83年、何回も見ているエリセ監督。
先日、原作本、エリセの妻作をアップした。
昔、BOXで買い、ながらみ。
家族が仲良く暮らす、それが幸せ、という考えもあるだろう。
この映画は反対の位置にあるかもしれない。
重くはかない映画だが、南(スール)の絵葉書を見る、思うとき
明るさも少し、ほんのりある。
73年「ミツバチ」よりこちらが好き。
エストレリャのナレーションが、意外とあった。
50年代半ばスペイン北部の小さい町、医師の父、
一人っ子の少女、エストレリャ、母。
父、オメロ・アントヌッテには秘密があった。
エストレリャは8歳で秘密を少ししり、
母にも聞くが、母は知らないという。
父母は夜、けんかをいている。
成長したエストレリャ、
このシーンは自転車で行きは8歳の姿、帰りは15歳に、
ある朝、父は~
映画館の建物、シネアルアディアが素晴らしい。
ステンドグラス。
手紙、自転車、ブランコ、振り子、★の指輪がポイント。
ミツバチでも手紙が大きい存在。
15歳の子役がいい。「幸せを考えず淡々と生きる」
父の秘密の人役
オーロール・クレマンは「パリテキサス」に出ていたと思う。
音楽、クラシック。
グラナドスが4曲、効果的。ラベル、シューベルト。
ピアノを調律するカットがあった。
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