内容
2日の朝。空気が重い坂東家。
五十八(生瀬勝久)長太郎(本田博太郎)が、いきなり口げんかを始め、
トク子(中村玉緒)が激怒。その直後、トク子が倒れてしまう。
床に伏せるトク子は、亡き夫の言葉として、
五十八、長太郎に、押し入れの掛け軸を取り出せと命じる。
敬称略
もともと、明るい雰囲気が全く無いと言い切っても良い今作。
にも関わらず。
新年早々、特に、面白くも無く。
引っ張る必要も無いような、どうでも良いネタで。
ほんと、ダラダラと。
作者としては、きっと、ゆり、すみれ姉妹と重ねているつもりなのだろう。
でもね。
ここで、大問題なのは。
“きょうだい”の“下”であるすみれが、
それほど、頑張っているように見えないことだ。
それこそ、ゆりの方が、頑張って見えている。
一方で、すみれは、何もしていない印象しか無い。
これでも、かなり好意的に補完しているけど。
正直、これで納得しろと言われても、本当に困る。