インカレ男子100㍍、盛岡一高OBの宮崎幸辰選手(東北大学工学部大学院)2位!!!
死ぬまでに名作を読んでおこうシリーズ(笑)。
キューバの老漁師サンチャゴは84日も不漁続きだったが、一人で海に出た85日目にして大物がかかった。4日間の不眠不休の格闘に勝ったサンチャゴは船横に獲物をくくりつけてハバナ港を目指すが・・・
そうか、こういうお話だったんですね~
いや~サンチャゴの執念が凄い。こんな爺さんがいたらビックリ。単純な物語の中に人生の無常のようなものを感じました。だから「名作」なんだべね。
評価
東野圭吾の短編しか読んでこなかった私にとっての初長編、しかも、久しぶりの推理小説。
花を愛する老人が不思議な死を遂げた。その老人の死をきっけに、登場人物の過去から現在が運命的なつながりを持ってうごめき始める。一時も目を離せないほどのスピード感で物語は終焉に向かう。一気読み!
無駄な文章がなくて「どうなるの?」「この人とこの人はどこでつながってるの?」「犯人は?」と、とにかく先が気になってしょうがない!いやー面白かった。さ~て、次はどれにしようかな!?