出産レポートⅢ

2006-09-05 16:43:52 | 出産
【8月29日】

《午後5時40分》

どぉぉーーーしよう・・・
まさかこんなに早く5分刻みになるとは思っていなかった・・・。
もしかして、ちょっと待ってればまた10分刻みに戻るのかも??
なんて考えながら、入院バッグに入れてなかった洗面用具などを集めに行きます。
そんなことしてるうちにも痛みは強さを増していきました。
「んー、んー、んー!」と声を出さずにはいられない。
しかも、これ絶対5分以内に痛みがきてる

助産院に電話しようか、、、相談できる母も留守だし、手遅れになったら困るし。。
と、とりあえず電話っ!

汗だらだらになりながら電話をかけました。
助産婦さんは慣れたもので、「そこからだったら近いから、3分刻みになってから来ればいいわ」とけろっと言われました。
まひろ「いや、もう5分切ってるん・・・です・・・けど・・・っ」
助産婦「あー、その話し方は結構キテるね。じゃぁとりあえずいらっしゃい」

あぁ、タクシー呼ばなきゃっ!電話する声も震えてしまう。
靴下もまだ履いてないよっ!痛みで立ってられないほどなのに
戸締りなんてしてられない

無意味だと分かっているのに「痛いよ、痛いょ・・・」とお腹に話し掛けたりして、とにかく一人なのが心細かった。
どうしようもない痛みと、一人でお産をすることが不安で仕方なくて。

気持ち悪いくらい汗を流しながらタクシーを待っていると、母が帰ってきたぁぁぁーーーー
母に?神様に?感謝した瞬間でした・・・

この時午後6時。。

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