内容
糸子(尾野真千子)の思いとは裏腹に祝言の日が決まり、周りの人から祝福。
そんな折、300坪のテントを一晩で縫うという仕事が舞い込み、
これこそが!!。。。。。。と喜び勇んで引き受けてしまう。。
祖母・ハル(正司照枝)に手伝ってもらい、なんとか完成したのだが、
膝を痛めてしまうのだった。
医師からは、当分の間ミシンを踏まないようにと注意を受ける糸子。
だが、それからも仕事を続け、病院通いを続ける日々。
ただ。。。。病院の待合室で、看護婦さんを見て気づく。洋服!!!
頼み込んで看護婦の制服を作る仕事を得るのだった。
すぐにデザインし、制服作りを始め。。。。。
そして祝言の日当日。糸子はミシンを踏み続けていた。
そのころ『吉田屋』では、しびれを切らした善作(小林薫)が、
始めてしまおうと勝(駿河太郎)に提案し。。。。。
敬称略
祝言と仕事を同時進行ならば、“こういうこと”という感じである。
重要なことを前しながらも。。。。と言う糸子の行動に、呆れながらも
そこに“信念”を見てしまうのだから、
ドラマとしては、笑えず。。。なんか。。。。切なさを感じた今回。
その一方で、善作たちの行動で、笑う部分を。
一応、ギャップはシッカリ描けているし、
それなりに楽しいが、どう感じて良いのかが、ホントに微妙である。
“呆れて笑えばいいのか。
それとも
“そんな日でも。。。と信念に感心すれば良いのか
そのうえ、音楽もシリアスすぎて、笑えない感じにしてしまっている。
間違いなく両者共なのでしょうけどね。
これが、1週間で描くのでは無く、せめて2週くらい使っていれば、
“ナレ”あらため“心の声”をここまで表現する必要無いんですけどね。
この“心の声”も、妙なアンバランスさに拍車をかけています。
いっそ、『仕事しかない!』と、心の声が語ってくれていれば
もう少し糸子の行動に意味づけが出来て、
感心とお笑いの両立が出来たでしょうに。
行動の意味が見えにくいこともあるのでしょうね。。。。。。
そのあたりは、善作の行動も同じだけど。
微妙に“欠けている”モノを感じ、物足りなさを感じているここ数日である。
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