つくるかい&Yanzu Diary

お絵描き、陶芸、アイシングビスケット。
小さな幸せと自宅教室つくるかいのお知らせです。

旅行記:パリへ

2014-09-08 01:34:19 | おでかけ

朝食後、子供達はピアノの弾きっこをして楽しみました。

幼稚園の頃からのピアノ仲間でもあるので、その弾き方の後ろ姿だけでも懐かしいです。

多分お互いよい刺激になったでしょう。

 

お嬢さんは、こちらでは音大の中で先生にレッスンを受けているそうで

随分やりかたも違うそう。

今までの進度も速かったので、日本の幼児教育や習い事のスタートの早さに逆に驚かれたそうです。

あちらでは専門の習い事は大体6歳くらいからはじめる事が多いそうですよ。

 

学校教育は小学校は4年生までしかなくて

その後はそれぞれ、勉学に進むなり職業訓練校に通うなり個々の道へ進んで行くそうな!!

これはかなりの衝撃です。10の頃には自分の将来しっかり考えるわけですね。

そして準備に入って行くわけです。

しかも大学は無料で、経済的な事で諦めなくとも勉学や色んな職業への夢が開かれているという。

すごいなぁ!!の一言です。

ご主人はドイツでは子供にコストかからないのに、パフォーマンスが高い!と笑っていましたが、、、

じっさい日本は早くから、子供にお金も時間も、ものすごくかけるものねぇ、いろいろ考えさせられるわ。

 

この事は今回ドイツで一番のビックリかもしれません。

何かを大切にして、何かを思い切って捨てる、そんな潔さが、

社会のシステムや、便利さをそれほど追求しないという生活の中でも感じられた今回の滞在で、

やっぱり私は間違ってはいないかも、とか、これはもっと大切にしよう。とか、自信につながったり心の中で得たものが大きかったです。

 

さて、名残惜しいですがいよいよパリへ出発です。

フランクフルトから国際列車に乗って約4時間でパリ東駅到着。

チケットは日本であらかじめドイツの鉄道のサイトで購入しておいたのでプリントアウトした紙切れ一枚で乗車。

車内で車掌さんが機械でピピッと読みとっておしまい! 

いまどきはネットでねぇ、、、すごいわねぇ、便利なのね~

夏の国際列車はバカンスや学生でけっこう混むから早めに買っておくといい、と聞いていたので

買っておいて正解。満席でした。

  

ホテルはエレベーターの無いようなアパルトマンがいい!古き良きパリ風でひとつ。

と、娘からリクエストがあったので、それには私も賛成。

古くもないし、エレベーターはありましたが、都会的なホテルではなく、キッチン付きのアパートメントホテルというので決めてみました。

私は、市場が好きなので簡単なものを部屋で食べる方が気が楽ですしね。 

窓からの景色は地下鉄の駅が近い割に綺麗で満足でした。

夕方6時でこの青空。

まだ日は長いので、近くのスーパーまで早速買い出しです。

もう楽しいったら!!

フランス語ほとんど分からないから、数ある牛乳の何が違うのかしげしげとながめてみたり、

チーズやハムの種類の豊富さと安さに小躍りしてみたり。

という事で、この日の晩は、部屋でスープやパスタでのんびりすませました。

明日からは、パリに来たなら行くべきところというのを見に行きたいと思います。

とりあえず朝一番でルーブルの予定です。


旅行記:ドイツ編3

2014-09-08 00:36:13 | おでかけ

一夜明けて。

 

今日はドイツのお土産や、デパートやスーパーを見学。

まずは何といっても防寒着。子供服屋さんがあったので娘にフリースと毛糸のレッグウォーマーを購入。

これで手持ちのものに重ねてしのげるでしょう。ま。少々のちんちくりんは仕方ないとして。。。

(旅行中のファッションって難しいわね~、

一目惚れして買う衣類は個性的だったりしてねぇ。どんどん面白い感じに仕上がっていくわ)

 

他にも文房具やさん、キャンディーショップ、靴屋さん、色々,見て回りました。

子供達も値段当てゴッコ等して、女4人で平和にショッピングです。

ドイツはHARIBOというグミキャンディーシリーズを筆頭にグミの種類が豊富らしくて、

日本で見た事の無い種類も含めてとっても種類豊富でした。

もう。。虫とか,売りたくないのか?というくらい気味の悪い色や形もあって(笑)

面白いから子供達はオヤツに量り売りで色々購入。

 

私もbookコーナー等では書籍から作品のインスピレーションを受けたり、楽しいい時間でした。

ただ、これからまだ移動があるし、荷物が最後どのくらいのボリュームになるか分からないので買い物は控えめです。

 

荷物と言えば、今回は子連れですし、無理は少しでもしないようにと一眼レフは持たずリコーのコンパクトデジカメだけです。

もともと、テーマが無い限りそんなにパチパチ写真とらない方だし

特に料理とか、レストランでカシャッ!!って言うのが好きでない。

だから今回の旅行、けっこう写真少ないです。特に料理の写真。

でも大丈夫、胃袋は大体記憶しているつもりなので

東京で出来そうなものから再現してみようと思います。

 

ところでこの日のランチは、あまりのボリュームについていけないので、

お城が見える良い眺めのビュッフェレストランで好きなものをチョイス。

相変わらず、肉を頼んだ時の付け合わせのポテトの量がてんこもりなんだわ。。。

しかもうちの子淡白なものが好きで、シュニッツェル(薄いトンカツみたいなもの)は頼まないでさっぱりとチキンかサーモンばかり~

それでもって、食べ終わりお腹いっぱいになると、日本時間の大体夜9時でいつもの寝る時間。

まいど面白いように無口になり、ママ、もうまぶたが落ちてきそうだよ。とショボショボになる(笑)

 

買い物はだいたい楽しんだし、最後に食料品見てかえろうと

デパ地下で肉屋さん、お菓子、製菓材料などを見物。

可愛い色のアラザンがあったので即決!

これはなかなか使えそう~さっそくこの冬クリスマスのデザインで使いましょう。

 

帰宅後は友人が、茎ブロッコリーのおひたしとか、モヤシのような植物でナムルとか、

あるもので工夫して美味しい晩ご飯を作ってくれました。

疲れた胃にみそ汁&ごはんはやはり優しいです。

住んで半年、とても醤油にとても飢えているといってました。

やはり、さしすせそ、は日本人の味覚の基本なんですね。

 

さてさて、わたくしはご飯の支度中こんな事を子供達として遊んでいました。

シュミンケンというフェイスペイントです。(Yちゃんおでこだけ失礼します~)

それ専用の固形絵具やラメで好きなように描くのですが、フェスティバルとか、ハロウィーンなどが主な出番。

アイディア写真集見ながら真似して欲しい!というご本人の要望で、

実際は顔中お花畑とラメなんですが、たいそう喜んでくれました。

けっこう華やかでフィギュアスケートのエキシビとか誰かこんなんやれば面白いのに~と勝手に想像していました。

さて、3日間時は早いもの、

明日はパリに向けて列車で出発です。

少し夜更かしして、ご家族と色々おしゃべりしました。

誰かとじっくりお話しするなんて、充実でとても楽しいひととき。。。

それにしても主婦はキッチンが落ち着くのかしら、

ほとんどのおしゃべりはリビングでなくお茶を飲みながらダイニングキッチンでしていましたよ(笑)