白堊スポーツ - since 2004.09.18

母校・盛岡一高や岩手のスポーツ情報、読書感想、盛岡風景などをお伝えします。

明日、開幕!

2009年07月10日 | '09夏準優勝チームの球跡
いよいよ明日から、
夏の高校野球岩手大会開幕!

明日、白堊スポーツの出動は、
花巻北vs軽米(八幡平球場第1試合 12:30~)

開幕日随一の好カード!
芋蔓会:桜雲台さん会社の野球好きさんの母校・花巻北町内会会長(お隣さん)の息子さん(白堊S56)が監督を務める軽米の一戦は見逃せない。

さて、盛岡一高の初戦は、
12日(日)午後1時40分開始予定: 伊保内高校戦

言わずと知れた、春の県大会1回戦:延長15回4番赤澤の劇的サヨナラ本塁打で、わが校が勝利を掴んだ試合(2-1)の再戦。この試合、わが校は伊保内エース風張から15三振を喫した。風張は県内屈指の剛球投手。わが校も綿密な対戦プランで臨むに違いないが、苦戦が予想される。

過去の歴史を紐解くと、
昭和43年夏(甲子園ベスト8)の県大会2回戦で、わが校は大槌高校と対戦。
3回2番赤澤のスクイズで挙げた虎の子の1点をエース小笠原(慶応大→岩手銀行)の8回まで被安打0の好投で守りきり逃げ切った。

相手のエースは、後に広島カープに進んだ瀬戸。右の本格派で、わが校も相当手こずった。

この苦戦を物にしたことで弾みがつき、わが校は 

■3回戦:7-0専大北上(7回コールド)
■準々決勝:5-1水沢一 
■準決勝:8-1広田水産(8回コールド)
■決勝:10-2水沢 

と破竹の勢い!
そのままに、夏の甲子園準々決勝まで一気に駆け上がったのだった!

今回も似てはいないかっ!?

初戦の伊保内戦に、
盛岡一高のこれからの戦いがかかっているっ!

エース菊池ショート千葉セカンド赤澤センター山崎中心の守備陣は堅い、無類の勝負強さを発揮する4番赤澤を取り囲む攻撃陣の堅実なバッティングと走塁にも磨きがかかった。

戦いの陣容は整った。

白堊魂を持って
一戦必勝!
一球一魂!

凄まじい闘争心で森山球場に顔を見せてくれるに違いないわが校選手。

身震いするような
怒涛の攻撃
魂の守りを信じる!

盛岡一高魂を見せでやれっ