『下町の居酒屋の娘、パイロットになる!』
内容
居酒屋の娘・手塚晴(堀北真希)。大学生で就活中だが不採用ばかり。
そんななか、ある航空会社の自社養成パイロットの募集要項を手渡される。
CA、グランドスタッフ、整備。。。を受けたけどダメ。
それどころか、飛行機にも乗ったことがなかった。
それでも、一縷の望みにかけ、会社説明会に出席。
そこで東大大学院生の小田千里(相武紗季)と出会うのだが、
なんと。。。100倍以上の倍率だと知る。
親しげな晴の態度に、ライバルだと諭す千里。
パイロット1本の千里。。。
一方の晴は、手当たり次第に採用試験を受けて、パイロットもその1つ。
パイロットの面接試験では、「何でもやります!」と言い放ったため、
面接官の国木田孝之助(斎藤工)に笑われ、
一緒に面接を受けている人にも笑われ。。。。
だが、そんな晴の態度をみていた面接官のひとり篠崎一豊(岩城滉一)は
何かを感じ取り、国木田に伝えるのだった。
「あの子だけだよ、ホントのこと言ったのは。
俺が乗客だったら、少しでも信頼出来るヤツに命を預けたい」
その後、シミュレーターに乗ることになった晴は。。。。。
敬称略
脚本は、、、櫻井剛さん。。。他。。。ってところか
演出も、澤田鎌作さんがメイン。。か
お話は、
女性パイロット訓練生の奮闘物語かな。
まあ、こういう手の作品としては、良くあるやつだ。
実際、今回の話も、
30分程度でまとめることも出来たような内容しか無かったが、
初めからパイロットを見据えている主人公ではないので、
こういうカタチもアリだろう。
そのアタリも含めて、特に奇を衒うような部分も無く
既視感はともかく、“王道”という感じかな。
ハズレではないだろうが、当たるかどうかは。。。。微妙。。。か。
“これは!!”って言う部分が、あまり無いんですよね。
雰囲気は、良い感じなんだけど。