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ランナウェイ~愛する君のために 第8話

2011年12月16日 00時28分55秒 | 2011年ドラマ

『彼らは無実だ!涙の記者会見と仲間の壮絶な最期…』

内容
アタル(市原隼人)の事件を調べる柳川(渡哲也)は、
真相に近づきはじめた時、動いてくれていた中島刑事(徳井優)が銃を向ける。
“何も知らなかったことにしてくれ”と。
窮地に陥った柳川だったが、銃声が!!
そこに現れたのは警視庁公安部の高橋(滝藤賢一)だった。
「これ以上首を突っ込むな」と言い残し去って行く。。。

一方、アタルのために金を病院へと送り届けるサクラ(熊田聖亜)は、
警察に囲まれ保護されてしまう。そのうえ、金も押収されてしまうのだった。
その後の聴取で、誘拐はされていないと訴えるサクラだが。。。。

翌日、乾(千葉雄大)に呼ばれた柳川。そこにあったのは中島の遺体。
橋から身を投げたという。
5年前の真犯人が亡くなったことで、無実を証明できるモノが無くなってしまう。

そんななか由紀(福田沙紀)のもとに連絡を入れたアタルだったが、
母・千代子(石野真子)から、真実を知った上で、、
もう近づかないで欲しいと言われてしまう。

やがてアタルの窮地を知った龍之介(塚本高史)空哉(上田竜也)瞬(菅田将暉)
たちが駆けつけ、全ての金を手渡し、、自首すると宣言する。
だが。。。そこに。。。。

敬称略


ここ2回ほど、
なんとなく、取り戻しつつあった今作であるが、

今回。。。あり得ないほどの停滞感が。。。。


たしかに、物語は動いている。それは事実である。

だが、極論を言えば、
主人公以外の3人に決着をつけただけあり、

前回までの展開からすると、あまりの『急展開』

何でもアリの今作でも、ココまでやれば、違和感しか生まれません。

たしかに、一部で緊張感の演出を一応はしているのだが、
と同時に緊張感のない演出もなされているため、
それを打ち消してしまっている。

そのうえ主人公が、堂々巡りを繰り返しているモノだから、
緊張感のない中での、想像以上の停滞感が生まれている。

せめて

緊張感のない演出。。。。これさえなければ、
物語が動いても、動かなくても

それなりには、楽しめているんですけどね。

あくまでも“それなり”レベルですが。


そこまでして“初回”がネックになるならば、
そういった構成にする必要がなかった。。。と言う事なのだ。

ひと工夫で、まだ見られる状態になった可能性があるだけに
なんだか、残念な気持ちでいっぱいである





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