銀の人魚の海

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エル・スール★★★★

2024-05-22 | あ行~さ行 旧作映画観賞

83年、何回も見ているエリセ監督。

先日、原作本、エリセの妻作をアップした。

昔、BOXで買い、ながらみ。

家族が仲良く暮らす、それが幸せ、という考えもあるだろう。

この映画は反対の位置にあるかもしれない。

重くはかない映画だが、南(スール)の絵葉書を見る、思うとき

明るさも少し、ほんのりある。

73年「ミツバチ」よりこちらが好き。

エストレリャのナレーションが、意外とあった。

50年代半ばスペイン北部の小さい町、医師の父、

一人っ子の少女、エストレリャ、母。

父、オメロ・アントヌッテには秘密があった。

エストレリャは8歳で秘密を少ししり、

母にも聞くが、母は知らないという。

父母は夜、けんかをいている。

成長したエストレリャ、

このシーンは自転車で行きは8歳の姿、帰りは15歳に、

ある朝、父は~

映画館の建物、シネアルアディアが素晴らしい。

ステンドグラス。

手紙、自転車、ブランコ、振り子、★の指輪がポイント。

ミツバチでも手紙が大きい存在。

15歳の子役がいい。「幸せを考えず淡々と生きる」

父の秘密の人役

オーロール・クレマンは「パリテキサス」に出ていたと思う。

音楽、クラシック。

グラナドスが4曲、効果的。ラベル、シューベルト。

ピアノを調律するカットがあった。



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