このところ豪徳寺へ行って花の写真を撮っているばかりで
動いているものを撮るための勘が全く無くなっている感じがしたので、
近所の電車を線路際で撮ってみた。
ミラーレスカメラはEVFの表示に遅延があるなど動体に対しての性能が一眼レフに対して劣っているというのが今までの常識だったが
先日ソニーがα9という報道やスポーツカメラマン向けのカメラを近日発売するという事で、東京オリンピックに向けて一眼レフよりも動体に強いミラーレスカメラが出ようとしている
3月にはパナソニックからGH5という動体に強いカメラが出ている。
そうした動体に強いと言われて出た最初のミラーレスカメラが、昨年末に出て私も買ったオリンパスのOM-D E-M1 MarkⅡだろう。
このカメラは使ってみてもEVFの表示に遅延が極めて少なくシャッタータイムラグがほぼ無いので思ったところでシャッターが切れ、楽に動いているものの写真が撮れる。
(昼間は良いのだが、夕闇が迫る頃になるとAFが怪しくなってくるのが残念。これが改良されれば、私にとっては完璧なカメラ。)
今日はソニーのα7Ⅱでも撮ったが、EVFの表示に遅延があり、シャッタータイムラグが大きいので、見てここだと思ったところでは電車は通り過ぎていて、来るのを予測して早めにシャッターを切らなくてはならない。
その他に持っているパナソニックのGX7MarkⅡはα7Ⅱよりももっと遅く、とても苦労する。
ソニーもパナソニックも新しく出たカメラならば楽に動き物の写真が撮れるはずで、
ハイエンド一眼レフのメーカーである、ニコン、キヤノンはどう出るのだろか。オリンピックが近づくまでに答えも出ているだろうが、いよいよ一眼レフの終焉かな。
今日の写真の都営地下鉄10-000形もそろそろ引退が近いのではないかな
写真は京王線明大前-代田橋駅間にて
E-M1 MarkⅡ 12-40mm