「愛と命の果てパリ」
内容
故郷で俊子(黒木華)から離縁を告げられた篤蔵(佐藤健)は、
わだかまりを抱えたまま、バンザイ軒へ帰ってきた。
そして、つい。。。梅(高岡早紀)と。。。。。。
年が明け、明治38年。
全てが上手くいかない中、篤蔵は、漠然とパリへの夢を膨らませはじめていた。
そんななか、何か結果を出そうと考えた、篤蔵は、新しいメニューを模索。
ある事を思いつき、仙之介(佐藤蛾次郎)とフランスカレエをつくり上げる。
そのメニューは、バンザイ軒に長蛇の列を生み出すのだった。
噂は、新太郎(桐谷健太)から華族会館。。そして宇佐美(小林薫)へと。
そして、ある日、桐塚(武田鉄矢)が訪ねてきて。。。。
一方、桐塚から篤蔵のことを聞いた周太郎(鈴木亮平)は、
ある決意を胸に。。。。
そのころ、当初、評判を呼んだフランスカレエだが、客足が遠のきはじめていた。
上品すぎると梅は指摘される。そして客に喜ばれない手間に意味は無いと。
納得出来ない篤蔵だったが、もとのカレエにもどしてしまう。
そんなとき、店に宇佐美がやってくる。
篤蔵は、急きょ、カレーを手直し。
それを食べ、帰っていく宇佐美に、篤蔵は。。。。。
敬称略
今の時代が時代だけに、ストレートな表現では無かったが。
かなりギリギリの“線”で表現して、
仙之介から“極意”を。。。。。。。。
ほんと、良いですね。
これこそが“ドラマ”である。
どっかの“朝ドラ”。。。《まれ》とは、大違い!!
あ。。。今作の脚本が、あの人だから。《ごちそうさん》の方が良いか?
重要なのは事実かどうかではない。
どのように工夫して魅せてくるか?である。
そう。現在放送中の“大河”は、そういう部分を忘れてますからね。
若干、クセはあるし、好みもあるんだけど、
シッカリと魅せる部分は魅せて。。。
ドラマらしく丁寧に仕上げていたと思います。