、間違い。 あのヒロインの口調は、宮城の方言がベース。 方言も、語尾を強調し過ぎ。(注:詳しくは後述)
 また、CVはネットで活動する声優、及び声優志望者を対象にしたコミュニティサイト、こえ部(koebu)でオーディションを行いキャスティングされた。 少なくとも、岐阜県のシモツキよりは演技力がある。




大分県



地方:九州地方
県庁所在地:大分市
面積:6,340.61平方km
人口:1,164,416人(2015年9月現在)
県の木:ブンゴウメ
県の花:ブンゴウメの花
県の鳥:メジロ

 日本最大の温泉の里、温泉県大分県。
 地図で言うと福岡の下、熊本の右上に位置する大分県は、九州では唯一瀬戸内海にのみ面した県で、気候も瀬戸内海式気候である。 そのため、年間を通して温暖で、冬は地域によって冷え込み易いが、夏の暑さはそれほど厳しくなく、梅雨時の雨がかなり多い程度。 しかし、九州にあって台風の影響を受け難く、温泉郷があるのに火山災害の心配もない。 災害の少ない、比較的生活し易い自然環境であると言える。
 ただ、近年は全国的な少子化の影響が免れず、減少率は緩やかながら、人口は減少傾向にあり、つい最近になってついに120万人を割り込み、県政にとっては課題の一つとなっている。
 大分県の産業についてだが、まずは農業。 シイタケやカボスの生産が極めて盛んで、おせち料理などで見かける、真ん中に星型の亀裂が入る干し椎茸、どんこが県の特産品になっている。
 漁業では、瀬戸内海で獲れる関アジや関サバ、城下カレイが特産品になっており、真珠の生産などにも積極的である。
 ただし、農業も漁業も、特筆して生産量が豊富というワケではないため、県では現在、県内各市町村毎に特産品を生み出す一村一品運動という政策が推進され、新たな特産品の開発に力を入れている。
 一方で、県の産業を支えているのは工業である。
 高度経済成長期以降、県では工業の発展に力を入れており、大分市を中心に大分臨海工業地帯が形成され、コンビナートや製鉄所、自動車部品、家電製品、造船などの工場が向こう三軒両隣。 九州を代表する工業県となっている。
 また近年は、隣県の宮崎県と共に、医療機器産業の振興にも力を入れているそうだ。
 文化面では、磁器や木工、竹細工、ダルマ、下駄などの伝統工芸が盛んだが、全国的に有名なのはやはり食文化。 それも、焼酎である。
 二階堂酒造の大分麦焼酎。 三和酒類のいいちこ。 いずれも今や全国区で、手に入らない酒屋は日本国内には無いと言えるほど普及している焼酎の代名詞的銘柄だが、どちらも大分県がその発祥地で、現在も県内で主に生産されている。
 他に、会話イベントにも登場するだんご汁や、日田やきそば、別府冷麺、聖地中津からあげ、とり天(注:鶏肉の天ぷら。 からあげとは調理法が異なる)などのご当地グルメも、近年知名度が高まってきている。
 そして、大分の最も重要な産業と言えば、やはり観光である。
 宇佐神社や臼杵磨崖仏(うすきまがいぶつ)、熊野磨崖仏、富貴寺、豊前善光寺などの国宝、国重文の神社仏閣や仏像。 日本最長のアーチ型水路橋、明正井路一号幹線一号橋(注:全長89.2m)や、同じく日本最長の歩行者専用吊り橋、九重"夢"大吊橋。 日本最大の水中鍾乳洞、稲積水中鍾乳洞や、風連鍾乳洞、広重の六十余州名所図会でも有名な青の洞門、日本百名山の九重山、日本の滝百選の原尻の滝、新日本三景の耶馬渓(やばけい)などの名所、名勝。 大分マリーンパレス水族館。 九州自然動物公園アフリカンサファリなどの観光施設。 中津と日田の祇園祭、豊後高田市のホーランエンヤ(注:毎年正月に行われる豊漁と航海の安全を祈願する祭事。 宝来舟に乗った若者たちが、「ホーランエンヤエンヤサノサッサ」と掛け声をかけながら若宮八幡神社を目指して船を漕ぐ。 選択無形民俗文化財に指定されている)などの祭り文化など、大分の自然を満喫出来る観光スポットが県内各所に点在している。
 そして、大分の観光で忘れてはならないのはそう! 温泉である。 別府温泉、湯布院温泉を筆頭に、天ヶ瀬、筋湯、長湯、湯平、七里田など、県内には至るトコロに温泉郷があり、源泉の数は総計なんと4,538ヵ所(!!)にもなり、総湧出量は毎分291,340リットル。 ドラム缶換算で、実に約1,457本分(!?)にもなる。 もちろん、源泉数も総湧出量も、文句無しに全国1位である。
 また、別府温泉は温泉郷単位で源泉数、湧出量共に全国1位。 湯布院温泉も、源泉数全国2位、湧出量全国3位という、大分県はまさに日本一の温泉県なのである。
 温泉郷として名高いため、大分県は映画やドラマの舞台やモデルになる事が多く、特に小説の世界では、いわゆる旅情ミステリーの舞台としてよく利用される。 サブタイトルがやたらと長いサスペンス劇場で、湯煙の向こうのじっちゃんの名に何かを賭けると、別府温泉の血の池地獄がまさに“血の池”になるのである。(笑)
 大分の方言についてだが、豊日方言の両豊方言に属し、福岡の方言と起源を同じくする。 そのため、福岡の方言の影響が見られるが、大分市周辺(中部)の大分弁、中津市周辺(北部)の中津弁、日田市周辺(西部)の日田弁でそれぞれ大きな差異が見られる。 特に、会話イベント内でケムリが多用している「~ちゃ」という語尾は、正確には大分弁のみで、中津弁だとこれ以外に「~じゃら」が使われたり、日田弁では「~ちゃ」も「~じゃら」もあまり使われず、「~き」という瀬戸内海を挟んだ隣県、高知に似た語尾になる。
 また、いずれの場合も“多用”されるほどではなく、大分弁ではタ行の発音が「ちゃ、ちゅ、ちょ」に変換されるという特徴があるため、これが強調されてケムリの口調が出来上がっているモノと思われる。
 大分県民からすれば、「ケムリちゃっちゃ言い過ぎ(笑)」ではないだろうか?
 ちなみに、豊日方言には実は宮城の方言も含まれており、宮城の方言である「~だっちゃ」という語尾も、大分の方言と起源を同じくする。 どういった経緯でそうなったのかは筆者不勉強のため分らないが、過去に何かしら、文化的交流があったのではないかと思われる。
 大分の女性についてだが、顔立ちや体系的な特徴は特に無く平均的。 温泉郷なので、古くから観光客が多く混血が進んだのではないかと思われる。 性格的には、明るく積極的で行動的。 芯のシッカリした努力家が多いが、感情表現があまり上手くないと言われている。
 そのワリには、ケムリはめちゃ感情的で表情豊かである。


 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ


Thanks for youre reading,
See you next week!

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