つくるかい&Yanzu Diary

お絵描き、陶芸、アイシングビスケット。
小さな幸せと自宅教室つくるかいのお知らせです。

深大寺:厄除け祈願

2019-01-31 17:20:42 | おでかけ

節分前に、馴染みの深い調布の深大寺にて厄除けをして頂き、

お札と節分豆を貰いました。

声明のなんと心地いい事!

微妙な音階と旋律で耳から天にのぼるよう。

ドレミでは表現できないゆらぎのような音。

譜面のようなものがあるのかしら?どうやってみんなで呼吸を揃えて唱えるのか気になります。

ヨーロッパでコンサートもしたようです。お客様しびれただろうなぁ!

今日は正座で笑えるくらい足がしびれましたが、音にもしびれました。
 


ここに住んで子育て真っ最中の時は、門前で蕎麦を食べたり散歩したりするばかりだったので、

知らなかった事でした。深大寺厄除祈願。

水が美味しくて、手打ち蕎麦、地ビールもあり。

温泉も湧いています。

蛍も自生。自然いっぱい。

なのに新宿から20分!

いいところです。

 

#昼の鐘 #調布 #深大寺
#厄除け #祈祷 #天台宗
#声明 #門前 #節分豆 #しびれた
#深大寺蕎麦 #深大寺ビール
#深大寺温泉


雪国からの便り

2019-01-31 11:09:20 | 日記

ポストに雪国からの嬉しいハガキ。

昨年の個展に、SNSで見て
東京での用事のついでに足を運んで下さったのに…
不在でお会いできなかった方。

知っていたのはよく似た猫に縁がある。それだけ。
でも芳名帳に残してあった猫の絵で、もしかして?とお礼状を書いたら
ビンゴだった。

実際にはお会いしていないけれど、
丁寧な文字から色々
想像するのは、
小学生の頃憧れた文通みたいで
とても楽しい。
いつの日かお会いできる日を
楽しみに。

#絵葉書 #お便り #楽しみ #雪国から
#ポストカード #ご縁


バルセロナ旅行記8:移動式サーカス

2019-01-24 17:37:55 | おでかけ

 

4日目に気分を変えようと移動した2件目のホテルの朝食は高めだったので、

毎朝道向かいのパン屋で腹ごしらえしてから出かける。

なんてことはないけど、すごく美味しい。

焼いたパンにトマトを塗りつけて、サラミをのせる。

オレンジジュースも目の前で絞ってくれるので、ぬるいけど笑美味しい!

最後の日は、それぞれしたいことをした。

息子は楽しくて仕方なかった例のトランポリンをしに行きたいと出かけ

最後の1回ね!!と、名残惜しそうにピョーーンピョン大空に跳ねて最高の笑顔。

そういえば、空港が近いせいか?
いつも空には飛行機雲がすごいのです。

 

私は気になって仕方なかった移動式サーカスが見たくて、時間とかチケットとか、どうするのか?

トラックの人に聞いたら、その場で今夜の分が買えてウキウキ。

 

夕方まで、デパ地下で見たことのない缶詰やお菓子など細かいお土産を見て時間を潰し。

再び、海辺のサーカステントへ。

 

 

 


映画で見るような、トラック村とピエロのお爺さんを頂点にするファミリー。
そんなにむづかしい技はしないけど、お客さんを巻き込みまくって、喋りまくって陽気!
自分が、思い描いてきたような絵画的サーカスで感激。


最後の夕食は少しなじみになったお兄さんのいる店で、

ハロートモダチ!

ビールにおつまみと好きな物を指差して頼み、お腹いっぱいにして

バイバイトモダチ!

締めは隣の店でナッツ、チョコ、マンゴー三色ジェラートをシェア。
  

これで旅行もおしまい!!

そんなに買い物はしなかったのでパッキングは楽勝。

翌朝発で大晦日の日本に間に合うように帰りました。

 

#親子2人旅 #歩く #小4男子 #サーカス
#移動トラック #バル #ジェラート#食べ歩き #飛行機雲#バルセロナ #スペイン


バルセロナ旅行記7:グエル邸

2019-01-24 16:46:58 | おでかけ

午前中は家族にお土産を見て、最後の昼ごはんにまた食べたい!と2人とも気に入ったお店へ。

飲み物は何でもいいというので、私はサングリアを頂き

何もかもがちょうど良い状態で近くのグエル邸へ。

 

最大のパトロン、グエル家の私邸。当初本館に次ぐ別館として建てたれたらしい。

別館でこれよ!

 

お金に糸目はつけない。思うようにやれ!

これ好きな言葉。

有り余る財力があったら家で遊ぶだろう。

これはそうやってガウディに建てさせた家。

礼拝チャペル、吹き抜けの中央サロンにはパイプオルガン。

家具も建て具も、扉の取っ手に至るまでデザインされたもので、これはもう小宇宙。

実家は金属職人の家柄だったそうで、金物のデザインも素晴らしい。

 

 

吹き抜け天井はプラネタリウムのよう。              この窓は全てブラインド。

 

突き当たりは食堂。                    チャペル上にパイプオルガン。

  

屋上煙突上のコウモリ。                   階段手すり。

正面入り口。

実家は金属職人の家柄だったそうで、金物のデザインも素晴らしい。

 



#グエル邸 #ガウディ #Gaudi #個人邸 #お金持ち 

#モデルニスモ建築 #親子2人旅 #歩く #小4男子 #食べ歩き #バルセロナ #スペイン

 


バルセロナ旅行記6:ピカソとミロ美術館

2019-01-24 15:00:26 | おでかけ

こどもの描いたようなピカソの絵をみんながなぜ素晴らしいというのか?

息子に説明は難しい。とりあえず見てもらおう。
ピカソ美術館にて。

初期作品を見て、とりあえず描けるおじちゃんだとはわかったらしい😬
が、後期イモムシみたいになっちゃった犬や、
お団子みたいな鳥の絵を指差して苦笑。

 


丘の上のミロ美術館。

こちらもこどもみたいかな。

 

 

ダリもへんてこりんだしなぁ。

10歳男子の美術鑑賞の感想。
スペインの画家たちはこどもみたい!という事で🙃

丘の上の美術館からは、地中海に張り出したロープウェイでパエリア目指して港まで。

日差しが暖かい!

 

 

#ピカソ #ミロ #ダリ #ベラスケス#絵画 #彫刻 #陶芸
#元気 #海の上 #ロープウェイ #地中海
#スペイン #バルセロナ


バルセロナ旅行記5:グエル公園とカサビセンス

2019-01-24 14:25:08 | おでかけ

こんなに綺麗な朝焼けを見ても

ふと息子を見ると貸したカメラで鳩の写真ばかり撮っている…。
人の事は言えない、私もベンチのモザイクばかり撮っている。

 

さて、ここはグエル公園。

12/26もバルセロナ地方は祝日で限られた観光、タクシーも捕まらないと聞き、早朝から公園に散歩に行くことにした。

ここはガウディが作った丘の上の住宅街だったのですが、売れ行きが悪くその後公園にしたそうです。

なぜこんなに早起きして行ったかというと、団体観光客が押し寄せベンチを占領すると聞いたから。

当然予約もして一番に入りましたが、それでも30分もしないうちに元気にアジアのツアー客が押し寄せました。

入れ替わりで私たちは退散です。

 

 

そういえばスペインで食べるクロワッサンはびっくりするほど美味しくて、

朝歩くと小さなベーカリー(クロワッサンテリア!)があちこちで、26日の祝日も元気に営業中。

思わず撮ると、入り口でパンを買いに来たように佇む鳩に気づき大喜びの子。

旅も5日目。
そろそろ建築物にも飽きてきた息子には行き先は告げずに公園の帰りに偶然を装い、
ガウディ処女作カサビセンス見学。

 

昔このシュロの葉の鉄柵の向こう側から覗き見していた建物ですが、2017年末から一般公開になり嬉しい内側。

曲線は少なく、タイルがふんだんに使用されていて、

内部は植物と動物のモチーフに溢れ、イスラムとキリスト教の建築が融合したような建物。

明るい玄関に、ちょっとした小部屋、なんと素敵な邸宅でしょう。

トイレに至るまでわたくし好みの悶絶建築!

 

   

 

このあとピカソ美術館へ行き(美術館記事はまた次回まとめて)

気分転換に近くの2件目のホテルに移動。

夕食まで、新しい部屋で冬休みの宿題をしたり、日記を書いたりして過ごし、

お腹が空いたのでアンテナがピーンと立つまで周辺散歩。

店頭に新鮮な魚介が並ぶ美味しそうな店発見!!2人して顔を見合わせたので、その日の夕食はそこに決定。

あまり美味しいのでちょっと一杯いただきました。

食事の相手がいるっていうのはいいわぁ。

ひとりだとちょっと頼みづらい量や、雰囲気も気にせず。パクパク!
パエリアも食べきれないから少量でお願いして、
シーフードサラダ、骨つき鳥のタパス、魚介パエリア、クスクスとホタテ、完食でおかわり。

帰り道で見つけたジェラートはお花スタイル。
花びらが落ちるから早く食べて!

#グエル公園 #日の出 #鳩 #モザイク #タイル
#パン屋 #クロワッサン
#世界遺産 #カサビセンス
#タパス #花びらジェラート
#晩御飯 #バルセロナ #スペイン#旅行

 


バルセロナ旅行記4:カサバトリョとカサミラ

2019-01-24 14:20:39 | おでかけ

 

グラシア通り、銀座の目抜き通りのようなブランドショップがひしめく中、

ガウディに依頼したバトリョさんの邸宅。カサバトリョがある。

 

入場チケットをオンラインで事前に購入して正解。

12/25クリスマス休業の中、行く場所がない観光客で長蛇の列をすり抜け並ばず入場。

家具、扉、取っ手に至るまでデザインされ、テーマは海。

内部はゆらゆらとしていて、曲線や雫や、青が多く、巨大な潜水艦のよう。

↓(右がバトリョ邸、左は別の建築家が建てたカサ・アマトリエール)

1階から上がる手すりは魚の背骨のよう。

   

 吹き抜けのタイルは自然光が入った時に青が均一に見えるように、上階に行くほど彩度が濃くなる。

 屋上への廊下、あかりの取り方が面白い。

ゆらゆらとしているけれど、広いからアーチも曲線も圧迫感がない。面白い建築です。

ついでに隣のアマトリエールは1階がチョコレートショップになってい流ので、ちょっとお邪魔してみました。

これまた素敵な吹き抜けを持つ、装飾の華やかな可愛らしい建物。

 

今日、明日は、クリスマス休暇で流石にできることがないので、

港にある無休のマレマグナムというモールへ行き、昼食。

その後、海辺で長いゴムロープをつけてトランポリンで飛ぶという楽しい遊具を見つけて、

息子は宇宙飛行士訓練のようにずーっと空高くジャンプ。

楽しそうで何より。

 

 

 

23日に見学したのに興奮して書き忘れたカサミラのこともガウディ建築なので、ついでに書いておきます。

ミラさんの高級マンション、街の雰囲気にそぐわないと、当時はたいそう評判は悪かったようです。

オーナーと喧嘩しながら作ったらしい。

こちらもゆらゆらした表面に、内部は吹き抜け。そして屋上は遊園地のよう。

 

 

住宅はひいて全貌が写せないので、模型が理解しやすいです。

中は案外普通なんです笑

 

 

 

 


バルセロナ旅行記3:コロニア・グエル教会地下聖堂

2019-01-24 14:19:15 | おでかけ

バルセロナの街を離れて、鉄道で気持ちのいい田舎へ出発。

目指すのはガウディのコロニアグエル教会、地下聖堂。今回の旅行で絶対に行くと決めていたところ。

最大のパトロン、グエルさんの持つ繊維工場の従業員のための工業コロニーで、街全体が作品です。

約20年前、真夏にこの教会を訪れたのですが、鉄の外扉がかたく閉まっており

地団駄踏んで帰った場所でもあり、これはリベンジ。

気持ちの良い無人駅からの町への道。

いつか行くんだと決めて、扉シリーズとして当時開かなかった扉の絵も書きました。

 

教会は不況やパトロンが亡くなった事もあり、全体が完成する事なく幻の建築に終わりましたが、

聖堂の半地下部分が見学できます。

ここで様々な実験をして、その後サグラダファミリアの設計に生かされているらしい。

この花の窓、花びらがひらくように回転して開閉するのです。

周辺の19世紀末の町並みも素敵でした。

 

クリスマスイブだから?観光局のほとんどいないこの町で、日本人カップルに遭遇。

私のリベンジ話をすると、彼女たちは今パリからやって来たところで、

前回1度目に行かずに後悔して、この度2度目のベルサイユ宮殿がデモで見学できず、

いつかの日に3度目のトライをするそう。きっと感動が3倍だろうね。笑

 

↓ 往復の鉄道の中の手すり、蕾みたいに四方にふくらんでいて、みんなでつかまれていい!

 さてさて、市内に戻り旧市街を適当にホテルまで歩いたら、迷路のような道で完全迷子。

おかげで美味しいタパス屋さんを発見して昼食にすることにした。

それでも好きなもの4種を選び、好きなドリンク、デザート付きで10ユーロ。

これはいい!!

 

また適当に歩き、パッと開けた広場が泊まっているホテルの前の大きな教会だった。

広場でトンボ飛ばしの練習ばかりしていないで、中も見てみようよ。と、ゴシック建築のカテドラル内部へ。

やはり、、、歴史を持つものにはかなわない部分もあるよね、と重厚で神聖な空間に酔い。

ヤシの木と緑しげる中庭と、アーチを見て、

頭の中になぜかピアノ、なき王女のためのパヴァーヌがずっとなっていた。

 

 


バルセロナ旅行記2:芸術的サンパウ病院

2019-01-22 22:35:59 | おでかけ

バルセロナ世界遺産サンパウ病院。

サグラダファミリアの近くにある世界遺産建築。

芸術は人を癒すと建築された、ガウディの先輩でもある建築家モンタネールの一大プロジェクトで、
9年前まで病院として使用されていたという驚き!!

そして内部は絶句の美しさ。
 
午後の日差しはあまりに暖かく!
敷地内のオレンジの木はたわわに実り、思わず息子が1つもいでしまった。
あとで市場のオレンジと味比べしてみよう。
 

 

一度ホテルに戻り、仕切り直しクリスマスイブの夜はフラメンコ鑑賞。
本来は、夜の酒場でもっと近くで見たいものですが、、子連れなのでね。
同じくモンタネール作のステンドの美しい劇場カタルーニャ音楽堂で鑑賞。

熱いダンスにどんな反応をするか?と思ったら、結構楽しんでいて安心しました。

建築や美術めぐりだけというのも、そこはまだ10歳の息子。
流石に飽きてしまうので、時々のジェラートは必須。


広い田舎や、夜の教会広場で、道売りから買ったトンボ飛ばしの練習したり、
気に入った店でご飯食べたりしてすごしています。
 
その間、日本でお留守番の娘は夫と京都2人旅。
昔は、海外で日本からの局留め郵便を受け取るのをその日の最大の楽しみにしていたもので、
往復書簡は懐かしいものだけれど
今はスマホで、バルセロナと京都間を楽しんでる?などととやりとり!!
便利な世になりました。

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バルセロナ旅行記1:サグラダファミリア

2019-01-22 22:31:58 | おでかけ

年が明けてすっかり時間が経ってしまいましたが、ようやく落ち着いたので年末の旅行記を書き始めます。

 

一足早くクリスマス前にお休みを頂き息子と2人旅で8日間のバルセロナ滞在。

バックパッカー時代が懐かしくいつも何処かへ行きたい私を、

長期休みの難しい夫が快く送り出してくれて

ここ数年、子供達を私が一人ずつ交互に旅行に連れて行っています。

お正月には戻りますから、と今年は息子を連れて出かけました。

 

最後まで行き先の候補にイスタンブールがありましたが

情勢や治安事を考えて、それから短い旅行期間なので、現地交通の便の良い先進国という事で、

芸術と建築の街バルセロナに決めました。

 

まずは何と言っても、ガウディのサグラダファミリア。 

100年以上作り続けている、この教会があと8年で完成予定。

サグラダファミリアを、完成手前で見てみたくて、念願の拝見です。

入り口は生誕のファザードから。

20年前に見たときは、まだまだ工事現場で左右のファザードがあるだけ。
当時、それが正面メインの門ではないと初めて知り…
全体計画の設計図を見て愕然としたのを覚えています。

しかも、当時は自分が生きているうちに完成は見られないと言われていたのが、
今こうして完成に近い段階を見られた事に感激!!

葉の生い茂るレリーフの扉の向こうに、素晴らしい空間。

自然光溢れる聖堂内部はシュロの木をイメージした柱で覆われ、上からの光は木漏れ日のよう。

壁面ステンドは色とりどりで刻々と堂内の色を変える。

キラキラと、、、これは写真ではとらえきれません。

鐘楼には無数の鐘がつけられ、ガウディは音響も研究したそうで、教会が一つの楽器としても機能するらしい。

エレベーターで鐘楼の上まで上がり、螺旋階段で降りてくることができる。

 

そして今度は反対の受難の門。シンプルで骨ばっています。

 

冬の観光、この最大の観光地でも混んでいてストレスになるところはほとんど無いし、

クリスマス前は多分観光客が少ない方なんだと思う。

今でさえ、観光客を受け入れきれなくてバルセロナは新しくホテルを建てられない状況と聞くし

夏はチケットを手に入れていないとディズニーランドみたいに何時間も並ぶと聞いたので。

ダウンジャケットが邪魔になるくらい、ぽかぽかの12月のバルセロナ、いいかもしれない!!

 

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