「美しき港町を救え!海洋汚染に潜む嘘!?」
内容
サンライズ物産のグループ企業“波丘樹脂”の工場で火災が発生。
坂手社長(吉田鋼太郎)の指示で、西行寺(堤真一)たち危機対策室が動く。
西行寺、かおり(戸田恵梨香)結城(森田剛)が、
社長の塚原典雄(浅野和之)から話を聞くと、専門知識が必要だと、
自分たちが動くと西行寺に告げる。
実際、塚原は、何度も会社の危機を救っていた。
今回の案件でも、次々と先手を打って対応をしていた。
付近の海では、漁業停止、遊泳禁止を依頼。。。漁協ともシッカリと対応済み。
翌朝、何事もする必要がないと思われた対策室の西行寺たちだったが。
遊泳禁止の海で泳いでいた子供・有田剛が倒れているのを見つける。
すぐに病院へと運ぶと。。。食中毒。
その後、塚原は水質検査結果を公表するなどし、異常は無いようだったが。
西行寺は、疑問を呈する。
「気に入らないな。上手く運びすぎている。」
水質検査をしたのは、市の検査結果。。。そして病院など、
町の関係者に波丘樹脂の息がかかっている可能性が高かったのだ。
そこで、西行寺は、結城に命じて。。。。
一方で、かおりに命じ、剛の母・水江(西尾まり)に剛の転院を勧めるが。。。。
敬称略
“我々の仕事は、波丘樹脂の危機を救うことだ”
どうも。。。やっていることが決まってしまっていますね。
前回のような案件なら、
一捻りしている印象がありますが。
実際、初回、第2話、そして今回。
会社の種類が違うだけで、最終的に不正、不備などを公表しているだけなのだ。
そう。完全にパターンにハマり込んでしまっている。
今回など、今後を見据えてだろうが。
西行寺の過去の部分を、長時間。。。。
これをやってしまったため、
結果的に、メインに割く時間が少なくなり、
前回のような捻った結末を描くこと無く、なんとなく終了させたことで。
気がつけば。メインのパターン化を強調しただけだ。
思うんだけど。
隠蔽を公表しているだけにしか過ぎないんだから、
最終的な“結末”で魅せるしか無いんじゃ無いのかな???
それをしないならば、
今後。。。ますます期待出来なくなってしまうことを意味する。
ってことである。
冷静に見れば。。。サンライズ物産が救われたように見えないし。
問題を起こした会社を救ったようにも見えない。
これ。。危機対策をしたって事になるのかな???????
ドラマなんだから、魅せ場が無いと、オモシロ味が無いと言うことである。