『あの人は見抜いてる。私があなたを好きだってことを』
内容
事故現場で対処する彩（菅野美穂）は、やって来た雅人（ＡＲＡＴＡ）とともに
迅速な処置を行い、被害者の一命を取り留める。
終わったあと、彩は、ある方向を指さすのだった。
そこにいたのは、、、、直子（榮倉奈々）
彩「わたしが失敗するの、見たかったのよ」
マンションに帰った彩は、雅人に結婚しようと告げる。
突然のことに、戸惑う雅人。
翌朝、結婚について話をする彩に、直子について言及する雅人。
“直子に悪意はない”という雅人だが、
通りがかりの人も助けてくれていたと、明らかに異様だと彩は話をする。
そんななか、霧島教授（佐野史郎）から自分の代わりに講義を依頼される彩。
結婚を報告し、、、直子たちに講義をするのだが、
途中で、どこかへ去って行く直子。
一方、雅人は、驚きを隠せなかった。
同期の細川裕司（山崎樹範）だけでなく、滝ノ原健司教授（升毅）まで
結婚について知っていたためだった。
彩を呼び出し「ひとりで突き進まないで欲しい」と雅人は伝えるが、
話をすり替えるように彩は、
直子が風邪をひいていたと、直子のアパートの合い鍵を渡すよう要求。
直子を心配した雅人は、、、、彩の勢いに鍵を手渡してしまう。
直子のアパートに現れた彩は、雅人が心配していたと診察を始め薬を渡し、
医学生だから自分の体を管理するようにと注意する。
そして帰り際、、、来月結婚式を挙げることになったと告げるのだった。
敬称略
『初めて手放したくないと思った』
でも、彩に負ける要素や、可能性が無いよね。。。。
どうしても今作が乗り越えられないのは、この根幹部分であろう。
そうなのだ。
説得力がないのである。
せめて、挨拶で牛窓に向かった、、、その後ならば、
理解出来なくもないのだが。
確かに、細かい部分では色々組み込んでいるけど、
どうしても、この根幹部分の見えにくさが、ドラマを曖昧にしている。
ズバリ言えば。
菅野美穂さんに助けられている．．．ただそれだけである。
カタチ自体は悪くないと思いますけどね。
すでに結婚が決まっていれば、ここまでの違和感を感じなかったろうに。
序盤で、その違和感を感じてしまっているから、
今回のお話は、
“今後のことを考えた上での補足、ネタフリ”でしかない感じだ。
楽天ブログ
第２話