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花燃ゆ 第三十四回

2015年08月23日 18時42分07秒 | 2015年ドラマ

『薩長同盟!
「薩長同盟最悪の敵と手を組み明日を希望に変える!」

内容
高杉(高良健吾)による挙兵で、長州藩は幕府との対決へ向け動き始める。

一方、美和(井上真央)は、都美姫(松坂慶子)の了承を得て、
晴れて、元徳(三浦貴大)銀姫(田中麗奈)の長男・興丸の養育係となった。
美和が興丸の世話で忙しいある日、都美姫から小姓を選ぶよう命じられる。
人選に悩む中、高杉が、元徳を訪ねやってくる。
久々の再会に笑顔になる美和。
下関開港へ向け奔走する高杉は、元徳に、薩摩との同盟を提案する。
長州復権を含め、必要なことだと。

そのころ、伊之助(大沢たかお)もまた龍馬(伊原剛志)より、
薩摩と長州が手を組むべきという話を聞いていた。
新しい日本を作るためには必要なことだと。

そしてついに、桂(東山紀之)が藩政に復帰。

敬称略



おしいことをしたね。伊之助、龍馬は、

美和、高杉が完全に終わったあとにすれば良かっただろうに。

切り刻んで、混ぜすぎてしまい、

本編の話の腰を折ってしまっている。


が、それ以上に雑だったのは。

守り役となり、小姓選びの話を出したにもかかわらず。

そこを、ほぼ進めずに。。。。薩長同盟に首を突っ込み、意見をする主人公。


そんな状態で、椋梨まで盛り込んでくる始末。


たしかに、大雑把に見れば、描こうとしているコト。。“赦す”は分かるが。

小姓は??

そればかり、何度も感じてしまった。


最後には、父だからね。。。。兄や夫まで混ぜ込みましたし。


バラバラの話しを盛り込みすぎて、ドラマになっていないという状態ですね。


“薩長同盟”が、大切なコトなのは分かるけど。。。。

今作にとって、本当に必要だったのかな????????



そもそも、今回の話。

薩長同盟は、ともかくとして。

高杉、父、兄、夫を盛り込みたかったならば、“今まで”の話で

主人公との関係などを、そこそこ以上に描いていなければならない。

その関係があってこその、今回だからだ。

しかし、今作は、それを、ほとんど描いてこなかった。

その状態で、今回のような描き方をされても、

正直、盛り上がっているようには、全く見えない。

それが“連ドラ”というものである。


今までを無かったこととして、

大幅に。。。それも、ほぼ頭の中で創作状態の脳内補完しなければ、

繋がりは、全く見えてこない。


同盟にしても、同じ。

ドラマとして、悪いとは思いませんが。

極論を言えば、ラスト2分で必要十分のハズだ。

なのに。。。切り刻み、盛り込み。。。。本編を崩壊させた。

ラストには、小姓の話しに、唐突に、強引に戻らせた。

それが本編なのだから、そういう物語を描けば良いだけだったのに。。。。


もう一回書いておくが。

今作にとって、薩長同盟の描写は、必要だったのかな????????