保育園見学③

2006-11-17 19:07:39 | 子ども
りくまるのげんこつしゃぶりを激写



今日は3つ目の保育園見学に行って来ました
隣駅の近くにある、これまた市外の私立S保育園。
道に迷ったので途中で電話を入れて道案内をしてもらって辿り着きました。

「木造の建物」と言っていただけあって、建物は古い。
でも味のある古さ。
2階に保育室はなく、1階のみで過ごすこじんまりとした保育園。
K保育園ともA保育園とも違う、「家庭的」という言葉がぴったりの保育園でした。

りくまるを抱っこしていたら、あっという間に子どもに囲まれました。
「赤ちゃん見せてー」
「名前なんて言うの?」
「髪の毛つるつる~」(←不思議な表現です

他の保育園ではなかったな、と思うと、ここの保育方法に好感が持てました

園長先生も頼もしくて気さくな感じで、ホントに子ども第一に考えているんだな、と思える人でした。

ここの市は公立でも私立でも統一献立になっているのですが、
このS保育園はそれをベースに自主献立にしているそう。
加えて幼児は主食を家から持たせるのがこの市の方針なんですが、S保育園は全部保育園で出しているとのこと。
添加物の少ない、安全なものを選んでいます、と言っていました。
(パンは天然酵母のものだそうです)
食器類は陶器。
「壊れるってことは悪いことじゃないから」と、0歳から陶器を使わせているんだって。

机や椅子はすべてが木製のもの。
ここも幼児は異年齢保育で、ひとつのテーブルに数人で座って、
例えばさんまの塩焼きなんかはテーブルで2~3匹出して、先生が取り分けてあげるそう。
「子どもは切り身しか知らないから、目や口があるところを見せてあげる」とのこと。

「こうしなさい」ではなくて、そうできるように大人が環境を整えてあげるんだと言っていました。
なんだか素敵

園舎が木造なのが気になったのですが(火災の時とか)、どうもコンクリートになるのが嫌でわざと建て替えをしてないらしい。
自然志向だからかな??


K保育園同様、まひろはここも気に入ったのですが、なんせ市外の保育園
入園はかなり厳しいだろう、とのことで、でも「たくさん見た方がいいからね」という園長先生のアドバイスに従って、
そこから歩いて行ける市内の保育園を教えてもらいました。

予定外でしたが、4つ目の保育園に向かってりくまるとGO

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