*  一日一笑  *

何事も頑張りすぎず、多くを望まず、自分らしく暮らしたい。

お遍路日記ー最終日・・・!

2012年09月24日 20時11分35秒 | お遍路

9月20日、お遍路最終日。

この日は9番札所から1番札所へと9ヶ所巡ります。


                                               


かんぽの宿とも今日でお別れですから記念写真を。

               


                                            


   

              8番札所 「熊谷寺(くまだにじ)」の見所である山門。
   四国霊場の木造山門としては最大規模。高さ12.3メートルの和様と唐様の折衷様式。


      
 

                              


          

      7番札所 「十楽寺(じゅうらくじ)」の山門は「竜宮門」とも呼ばれているそうです。


                             


6番札所を済ませ5番札所へ。

    

            5番札所 「地蔵寺」。大師堂壁面の鮮やかな装飾も見所です。


           

             樹齢約800年の大銀杏がお遍路さんを見守っています。


                             

4番、3番札所の次は2番札所へ。

          

            2番札所 「極楽寺」。弘法大師が植えたとされる長命杉。
            樹齢1200年余、約31メートルの高さ。鳴門市天然記念物。

                       
                              


残すは1番札所。

    

                  1番札所 「霊山寺(りょうぜんじ)」

   

やまとくんが手に持っている字は、1番札所で納経帳を書いておられる方が私達の為に書いてくださったものです。
「飛龍」と書いてあるのですが両手で書かれたのですが、左手は逆さまに書かれています。
私達の納経帳も両手でいっぺんに2冊書かれました。
団体さんが来れた時に大変だから両手で書かれるようになったそうです。
このような方はあと埼玉に一人おられるとか。
ありがたやありがたや。額に入れて飾っておきましょう。


         


こうしてやっとここまで巡ってきました。
長かったぁ~。
1番札所まで来れた時は感激して涙が出そうでした。
やまとくん、よくついて来れたね!偉い偉い!(あっ、違うか~


             


お遍路で巡っているといろんな方に出会いました。

やまとくんが宿のお風呂である老人の方と話したそうです。
その方は以前は奥様と歩いて巡っておられたそうですが3年前に奥様が亡くなられ、
今回は息子さんと一緒に車で巡っておられるとか。
「奥様を大事にしてくださいね」と言われたそうです。(ごもっともですぞ)

60代くらいの女性は一人で車で巡っておられました。

若い男の人、女の人が一人で歩いて巡っておられるのを見ると
この方達は何を思って巡っておられるのかなぁと思ったりしました。
みなさん一生懸命に歩いておられる姿にただただ頭が下がりました。
私達は車で簡単に巡り、これでお遍路と言えるのだろうかと思いましたが
私達にはこれしかできそうにありません。
次回も車で巡ることに致します。

何も分からずお遍路を始めましたが、
いろんなお寺を巡っているうちに心が洗われて行くようなそんな気持ちになりました。


私達のお遍路にお付き合いいただきありがとうございました。

家に帰り、次はいつ行こうか?なんて言っています。
今すぐにでも出かけたい気分です。
今回、貯めていたお賽銭が全てなくなりました。
さっそくお賽銭を貯めているところです。
貯まった頃にまた出かけたいと思っているなでしこです。。。

                                 --- なでしこ ---

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