『育てて損した!?取り違え息子究極の選択』
内容
突然、校長室に呼び出される大地(山田涼介)と海(鈴木京香)
そこには浩司(中島裕翔)と母・光子(鈴木杏樹)の姿もあった。
そして東京医学病院・栗橋理事(山田明郷)から思わぬ事を告げられる。
大地と浩司。。。。生まれたときに取り違えられたという。。。
全く意味が分からない大地と海だったが、詳細な検査結果は週末。
強引に光子に押し切られ、入れ替わった生活をはじめる大地と浩司。
そんな折、光子から“G7”の戦いが行われると知る。
篠田国土交通大臣(金子ノブアキ)の前で、
社長の息子が戦い、国家プロジェクトを任されるという。
向かった明風学園において、
天王寺グループ御曹司・天王寺鷹(風間俊介)と戦うことになる大地。
だが、そんな大地の姿に、戸惑いを覚えはじめる海。
大地、海、、、お互いに一緒に暮らしたいのに。。。。。
敬称略
いきなり、
今までとまったく違うお話になっているが、
まあ。。。作者が作者なので、もう、、、気にしないでおくが。
本来は、こういったエピソードのほうが、
テーマが親子愛であるコトがハッキリ分かって良い感じですね。
実際、ゴチャゴチャとひねり回すよりも、シンプルですし。
いわゆる“野島ワールド”でありながらも“ベタ”なドラマを見ているようだ。
細かい部分は、横に置いておくとして。
結局、“親子愛”がテーマならば、
それを揺るがす事態を母だけで無く、息子にも味あわせることが必要なのだ。
そう。
息子サイドの場合は、どうしても学園モノを混ぜたいという思惑があるから、
どうにもならないほどの分裂状態になっていたわけである。
ちょっとした小ネタで引っ張るのは、ホントは無理があることなのだ。
これが、今作のいちばん頭が痛かった部分なのである。
今回のように、両者が同じテーマで苦しみを感じると
単純だけど、ドラマとして無理が無くなります。
きっと、、、ここなんだよね。。。。今作が目指していたカタチは。。。。
いまさら、どうにかなる話では無いが、
見たところ“最終章”に突入したようなので、
ここから上手く巻き返すことが出来れば良いのだが。
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