私は2003年9月から毎月末、自分の資金がいくらあるのか?パソコンを使って把握するとともに1年先の予想を始めました。娘の大学進学が迫っていたからです。入学金、授業料、生活費にいくらかかるか、全く見当がつかない状況で「娘を支えることができるだろうか」と不安に駆られたためです。
幸い、娘は奨学金を受け取ることが出来、東京の女子大に進学することができました。在学中資金的に困ることもなく、無事卒業できたことにホッと胸を撫で下ろしたものでした。
そして、2010年9月から、自分が将来手に出来る資金予想と日々の生活費のチェックを始めました。前年に集合住宅を購入し、翌年に準定年(役職定年)を控えていたからです。老後の心配をするには遅いくらいでしたが、ようやく「今の生活」から「余生」に頭が切り替わった時でした。
支出項目はローン、光熱費等の「固定費」、食費などの「生活費」、洗剤などの「日用品費」、飲食代などの「遊興費」、家での「酒代」に区分して、毎月の収入から固定費を差し引いた分を「支出可能額」として、生活費+日用品費+遊興費+酒代の上限としました。そして、各項目の月平均を「予算」として数値目標にしたのでした。
レシートを見て各項目に分類して入力するのはかなりの手間でしたが、これはかなりの効果がありました。今まで、全体の数値しか把握できていなかったものが、何にどれくらい支出しているかがわかったことで具体的なお金の使い方の工夫ができるようになったのです。
がっ
何事もやりすぎはよくありません。
数ヶ月に1度の割合でリバウンドがやって来て「わーっ!めんどくせーっ!!!」となって家計簿が空欄になったことも(笑)!そして、余計な出費も(泣)!「まんずガス抜きは必要だ」と認識し、知らないうちにまた家計簿をつけ始めたと言う感じで消費税増税の2014年4月を迎えます。
今まで総額表示だったレシートですが、ほとんどのスーパーが税抜表示になって最後に本体価格に8%を掛ける形に変ってしまいました。これでは、同じスーパーで弁当、洗剤、酒を買った時に生活費、日用品費、酒代に分けた本体価格に各々8%を掛けて家計簿に入力するなどの手間がかかってしまうことになります。ですが、せっかく今までやって来たことですから数ヶ月は続けてみました。
でも、いろいろ考えて、やっぱり根本から見直すことにしました。
①3年半の実績でほぼ毎月の生活費、日用品費、遊興費、酒代は把握できています。突然大食いになったり、ブランド物に目が眩んだり、彼女が出来たり、大酒飲みに変身しない限り、季節変動はあるものの、そんなに数字は動きません。
②準定年につき残念ながら給与は一定で固定費もわかっている。
③消費税を計算し直して入力するのも面倒くさい。
そうであれば、自分を信じて(笑)、項目を分けての入力、予算化を止めればいいだけの話です。
で、止めました!
ついでに、レシートもその場でポイ!
その気になれば決断が早い私です(笑)!
随分気が楽になりました。
「予算オーバーしそうだな」とか「う~む、我慢しようか」と思い悩むことはなくなりました。
3年半の自分の出費傾向を把握できたことが最大の要因ですし、この歳になれば人間、生活様式が急変するものではないのです。
さて、さて、
細かい所は修正したものの、当然、家計簿は今でもつけています。
白堊スポーツと並び、文字通り私のライフワークです!
なんたって、元経理マンですから!
しかし、、、
自分がいつ死ぬか、わかったら楽ですよね~♪
お金の使い道に悩む必要ないんですからーっ(笑)!
みなみな様、
白堊スポーツ史上に残る長文を最後までお読みいただき大変ありがとうございました!
【追伸】
「倹約の勧め」もしくは「中年男性の家計簿の作り方」の講演希望の方がいらっしゃいましたら、メールにてご連絡ください。ことによってはお受けするかもしれません(笑)!
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幸い、娘は奨学金を受け取ることが出来、東京の女子大に進学することができました。在学中資金的に困ることもなく、無事卒業できたことにホッと胸を撫で下ろしたものでした。
そして、2010年9月から、自分が将来手に出来る資金予想と日々の生活費のチェックを始めました。前年に集合住宅を購入し、翌年に準定年(役職定年)を控えていたからです。老後の心配をするには遅いくらいでしたが、ようやく「今の生活」から「余生」に頭が切り替わった時でした。
支出項目はローン、光熱費等の「固定費」、食費などの「生活費」、洗剤などの「日用品費」、飲食代などの「遊興費」、家での「酒代」に区分して、毎月の収入から固定費を差し引いた分を「支出可能額」として、生活費+日用品費+遊興費+酒代の上限としました。そして、各項目の月平均を「予算」として数値目標にしたのでした。
レシートを見て各項目に分類して入力するのはかなりの手間でしたが、これはかなりの効果がありました。今まで、全体の数値しか把握できていなかったものが、何にどれくらい支出しているかがわかったことで具体的なお金の使い方の工夫ができるようになったのです。
がっ
何事もやりすぎはよくありません。
数ヶ月に1度の割合でリバウンドがやって来て「わーっ!めんどくせーっ!!!」となって家計簿が空欄になったことも(笑)!そして、余計な出費も(泣)!「まんずガス抜きは必要だ」と認識し、知らないうちにまた家計簿をつけ始めたと言う感じで消費税増税の2014年4月を迎えます。
今まで総額表示だったレシートですが、ほとんどのスーパーが税抜表示になって最後に本体価格に8%を掛ける形に変ってしまいました。これでは、同じスーパーで弁当、洗剤、酒を買った時に生活費、日用品費、酒代に分けた本体価格に各々8%を掛けて家計簿に入力するなどの手間がかかってしまうことになります。ですが、せっかく今までやって来たことですから数ヶ月は続けてみました。
でも、いろいろ考えて、やっぱり根本から見直すことにしました。
①3年半の実績でほぼ毎月の生活費、日用品費、遊興費、酒代は把握できています。突然大食いになったり、ブランド物に目が眩んだり、彼女が出来たり、大酒飲みに変身しない限り、季節変動はあるものの、そんなに数字は動きません。
②準定年につき残念ながら給与は一定で固定費もわかっている。
③消費税を計算し直して入力するのも面倒くさい。
そうであれば、自分を信じて(笑)、項目を分けての入力、予算化を止めればいいだけの話です。
で、止めました!
ついでに、レシートもその場でポイ!
その気になれば決断が早い私です(笑)!
随分気が楽になりました。
「予算オーバーしそうだな」とか「う~む、我慢しようか」と思い悩むことはなくなりました。
3年半の自分の出費傾向を把握できたことが最大の要因ですし、この歳になれば人間、生活様式が急変するものではないのです。
さて、さて、
細かい所は修正したものの、当然、家計簿は今でもつけています。
白堊スポーツと並び、文字通り私のライフワークです!
なんたって、元経理マンですから!
しかし、、、
自分がいつ死ぬか、わかったら楽ですよね~♪
お金の使い道に悩む必要ないんですからーっ(笑)!
みなみな様、
白堊スポーツ史上に残る長文を最後までお読みいただき大変ありがとうございました!
【追伸】
「倹約の勧め」もしくは「中年男性の家計簿の作り方」の講演希望の方がいらっしゃいましたら、メールにてご連絡ください。ことによってはお受けするかもしれません(笑)!
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