
<前置き>この3月に、私の大好きなジャンボが退役する予定。先月の雪まつりにあわせて、ジャンボに乗るたびを計画したのだが、東京地方の記録的大雪のため断念。もんもんとしていたのだが、やっぱりあきらめきれないので、3月上旬の私のプライベートな関西方面での用事にあわせて、ちょっと遠回りをしてジャンボに乗ることにした。ジャンボ便の予約が取れたのは、那覇-東京便。つまり、関西方面への旅行だけど、関西から那覇まで移動しなければならない。当然飛行機での移動だが、ここで目をつけたのは、伊丹-那覇便に就航したばかりらしいB787。デビューからずいぶんたつが、乗ったことがなかったので、即決。
<伊丹空港>例のごとく、早めに空港に到着し、さっそくデッキへ。う~ん、飛行機が少ない。ちょうど昼間の閑散時間帯だったのか。伊丹空港のデッキエリアには、おしゃれなインテリアのお店とかがあって、そちらにも立ち寄った。なにげなく目に入った、折り畳み傘が気に入り、ここで買わなくてもと思いつつ購入。B787が降りてくるのを待とうかとも思ったが、時間がありすぎたので、ラウンジでくつろがせてもらった。
<伊丹~那覇>いよいよ搭乗。今回は、ひとり旅なので、リッチにプレミアムクラス。優先搭乗される方もけっこう多く、日曜日だというのに(と言っても、一日3便の最終便だからか)、ビジネスマンも多かった。機内に入ると目を引くのは、ライティング。そして、椅子は革張りだった。伊丹から定刻で離陸。全体的に天気が悪かったせいか、上昇中は、ゆれがあり、サービスが始まった頃にも大きめに揺れた。この時間帯のプレミアムクラスのサービスは、SABOという「サンドイッチなどの軽食+お持ち帰り用お菓子」。私は、このSABOがとても好き。軽食も美味しく、手ごろな量だし、お菓子も美味しいから。飲み物は、白ワイン(ブルゴーニュ)をいただいた。食後にコーヒーをいただいたのだが、このとき添えられたクッキーがしっとりしていてとても美味しかった。機内販売で、さくらをあしらったコーヒーマグを購入した。前日から販売開始となったが、かなり評判が良いとCAさんが話してくれた。そして、飛行機がそろそろ高度を下げ始める頃、サプライズが。。搭乗した際に、CAさんにログブックの記入をお願いしたのだが、そのメモに「お忙しいところ、大変申し訳ありませんが、初めてB787に乗るので、記入していただけたらうれしいです」とメモ書きをしておいた。CAさんがログブックを返してくれて、お礼を言って受け取ると、その後、「これはキャプテンからのプレゼントです」と、First Flightと入った搭乗証明書などをくださったのだ。とてもうれしかった!!ひとりでにやにやと、感激しているうちに、定刻どおり、那覇空港に着陸。まあ、なんてステキなフライトだったことでしょう。
<B787の感想>当然だけど、新しいのでぴっかぴっかの機体。トイレを使用したが、入ったときにブルーベースの照明に驚いた。短い時間だったので、湿度などの良さはよく分からなかったが、全体的にライティングが印象的。B787に限ったことではないけど、青いテーブルより、茶色のほうが良かった。青いテーブルは、なんとなく食べ物が美味しそうに見えないのが悲しい。