レベル999のgoo部屋

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猫侍 第十二話(最終回)

2013年12月18日 21時19分02秒 | 2013年ドラマ

内容
釈放された久太郎(北村一輝)だったが、玉之丞は、もういない。
それが分かりながらも、ふとした拍子に思い出してしまう久太郎。

一方、加賀屋に戻った玉之丞。
主人の与左衛門(伊藤洋三郎)は、上等な寿司を準備するなどして。。。

そんななか、町をふらつく久太郎は、猫茶屋へ入る。
だが、やはり。。。ちがう。
気が付けば、猫見屋の前にいた。

敬称略



設定も悪くないし、話も悪くないのだが。

やはり、盛り込みすぎたのが、

失敗気味の印象にしてしまったのでしょう。

決して、失敗しているわけじゃないんですけどね。

基本的なカタチは、“猫と浪人”

そのギャップとして、浪人が剣の達人であると言う設定がある。

実は、これだけで面白いのである。

ギャップがオモシロ味を生み出していると言って良いだろう。

が。今作。

ライバル、故郷に残した家族。。。。ついでに刺客。。。と

ホントに盛り込みすぎ。

それでいて、連続ドラマである事を印象づけるため、

それぞれのネタを“中途半端”にして、引き延ばした。

こうなると、何を描きたいのかが分からなくなるんですよね。


猫と浪人という関係性に、それぞれのネタを重ねているのも理解する。

でも、ここまで盛り込めば、。。。ほんと盛り込みすぎ。



せめて、1つに絞り込んでいれば、

ただ単に、猫と浪人だけで楽しめたでしょうに。

結構雰囲気が良かっただけに、もったいない。。。。



“江戸暮らし 金も仕事もないけれど 陽だまりうたた寝 ああ猫日和”