『凡人は必ず裏切る』
内容
阿島の絵に最も似た絵を描くことが出来たアシスタント森田。
優希(松下奈緒)醍醐(古田新太)が、訪ねたのだが、すでに亡くなっていた。
そのうえ、未発表作の画稿に登場する漫画家の顔とは違っていた。
一方、ある漫画家(平田満)に接触した小澤(要潤)は、
とある提案を持ちかけていた。狩りをしないかと。
すでに獲物、、、室谷祥子(藤井美菜)に決めているという。
優希は、35年前の失踪者のひとり辰巳晶子(奥村佳恵)が
詐欺師だったという情報を矢島(森本レオ)から得ていた。
被害者の中には、餓死した人もいたと言う。
そんななか、画稿を再確認していた醍醐は、ある事に気付き、優希を呼び出す。
そして登場人物の女性が、辰巳晶子に似ていると告げ、
少年の母親と辰巳晶子が顔見知りだったと指摘する。
数日後、矢島から優希に連絡が入る。35年前と酷似した事件が起きたという。
長い黒髪の女性が行方不明になっていると。
同じ頃、画稿を確認していた醍醐は、そのタッチに見覚えを感じ始めていた。
そして一峰(田中哲司)が手にしていた斑目虹太の完璧すぎる引退作を思い出す。
すぐさま、赤城堂漫画局長日野靖幸(森田順平)
編集者、小松崎一雄(森下能幸)から話を聞くのだが。。。。
そのころ、狩りを終えた漫画家は、小澤と共に獲物を見つめていた。。。
敬称略
まさか、そういう展開になるとは!!
捻り方が良いですよね。
それでいて、“次”を見たいと思わせる。
ほんとに、飽きさせない、良い展開である。