『フツーの女たちが賞金稼ぎ!警察より先に解決よ
内容
井坂黎(米倉涼子)が、正義の味方の次になりたかったCAになって13年。
35歳、独身。。。。ということもあり、
退職金200万上乗せで部長(田山涼成)から早期退職を勧められるが、拒否。
そんなことを、後輩の本村純(桐谷美玲)と話をしていたところ、
目の前でスリを目撃、、、見事に確保してしまうのだった。
が、その直後、すられた男が、不審な行動で、、、ガードマンにより確保。
すると荷物から、紙幣が!!!!
警官の話では、すられた男が瀬崎裕次郎という全国指名手配犯!!
なんと、捜査特別報奨金100万が渡されると言うことだった!!!
まさかのことに驚くしかない、黎。
そんななか、自宅に帰ると、、、石井正義と妙な男たちが待っていた。
男たちは金融屋であり、黎の妹・茜(山口紗弥加)に500万貸しているという。
居場所を知りたいと言うが、6年も会っていないので分からないと伝えるが、
なんと、、、黎が、その連帯保証人になってしまっていた!
電話をかけても繋がらず、仕方なくハガキを調べていたところ、
その中に、茜が小料理屋“春夏冬(あきない)”を営んでいると書かれてあった。
仕方なく小料理屋を訪ねることにするのだが、茜はいなかった。
店を時々手伝っているという和久井和美(堀内敬子)が、店にはいた。
和美によると、3日前に、娘・春(川島鈴遥)を残し失踪したという。
ただ、学校から帰ってきた春に話を聞くが、動揺しているような様子もなく。。。
どうすることも出来ず、仕方なく警察に相談へ向かった黎。
荒川中央署生活安全課の権藤猛(谷原章介)刑事が、話を聞いてくれるのだが、
「警察は事件性があるモノしか捜査しない。」と言われてしまう。
翌日。ひったくり犯の逮捕が新聞に載っていることに笑顔となる黎。
しかし、部長。。。無関係ではあるが、近くで起きた事故を引き合いに出し、
再び辞めるようにと勧めてくるのだった。黎は再び拒否。
したのだが。。。どうしても、しつこく迫られ、退職を受け入れてしまう。
退職金で、妹の借金を返済し。。。。
「あ~~~スッキリした!」
そんな先輩・黎の態度に、純は呆れるばかりだった。
とりあえず、妹・茜探しを始めようと「春夏冬」に向かう黎。。。そして純。
店の隣のネイルサロン店長・野々村優子(斎藤めぐみ)によると、
失踪当日、ネイルの予約があったと分かる。突然の失踪のようだった。
もう一方のお隣さんスナック「ひとみ」のママ・武藤ひとみ(原幹恵)や
従業員・佐久間健太(佐伯大地)によると
若い男(水橋研二)と毎日のように話をしていたことが分かる。
「深い関係じゃないけど、秘密を共有している様子だった」と。
「春夏冬」店内に残された客が写った写真の中から、指を指すひとみたち。
その顔を見て、記憶力抜群の黎は、先日工事現場で見かけた男だと思い出す。
すぐに工事現場へと向かうが、、、、いなかった。
再び、権堂へ相談に向かったところ、署に掲示されている指名手配犯の中に
その、、、若い男がいた!!!山本康夫。。。殺人で手配されている男だった!
この男さえ見つければ、妹の居場所が分かるかもしれない。
そこで、。。。黎は、、、、「バウンティハンターやろう!!」
純と和美に協力を求め、
常連客で夫のDVから逃げている鈴木真知子(戸田恵子)を加えてチーム編成!
ついでに姪・春の世話を兼ねて、小料理屋を手伝いながら、
妹捜し、、、と。。。報奨金100万のために動き始めるのだった。
敬称略
公式HP
http://www.ktv.jp/hunter/
物語は
スリ事件を解決したCA・黎
妹により勝手に連帯保証人にされていたため、、、500万の借金が!
仕方なく早期退職で、、、退職金を借金返済に充て、妹捜しを始める!
ただし、仲間たちは、、報奨金狙いなのだが。。。。
そんな感じである。
脚本は、、、伴一彦さん
雰囲気としては、
特に特技などがあるわけでは無い普通の人たちが、
ドタバタしながら、ちょっとした正義の味方。ついでに賞金稼ぎ!
って、
軽い感じの探偵モノ。。。っていう印象ですね。
主人公には、抜群の記憶力はあるが、それ以上のモノは無く、
それぞれの知識や、性格、行動力などで、動いているのが好感が持てる部分。
あまりこう言ったことを書くと、、、、ダメなのだが。
素人が玄人の分野で動くというのは、
たとえ、「穴」があっても、目立たないため、良いですよね。
そのうえ、短時間ではあったが、チームそれぞれに役割も与えられていますし。
初回としては、良い感じで魅せてくれているし、面白かったと思います。
あとは、大きな縦軸である、妹の失踪が、上手く表現できれば、
もしかしたら、今作。。かなり楽しめる作品になるかもしれませんね。
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第1話