明日行われる全国都道府県駅伝の最終エントリーが発表になり、青山学院大学への進学が決まっている盛岡一高3年の佐々木塁君は4区(5㌔)を走ることになりました。 塁君、岩手ガンバレ!!!

評価

谷崎潤一郎の没後50年にあたる2015年、谷崎作品にちなんだ書下ろし作品が現代作家により誕生した。この作品は「細雪」が下敷きになっている。
東京杉並の古びた洋館には、父の顔も行方も知らない刺繍作家の牧田佐知(37歳)と母・鶴代、佐知の友人の雪乃(37歳)、多恵美(27歳)の女4人が暮らし、表門の守衛小屋に住む山田老人も時々加え、ほのぼの感溢れる生活を送っている。そんな中、ストーカー騒ぎ、水漏れ騒動、河童のミイラ発見、泥棒侵入事件が勃発、女4人+1人は持ち前の結束力でピンチを切り抜けるのだった。
時々、クスッと笑えたり、なるほどな~と感心したりするが、三浦しをんさんの物語はあまり極端には走らない。ついつい、あぁ~もっとハチャメチャに!(奥田英朗、有川浩のように・・・)とか、もっと心をえぐって!(浅田次郎、湊かなえのように・・・)と思ってしまうのでしたぁ。

評価

陸軍軍人だった父が本棚にずっと飾っていたのが「山本五十六」の単行本だった。いつかは読みたいと思っていた本を読み終わった。半藤一利の本で、山本五十六についてはかなり詳しくなったのだが、本書で人間・山本五十六に触れさせてもらった。いつか、五十六の故郷・長岡を訪ねてみたいと思う。

評価

いつかは読みたいと思っていた本作をついに手にした。
豪胆で茶目っ気たっぷりな山本五十六の人柄が丁寧に紹介されている。そして、芸妓(千代子、正子)との恋路もふんだん。かなりもてた人だったようです。上巻は真珠湾攻撃前年まで。
当然ながら、盛岡中学出身の陸軍大臣・板垣征四郎、海軍大臣・及川古志郎、総理大臣・米内光政が三国同盟締結をめぐって激論を戦わせる場面に血わき肉躍る!!
【追伸】
芸妓・千代子は、山本五十六と出会う前、盛岡の馬持ちの男と関係があったそうです。
19日に広島市で行われる同レースに、先の箱根駅伝で力走を見せた盛岡一高出身の阿部飛雄馬選手に続けと後輩の佐々木塁君が出場予定です。みなさん、応援よろしくお願いします。



評価

OLの二ノ宮こと葉27歳は幼なじみの今川厚司の披露宴に出席し、ある女性のスピーチに感動し会社を辞めて、この女性の下でスピーチライターを目指す。女性は久遠久美というカリスマ的スピーチライターだった。政治家の講演原稿も手掛ける久美は野党・民衆党支持。時は政権交代を求める民衆党と与党・進展党があいまみえる解散総選挙へ突入。そして、亡き父が民衆党幹事長だった厚司は立候補を決意!こと葉がその作戦参謀を務め、選挙戦は終盤をむかえる。
文庫本カバーの宣伝文句で「これはかなり期待できる」と満を持して手に取ったが、かなりの期待はずれ。気が付いたことを並べてみる。
①冒頭に出てくる感動のスピーチ。「へ?どこが?」と全く感動できない。結婚披露宴でよくあるスピーチではないか!?②主人公がよく泣くが、その心象的裏付けがほとんどなく逆にしらける。③厚司が立候補を決意する過程もかなり薄っぺらい。子供が生まれる直前の時期に、こんなにも簡単にエリートコピーライターの地位を捨てられるものか・・・?普通はもっと悩むだろう!④久美が中学生の頃、スピーチコンテストで優勝し、政治家から「スピーチライターを目指さないか?」と勧められ、あっさりとスピーチライター目指してまっしぐら!まずは裏方よりもアナウンサーなどを目指したい気持ちと天秤にかけて思い悩むのではないのかな~⑤言葉で人々の感動を呼ぶことが主題になっているが、「そごはそれ心でしょう!」と思う私には、いろいろ腑に落ちないことだらけ。
つーっことで、主人公はやたら泣いて感動するが、涙が出ないことはもちろんのこと感動もしなかった。原作漫画を文章に書き下ろした感じの小説ですね。
ニューイングランド・ペイトリオッツ敗退。
残念ですが、やっぱり、ブレイディではきついですね。
ラン、パス、自由自在の若いQBが欲しい!
今年はラマー・ジャクソンのボルティモア・レイブンズで決まりかな!?
残念ですが、やっぱり、ブレイディではきついですね。
ラン、パス、自由自在の若いQBが欲しい!
今年はラマー・ジャクソンのボルティモア・レイブンズで決まりかな!?

評価

えっえっー!ここで終わり!?????
6冊も読んで来たのにーーーーーーーー
ってのが率直な感想、俺の正月返してくれ~~~~~(笑)
いろいろ腑に落ちないことがありましたが、最後の最後でキャッチャーを初めて豪ではなく吉貞に変えた意味がわかりました。だ、か、ら、こそ、巧対門脇の結果を知りたかった。たぶん、巧渾身のど真ん中ストレートを場外ホームラン!ここから、更なる巧の成長が始まる!ってとこかな・・・



「東大陸上部長距離ブログ 〜Road to Hakone〜」
阿部飛雄馬君の投稿記事です。
http://blog.livedoor.jp/uttflongblog2017/archives/39496072.html