「瀬戸内海の美しい島々を巡る病院船の物語が今始まる」
内容
瀬戸内海に浮かぶ64の無医島を巡り、診療する診療船“海診丸”
船では、医療スタッフだけでなく、船を動かすスタッフも共同生活。
その海診丸に、総合診療医の瀬崎航太(松田翔太)がやってくる。
スタッフは、船の責任者で事務長の日内晃(荒川良々)
内科医で日内の妻・内村葵(藤原紀香)看護師の三崎昇(福士蒼汰)
船長の海藤剛(寺島進)航海士の山中カルロス洋平(植野行雄)
機関長の前島邦宏(土屋裕一)
そして航太を不審者と思い跳び蹴りをした看護師・戸神眞子(武井咲)
翌日には、早速、診療をはじめる航太だったが、
どうも、その診察に不信感を抱く眞子。
適当すぎる。。。と日内に訴えるが、目をつぶれと眞子に告げる。
“ここで逃がすわけにはいかないんです!”
そんななか航太は、千登勢島で村上美月(加藤あい)と出会う。
造船所を営む道則(片岡鶴太郎)という父がいるよう。
もともと美月には婚約者がいたらしいが。。。。
話を聞いていた航太は、美月の美しさに惹かれ、
船に帰ったあと、スタッフに船を下りると宣言する。唖然とする一同。
日内は、何とかして引き止めようとするのだが、
翌朝、航太は船を下りてしまうのだった。
船を下り、美月と再会した航太は上機嫌。
するとそこに昨日、
太鼓の練習をしていた宮脇拓也(高橋努)が姉・和子(高橋克典)と通りかかる。
昨夜、肘が痛いと言っていた拓也を診て、痛み止めを打った航太。
そのころ海診丸には、航太が診た良子おばあちゃんが来ていた。
そして祭で、拓也が太鼓を披露することになるが。。。。
敬称略
脚本、徳永友一さん
演出、中江功さん。。。。ってか、リアルに《コトー》だよね(笑)
まあ、そういうわけで、
ちょっと軽めの《コトー》のようである。
腕は確かなようだが、いい加減なやつにしか見えない医師。
という設定を、今後、どう魅せるか??
軽いからこそ、その辺りの魅せ方次第だよね。
基本的に、医療モノは、よっぽどのことがない限り大失敗はない。
そこそこ魅せてくれれば、成功は約束されていると言っても過言では無い。
今作も同じ。
魅せるところは魅せているので、あとはその部分の好みだけだ。