銀の人魚の海

日々の思いを好きに書いています。映画、海外ドラマ、音楽、本。
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仙台 3

2010-08-09 | 
5日の新聞に仙台七夕祭りが渋谷の夏定番に~
という記事が載っていた。

知らなかった。

センター街に今年も仙台で作成された100本があるらしい。

これを作っているのは、仙台最大手の商社と出ている。
でも、ここのミニ飾りは仙台で見たが、1で書いた、ビニールの笹だったので
買うのはやめた。

2に書いたリサイクルのより安い、2100円だったと思う。
ホテルにも飾ってあった。

渋谷のは伝統通りの作りと出ているので昔と同じものだろう。

という東京都の接点から、乗った新幹線の少年のことを。

行きは指定で2人席の方がとれず、三人席の2つをとった。
隣に誰が?

大宮から乗ってきたのは、4年生位の少年だった。
少し太めで、目がくりくりしていて、ちょっとアニメ系の顔。

デイパックとおしゃれなショルダーバッグ、服もいいもの風。

誰かに見送られてる?はわからず、隣で様子を観察。

すぐに駅弁を出した。それも牛丼!
それを広げ、さっそく食べよう体制に。
時間は10時半頃。

朝、食べてないの?
モリモリと食べ終える。

そのあと車内販売の案内を見て、売りに来ると
すぐに立ちアイスクリームを買い、それも一気に食べた。

かなりの食欲。

祖父母の所へ行くが多いだろう、きっとそうだろうと思っていた。
周りの席も子供連れが多く、後ろの5歳位の少年は
親に「あと幾つ乗れば」を仙台まで30回は聞いた。

その子はゲームなどは持っていないが、同じく、乗ってすぐ駅弁を
食べていた。
そうすれば少しは静かになるからだろう。
子供連れの1つの手段。

隣の少年も食べ終わると落ち着きがなく、うろうろしたり、
カメラをいじったり、そのカメラがミノルタの一眼レフで
結構高そう。

そのうち携帯を出しメールをしている。
見えた。
「今、駅弁を食べたので、おなかは、まあまあ、そこそこです。
駅に着いたらメールします」というような内容で、祖母にでも出してる?

すると通路を挟んだ後ろの一人旅らしい、50代かの女性が
彼に声をかけた。

「一人でおばあちゃんの家へ?何年生?」

少年は、多少驚いたように後ろを向き、でも誰かと話したかったらしく
「5年です。友人のところへです。初めての一人旅で~」
女性は少しびっくりしたようで「知ってる人なの?」
と教師のような感じで質問する。

「はい、知ってます。一人旅、したかったんです」
「七夕まで?」
「いえ、一晩です」

あと、少し何か話していたようだ。
この女性も心配で声をかけたのかはわからないが、
はたして顔をしっている友人なのだろうか?

仙台につく前に少年は準備をし席を立ち、あっと言う間に消えてしまった。

今はお家にいるのかな?

日曜発だったので、思ったより混んでいた
行きの初2Fに乗った新幹線内光景。

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