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BS時代劇『陽だまりの樹』 第三回 天地鳴動

2012年04月20日 20時47分29秒 | 2012年ドラマ

『天地鳴動』

内容
大坂へと旅立った良庵(成宮寛貴)に、
抜け駆けはしないと約束した万二郎(市原隼人)は、
おせき(黒川芽以)への想いを胸に、
おせきや、良仙(笹野高史)の警固を続け、堅物ぶりを発揮していた。
そんななかでも藤田東湖(津川雅彦)のもとを訪ね、後学のため励む万二郎。

一方、大坂の良庵は、勉学に励むつもりだったのだが、
つい悪いクセが出てしまい、夜の新地へと繰り出してしまう。
そこで、十三奴(江口ナオ)という女郎と出会うのだが、
急な腹痛で苦しみはじめる。
が、“蘭方医”の良庵は、手を出すことが出来ず、
かかりつけの医師・猪河玄昌(赤星昇一郎)に診てもらうのだが
良庵の見立てを無視し、かたくなに自らの見立てに固執する玄昌。

同じ頃、良仙は、名だたる蘭方医らとともに種痘所の設立の話し合いをしていた。


そんなとき、突如、大地震が発生する。
万二郎は、両親の無事を確認後、藩邸へと向かい、殿の無事を確認。
直後、おせきの寺へと向かうが、すでにおせき親子は避難済みだった。
そこに火事から逃れた群衆が押し寄せてくる。
万二郎は、火の手が回らない場所を考え、群衆を誘導。。。。

そのころ、玄昌の治療の甲斐も無く、十三奴は絶命。
万二郎は、原因を知りたいと腑分けを考え、
やってきた品川という同心に訴えるのだが。。。。

敬称略



主人公2人が、江戸と大坂に別れてしまいましたので、

どうなるかと思っていましたが。

それぞれに、シッカリとイベントが用意され、
それぞれの思いの丈、、、、信念を、それぞれの道でぶつけた印象ですね。


もう少し薄くなってしまうかと思っていましたが、
信念が明確すぎるほど明確だから、スッキリ感があって、

面白かったですね。


なんていうか、、、まさに時代劇!って感じだろうか(笑)

ただ、
そういったイベントだけで無く、次へ繋がるネタフリまでなされているのが
見事だと言えるでしょうね。


気になるのは、やはり二分割されていることかな。

いずれひとつになっていくのでしょうが、
描き方次第で、散漫となるだろうし。

ここからが、正念場。。。である。




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