鴻凜會★格闘技系スポーツクラブKRK

こちらはカラテ道場★鴻凛會のブログです。
空手とキックボクシングの練習風景などを紹介していきます!

試合

2011-01-31 10:35:25 | 格闘カラテ
   30日 少年部の試合でした

  大雪になったら棄権することも考えに入れていた日曜日ですが なんとかたどり着けて一安心


         

          若戸大橋です 凍結も大丈夫でした


   
      
     

      いきなり主審頼まれたうちの先生

        またまた皆の試合の応援は無理でした

      子供たちに聞くと やっぱり先生の声っていうのはよく聞こえるらしくて心強いようです


           

           試合前のアップやストレッチ

     んんんんん・・・    1人足りな~い

       小4 孝騎が脚の捻挫が治らずに棄権しました

    彼の成長をとても楽しみにしていたのですが 成長期だもんね・・・無理はさせたくもないですし

        




           今回の試合内容は・・・・


       み~んな一回戦負け


      はじまる前からの言い訳に もううんざり

色々言うのは先生の役目 私は「頑張ったね」って労ってやるのが本当かと思いますが私にも言わせて


     確かに練習頑張っていますし 緊張もわかるし 痛いのもわかります

     性格もそれぞれあって違うのも当然  得意なことも苦手なことも個々あります

     それは大人も子供も同じ事

     その子の性格や人格を否定することなんてしませんし みんなが愛しいし可愛くてたまりません

     でも練習以前の問題だと私は感じました

     まず感謝が足りないということと 人の話を聴かない(受け入れないということ) 

     蛇口をひねったら水が出てきます 温かいお湯すら出てきます

     暗がりでスイッチひとつで明かりが灯ります  美味しく温かいご飯が食卓にのぼります

     それは誰のお陰でしょう?

     自分以外の誰かのお陰です

     自分を取り囲むすべてのものは 自分以外の誰かが考えて作って便利になってきたものたちです

     お母さんたちが作ってくれる毎日の朝ごはんや晩御飯

     それは食卓に出される前からの 色んな人たちの苦労や流通があってのこと

     その人たちに直接会って「ありがとう」とは言えませんよね

     でも 凄い!って・・・せめて感謝はできないかな?
   
     子供たち 感謝がありませんよね 

     
では普段から ミットを持ってもらった友達や先輩に対して「ありがとう」とキチンと言えてますか?    

     口先だけでなく「持ってくれて練習につきあってくれてありがとう」ですよ

     ならば 試合会場で大声で声張り上げて 応援してくれてる人に対しては?

     一生懸命「がんばって」って言ってくれてる人の前で「無理」とか「出来ません」などと・・・

     あまりにも それは失礼でしょう?

     そんなこと言われたら 私も試合の後「よく頑張ったね」って言いたくもありません 

     だって頑張ってないんだもんね

     今回は主審していた先生に挨拶出来なかったでしょうけど

     先生の空き時間に自分から挨拶行けましたか?

     応援してくれていたお父さんやお母さんたちに自分から

    「今日はありがとうございました」と言った子はいますか?

     (茉奈は言いに来てくれたね) 

     毎回毎回注意していることです 


     
            人の言っている事を聴かない  聴けない

     耳が聞こえてるとか いうことではないんです

     まずは受け入れてほしい・・ということです

     うつむいて返事すらしないなんて問題外

     アドバイスに耳もかさず 自分の都合のいい言い訳ばかり用意してる

     君たちは 自分の力だけで大きくなってるわけではないんですよ

     誰の手も借りず 成長していってると思ったら大間違い

     凄い緊張の中戦っているのもわかるからね

  「やろうと思って頑張ってみたんやけど緊張しすぎて難しかった~」・・それなら全然構わない

     あ・・聴いててくれてやろうとしたんだな・・とコチラも納得出来ますから

     泣いてでも試合後 マットの上から自分で歩いて降りて来れたのですから

     泣いてでも 相手をしてくれた選手を見つけて 自分から挨拶に行けるでしょう?

     そのあとキチンと泣けばいい

     緊張とか恐怖とか 相手も同じ事!

     自分たちより沢山練習積んできて頑張っている相手の選手にも凄く失礼だ

     ずいぶん前 他の団体の選手が 相手となったうちの生徒の応援に回ってくれてたことがある

   勝てなかったのなら せめてその子のように感謝や愛をもって握手して「次も頑張って」と言ってほしい

     感謝する事と 人の言う事に耳を傾ける事

     カラテ以前の問題です

     

      

     


      そういう私も感謝を知らず大人になったひとりです

     カラテをするようになって 30代後半くらいから色々な事に気付きはじめました  

     今だから こうした方が良いよって子供たちに言いたいのに・・・

     だから親御さんたちも苦労して悩んでるんですよね

     子供を育てた事も無い私がカッコいい事いえませんが・・・ 

     いつか「あ・・本当にそうだな」って子供たちが気付いてくれたらいいのだけど 
 
     

   
コメント (4)
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