山田陸奥夫先輩

長らく岩手県高野連理事長を務められた山田陸奥夫先輩（84歳、昭和19年盛岡一高卒業）が、２月１７日永眠なされました。以下、葬儀に参列したtamakiさんからの報告です。

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昨日、急逝された山田陸奥夫先生の葬儀で大船渡に行ってきました。

山田先生は、昭和４６年から５５年まで１０年間、岩手県高野連理事長を務められました。

昭和４６年には岩手県高野連選抜チームを率いて初めての（唯一の）フィリピン遠征を成功させました。このことで、故佐伯達夫日本高野連会長は、「岩手に山田陸奥夫あり」と絶賛したそうです。

さらに、在任中の昭和５０年４月２７日には、その年の選抜準優勝校、原貢監督率いる東海大相模高校を招いて、初めての招待試合を企画・実施し、継続事業として岩手の高校野球強化の中心となりました。（この年の対戦校は前年の新人戦優勝の盛岡一高と準優勝の高田。盛岡一高の林、金野バッテリーは原辰徳をノーヒットに封じたものの７失点で１－７と敗れました。）

岩手県高野連の基盤を確立し、現在まで続く方向性を決めた人物として岩手県高野連草創期の大功労者とされています。気仙白堊会会長他、多数の団体のトップとしてご活躍中でした。

私の高校時代のこともよくご存知で、昨年の春の県大会で大船渡に行った時に、にこにことして話しかけて下さいました。とても嬉しく思いました。

昨日は葬儀の後、金野さんにお昼をごちそうになって帰ってきました。以上報告いたします。
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浪人中のため、高校時代の原辰徳を生で見られなかったことなど思い出しました。招待試合の復活を望みたいものです。

山田陸奥夫大先輩のご冥福をお祈りいたします。