「シングルス」

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独身を主義としていた６人の若者が次第に恋人を必要とする
姿を描いた青春群像映画。　少し古くて1992年の映画。
ワシントン州、シアトル。失恋したばかりで恋にこりごりと思っていたリンダ
（キーラ・セジウィック）はライブハウスで出会った超特急の設計に夢を
抱く青年スティーブ（キャンベル・スコット）と出会う。　そしてスティーブと
同じ独身専用のアパートに住んでいるジャネット（ブリジッド・フォンダ）と
ミュージシャンのクリフ（マット・ディロン）の仲も進行中・・・・。

スティーブはリンダを口説こうと一生懸命で、ジャネットはクリフを
振り向かせようと一生懸命。　そのあたりがストーリーのメインとして
流れてる物語ですがそれ以外の若者たちもそれぞれみんな個性的で　
それぞれのストーリー展開がありました。
若者たちが理想の恋人と出会おうとしたり　どうにかして相手を
振り向かせようとしたり・・と　その過程がとてもストレートに楽しく
描いてあって、好感が持てました。
特に独身専用のこの映画に出てくるアパート。　みんながそれぞれ
家族のように暮らしていて、とても素敵でした。
喧嘩をしたり　相談に乗ったり　それぞれの人のことを真剣に
考えてあげたり・・・。　いいなぁ、と思いました。

音楽もとても素敵♪さすがキャメロン・クロウ監督って感じでした。
それにブリジット・フォンダがとってもキュート♪　
すっごく可愛らしかったです。
ついこの前見た「あなたが寝てる間に・・」で可愛いし素敵！と思った
ビル・プルマンが整形外科医として出てました。あれ？こんなところに～！と
嬉しい驚きでした。ブリジット・フォンダ演じるジャネットが　どうしても
クリフに好かれたいと　豊胸手術に行った先の医者だったんです＾＾
クリフなんかよりもずっとこっちの方が良いよ～、とジャネットに
言いたかったです(^^ゞ

製作されて10年以上経って見たわけですが、色褪せない良さを持った
映画だな、とつくづく思いました。

個人的お気に入り度3/5