『もう恋なんてしないと決めた夜…』
内容
守(草なぎ剛)は、女性誌のインタビューを受けていた。
“誰かと生活するのは苦行”だと告げる。
だが、ふと。。。ゆき(北川景子)の顔が。。。。
同じ頃、出演俳優から、断りの連絡が入る。
困り果てる進(伊藤英明)
すると、ゆきが、山下裕次郎ならスケジュールが空いているのを確認したと
進が無理だと引き止めるのを聞かず、ゆきは交渉へと向かう。
そんななか進のもとを亜希子(デヴィ・スカルノ)が訪ねてくる。
守が言うことを聞かないので、会社を売ることに決めたという。
会社は、守だけのモノでは無いと進が訴えると、
それならば。。。と進は、守の説得を命じられてしまう。
敬称略
今回の話だけを見れば、かなり良い感じなんですよね。
守の“貴族ッぷり”がシッカリ表現されている。
いろいろな人の言葉で、変化していく様子も表現されている。
基本、今作は恋バナなのだから、
最も縁遠いと思われる守の変化こそが、一番のオモシロ味であるのは事実なのだ。
そう。
ライバルとして進を、どれだけ混ぜ込んでも
普通の恋バナなのである。
どこで、他の作品との“差”“違い”を表現するか?と言えば
タイトルどおり“独身貴族”しかないのである。
今回は、2人の違いも表現されたし、
やりとりも含め、結構良い感じ。
実際、良い感じで補正されてるんですよね。
どこかに強調しすぎている部分も無く。無駄な動きも少なく。
正確には、絞り込みが始まった感じかな。
かなりベタだけどね(苦笑)