『彼らは無実だ!涙の記者会見と仲間の壮絶な最期…』
内容
アタル(市原隼人)の事件を調べる柳川(渡哲也)は、
真相に近づきはじめた時、動いてくれていた中島刑事(徳井優)が銃を向ける。
“何も知らなかったことにしてくれ”と。
窮地に陥った柳川だったが、銃声が!!
そこに現れたのは警視庁公安部の高橋(滝藤賢一)だった。
「これ以上首を突っ込むな」と言い残し去って行く。。。
一方、アタルのために金を病院へと送り届けるサクラ(熊田聖亜)は、
警察に囲まれ保護されてしまう。そのうえ、金も押収されてしまうのだった。
その後の聴取で、誘拐はされていないと訴えるサクラだが。。。。
翌日、乾(千葉雄大)に呼ばれた柳川。そこにあったのは中島の遺体。
橋から身を投げたという。
5年前の真犯人が亡くなったことで、無実を証明できるモノが無くなってしまう。
そんななか由紀(福田沙紀)のもとに連絡を入れたアタルだったが、
母・千代子(石野真子)から、真実を知った上で、、
もう近づかないで欲しいと言われてしまう。
やがてアタルの窮地を知った龍之介(塚本高史)空哉(上田竜也)瞬(菅田将暉)
たちが駆けつけ、全ての金を手渡し、、自首すると宣言する。
だが。。。そこに。。。。
敬称略
ここ2回ほど、
なんとなく、取り戻しつつあった今作であるが、
今回。。。あり得ないほどの停滞感が。。。。
たしかに、物語は動いている。それは事実である。
だが、極論を言えば、
主人公以外の3人に決着をつけただけあり、
前回までの展開からすると、あまりの『急展開』
何でもアリの今作でも、ココまでやれば、違和感しか生まれません。
たしかに、一部で緊張感の演出を一応はしているのだが、
と同時に緊張感のない演出もなされているため、
それを打ち消してしまっている。
そのうえ主人公が、堂々巡りを繰り返しているモノだから、
緊張感のない中での、想像以上の停滞感が生まれている。
せめて
緊張感のない演出。。。。これさえなければ、
物語が動いても、動かなくても
それなりには、楽しめているんですけどね。
あくまでも“それなり”レベルですが。
そこまでして“初回”がネックになるならば、
そういった構成にする必要がなかった。。。と言う事なのだ。
ひと工夫で、まだ見られる状態になった可能性があるだけに
なんだか、残念な気持ちでいっぱいである
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第8話