Ken Funahashi Blog

NEXT DREAM 記憶と記録

珍しく賑やかだった古法華の岩場

2010-12-01 23:40:23 | Weblog
『加西山の会』メンバ-が大勢の子供達にクライミングを教えていました。

この岩場が、こんなに賑やかなのは初めての経験。
ちよっと混雑しているので、午前中は使えるル-トが限定されていましたが午後からは、子供達もいなくなり、いつもの様に他のクライマ-も見物客?も、誰もいない静かな環境。

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3 コメント

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危険認識への模範的な姿勢 (pfaelzerwein)
2010-12-06 09:28:18
集まっている「子供達」の後姿を見ていると平均年齢は十代中盤から後半に見えますが、前半はあまり居ないようですね。

もう一つ気がついたのは、何故か横列隊形を形成していて、学校等での軍事教練が可也徹底して身についているのかなと改めて思いました。

なにも、今更フリークライミングが放浪者的である必要などは毛頭ないのですが、そこに求められている創造的な自由な精神からすると若干違和感を覚えました。これは私の穿った見方でしょうか?

もちろんその背景には危険へと備えとか真摯な姿勢が要求されているのは分かりますが、必ずしも消防や警察・軍隊のようなそれが山における危険認識への模範的な姿勢ではないように思います。八甲田山の悲劇を思い起こすまでもなく。
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低年齢化を目指して (funahashi)
2010-12-08 23:35:31
どのスポ-ツでも発展期から成長、発展期の次に目指すのは、より低年齢化での普及なのでしょうね。インドア・クライミングも良い意味で普及期から発展期間へと移行して、クライミングも危険と同義語と言う昔の?認識から、少し離れ出しているのは冒険的とか危険がクライミングの中で必ずしも避けて通れないと感じながら、そんな遊びに夢中になっていた世代の我々から見ていると、隔世の感ありですが、用具もトレ-ニング方法も含めて、あらゆる面で進歩・発展したと思われているクライミングそして環境と意識の中でも、所詮は間違いも起こす人の行い、危険は消せ無いのですが、徐々にクライミングの安全、安全だから普及すべきと言う方向で何でも押し通そうとする辺りに違和感はありますね。

ちなみに、この子供達のクライミング講習?傍から見ていると、ロ-プ確保も殆ど無く、用具は通学用のヘルメットのみというスタイルでボルダリングなのか、岩場でのクライミング体験なのか?あまり目的が判らない活動でした。せめて専用シュ-ズぐらいは使用していれば子供達も楽しめたはず。
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安全だから普及すべきと言う違和感 (pfaelzerwein)
2010-12-09 00:53:46
最近身近で耳にした言葉で、そうした「恐怖心を克服しようとする喜び・楽しみ」もしくは「我々の仲間で室内を好む者はいない」と言う二つが印象に残っていますが、まさにご指摘の違和感の背景であり、違和感そのものなのでしょう。

しかし、そうした違和感など関係無い裾の広がりも一方にはある訳でして、例えば南ドイツのバイエルン州などでは学校のスポーツとして国民スポーツの地位を確保しているのもそうした「違和感の壁」を取り外しているからに違いありません。

同時に、室内でも感じる「危険は消せ無い」ものを子供にも確りと認識させるのも教育に違いありませんね。まあ、跳び箱にも恐怖心は付きものでして、何事にも本能的な動機付けが欠かせないようです。
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