*  一日一笑  *

何事も頑張りすぎず、多くを望まず、自分らしく暮らしたい。

お遍路日記ー19日・・・!

2012年09月23日 19時36分41秒 | お遍路

どうしたことか、19日の朝は二人とも5時20分に目が覚めました。

外を見るとこんな景色が目に入りもう寝る気がしませんでした。

     

今回は「かんぽの宿徳島」に泊りました。
この宿は「眉山」の頂上にあるのでとても見晴らしが良かったです。
雲の下に流れているのが吉野川です。

そしてお風呂に6時に入り7時半には朝ご飯を食べました。
こんなこと家ではありえないことです。
私達にも早起きができるんだぁ~とちょっと嬉しいなでしこ。


そして宿を8時50分に出発! 

目指すは、20番札所。

         

20番札所は標高550メートルの山頂にあるので行けども行けども細い道のつづら折り。
やまとくんは緊張しっぱなしでした。

    

                20番札所 「鶴林寺(かくりんじ)」

本堂の両脇には2羽の鶴の像が立っているのでこのお寺は「お鶴さん」と呼ばれているとか。


さて次を急ぎましょう。


一つのお寺で約30分~40分時間がかかります。
本堂で読経をし、また大師堂で本堂と同じことをするのです。
「般若心経」も読まなくてはいけないので結構時間がかかります。
お遍路のしおりを見てそのお寺の見所も見て巡りました。


                          


前回13番~17番札所は巡ったので今度は12番札所へ!



         

                   12番札所 「焼山寺(しょうざんじ)」

標高938メートルの山の8合目近くにあるお寺は昔は「遍路ころがし」と呼ばれるほどの難所。
今は近くまで車で行けるので私達でも大丈夫。


          

               樹齢数百年の杉の巨木が私達を迎えてくれます。

    

               山門へ続く参道から四国山脈の峰々が見れます。



                               


12番、11番札所を済ませ、次は10番札所へ。


    

                     10番札所 「切幡寺(きりはたじ)」

         

                  山門から本堂へ続く333段の石段。

「心して上っていこう」と書いてあったが「大丈夫大丈夫!」と思いきや・・・甘かった。
100段目頃から、私上れるんだろうかと本気で心配になったほど。
そして思いついたのが・・・おばあさんのように腰をくの字に曲げて杖をついて上ること。
やまとくんはおかしな格好だと笑いましたが、これが結構楽ちんで・・・
なんとか上まで辿り着きました。(死ぬかと思っちゃいました)


                             


この日は6ヶ所を巡り、宿に着いたのは18時50分でした。

宿にはお遍路の方が何人か泊っておられるようで、あちこちの札所で同じ人に出会いました。
私達のように2泊されている方もおられました。

さて明日は徳島最後の日です。

それでは、おやすみなさい。。。

                                                                         --- なでしこ ---


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