徒然なるままに〜旅行記から日々の記録〜

気ままにのんびりと思いのままに。。。

山って怖いのを大文字山で実感

2016-12-23 | アウトドア
今月2回目の登山

登山といっても低い山

京都市内の大文字山を登ろうと決めた

休みで行ける日がこの日しかない

しかし予報は雨

先週から来ているコリアンと会うのも兼ねて河原町で集合

私は朝から登りたかったがコリアンは朝が弱い夜型人間

仕方ないので13時の待ち合わせ

午前中は雨が降っていないのでできたら今から出たいのを我慢

そして今回はモンベルで購入したジェッドボイルを持参

ガスでお湯を沸かすのに火力は普通のより低いがお湯が沸くスピードはかなり早いということで15000円で決まり

京都駅から河原町まで歩いて向かう

途中で雨もパラパラ

そしてコリアンが乗り間違えて阪急の西宮北口まで行ったので結局、出会えたのが13時半

祇園を通り蹴上に向かう

時間が遅いのは気になりつつ

蹴上に着いたらここからすぐ右に曲がりインクラインを登る

桜の季節には人がいっぱいだけど今日は人がおりません

日向大神宮を目指し階段を登る

民家を抜けて行く感じ

誰もいない日向大神宮

ここは京都で最古の神社でした

ひっそりとしているけどちゃんと人はいました

京都一周トレイルの看板を頼りに山に入って行く

岩戸くぐりもして厄払いと開運をお願い

この時点で14時は回っていたので人がいない山道

ちゃんと道があるので迷うことなく進める

木の根っこがなんだか不思議な感じで現れる

所々に看板があるのでそれが頼り

なんとか雨も降られずに山頂に到着

この時点で16時前

この日は季節外れの暖かさで汗をかいても汗冷えしない

ジェッドボイルを設置して温かいコーヒーを頂く

本当にお湯の沸き時間がびっくりするくらい早いのに感動した

あまり時間がないので10分くらい休憩して下山

ここまでも人には出会わず

どんどん進んで行くとだんだんと暗くなる

イノシシやシカからの農作物被害を食い止める策をおばちゃんに開けてもらい民家が見えて来て一安心

だけど暗くなるので先は急ぎたい

平安神宮を目指したいがGoogle MAPはやや変な表示

それでも進むと圏外に携帯がなった

雨も降って来てGPSで地図を見ても行き止まりだらけ

携帯のライトを使い前に進む

まず人がいないことに不安を感じる

なんとか圏外から脱したら比叡平

どこか正直分からない

とりあえずGoogle MAPで近くの駅を探すとバス停が出てくる

そこに向かうとちょうどバスが見える

京阪三条と出ているのでそれに乗り込み百万遍まで行き201に乗り換え四条烏丸に行くことになった

民家が連なっているのを発見すると安堵

遭難?

警察へ電話?

襲われない?

いろいろ頭をよぎる

結局、下山の際、どこで間違えたのか分からないが道が間違って全く反対に行っていたのだ

地図で見ると比叡平は少し行くと滋賀の近江神宮見える

よくも四条まで戻れたなと思った

そしてやっぱり遅い時間に低い山でも登山はしちゃいけない

そういう教訓

19時に予約をしていたお店にはちょうどいい時間に到着することができたけどイルミネーションを見る予定はなくなった

歩きすぎて足が痛い

私はこの日20km以上歩いている

家に帰ってこれた幸せを感じてまた大文字山はリベンジしたい