「庶民シングルマザーがセレブに挑む!?女の階級と暗黙のルール」
内容
墨川区役所で職員(田中直樹)に訴える蒲原希子(木村文乃)
息子・陽斗(横山歩)のための保育園をなんとかして欲しいと。
だが。...ダメ。。。2年先に待機児童ゼロを目指していると言うばかり。
役所から出て、途方に暮れていたところ、1人の女性が声をかけてくる。
「息子さんをしずく幼稚園に入園させませんか?」
その女性、奈良岡フミ(室井滋)が園長をしているという。
渡りに船と感じた希子。。。。
1ヶ月後、陽斗と共に自転車で送り届けた希子だが。
多数の高級車。。。そして高級ブランドを身につけた母たちに唖然とする。
あまりに場違いな自分に呆然とする希子。
そんなとき、偶然、幼なじみの由紀(貫地谷しほり)を見つけ、声をかける。
由紀「何で、あんたがここにいんの?」
由紀の話では、しずく幼稚園は、名門小学校に進学する
セレブママの間では有名な幼稚園だという。
本来、年長から入るコトなんて無いということだった。
また幼稚園には、暗黙のルールがあり、守らなければ生き残れないと。
特に、敵に回してはいけない3人がいるという。
後藤みどり(安達祐実)矢野聡子(長谷川京子)そして小田寺毬絵(檀れい)
完全に場違いな場所にいることを知る希子。
敬称略
脚本は、荒井修子さん
演出は、塚原あゆ子さん
ひょんなことから、場違いな名門幼稚園に入園することになったシングルマザー
あまりの違いに驚きながらも。。。。
ってことのようだ。
設定が設定だけに
他局で放送された《暴れん坊ママ》《名前をなくした女神》を
どうしても、思い出してしまうが。
それを、荒井修子さんらしさで、仕立て直した感じかな。
立ち向かっていく姿なんて《ダークスーツ》っぽいしね。
“この枠らしい”ベタなドラマっぽい仕上がりが、評価の分かれるところか。