レベル999のgoo部屋

2011年4月に、、、本店の1つに格上げ
トラックバック、コメントも受け付けています。

赤鼻のセンセイ 第4話 閉ざした心に差し込む光

2009年07月29日 23時08分23秒 | 2009年ドラマ
『屈折少女の心にエール』

内容
絹(小林聡美)と騒ぎを起こしてしまった参太朗(大泉洋)は、
小学生クラスのクーラーを破壊してしまうのだった。
仕方がなく、中学生クラスと同じ部屋で授業を行うことに。
絹の授業は大人気で、大騒ぎ。。。それに比べて参太朗は。。。。
ヤエッチ(神木隆之介)ワダッチ(須賀健太)も、どうしても絹を見る状態。
そんななかでも、全く表情を変えない田中香(高良光莉)に、話しかける参太朗。
すると、突然、読んでいたマンガを窓の外に投げ捨ててしまう。
桜山院長(上川隆也)が負傷したこともあり、七瀬(香椎由宇)は休校を勧める。

絹が話しかけても、話そうとしない香。
絹は、香の様子を見て。。。。。。。
一方、参太朗も香こと“タナッチ”のコトが気になり始め
看護師たち(住谷念美、田島ゆみか、工藤里紗、入山法子)らに聞こうとすると
逆に、“いつもズケズケ聞いてるじゃないですか”と。
香を探すが、、、いない。。。。ようやく見つけたところ、同級生といた。
それでも笑顔を出さない、香。
話を聞いて中学校に向かった参太朗。そこには、絹の姿!
先生の話で、ソフトボール部に所属していたことが分かり、
“いつも笑っていて、クラスの人気者”であったと知る。
そこで参太朗は、なんとか、元気を出してもらおうと部員達を病院に招くのだが、
笑顔にならない香。
それどころか、転院したいという話を聞いてしまうのだった!!

ワケを聞きに行った参太郎、絹、七瀬、
すると、香は、

“人はみんな死ぬんです、死ぬことが素晴らしいんですか”

その言葉に、呆然とするみんな。
桜山院長から“人生に替えは利かない”という言葉を聞いた参太朗は、
なんと、
転院しようとしている香を呼び止め、ソフトボール勝負を挑んでいくのだった!
絹に言われ、、参太朗は“クビ”をかけて!


敬称略




もう、なんていうか、かなり強引ですが(苦笑)
そういう強引な展開でないと、物語が動かないこともありますので
これは、これで良いのかも知れません。

だって、今回の相手は、心を完全に閉ざした少女だから!


あれこれとやっても、心を閉ざしている香。

そこで、
かなり思い切って、強引に勝負を挑んでいく参太朗!

“お前はお前のこと信じなくても、オレはお前のことを信じてんだよ
 悔しかったら、オレと勝負してみろ
 嫌いでもなんでも関係ねえんだよ
 とにかくオレと勝負しろ
 オレとソフトボールで勝負だ
 
ほんと、このセリフに現れているように、

“とにかく勝負”と言う事である(笑)


何度も書くようだが、かなり強引なんですよね。

が、
相手のことが分からない状態で、
どうしても動かそうとすれば、こういった“手”しかないわけである。

そう考えれば、
見事な展開だったと言えるだろう。

まぁ、サスガに、今回ほど強引な展開は
一年間、あれこれとドラマを見ても、1回あるかないかですけどね!!


ということで、あとは、
ちょっとした青春モノ。友人達の応援も受け、

香“こんなに手がしびれていたいの、久しぶり。”

夢を思い出し、自分が生きていることを思いだした香。
そういうことなのでしょう。


展開自体がシンプルだっただけに、
意外と、面白く見ることが出来た感じですね。

笑顔だった少女が笑顔を無くし、
そして、わずかだが、笑顔を取り戻した。

ハッピーエンドではないが、
こういう“途中”もあって良いだろうね。

なにも、最後だけを目指しているわけじゃない、
その過程にこそが意味があり、それが人生。

人生に替えは利かない。。。んだから!



ま、、強引なウザサも、時には役立つ。。そういうことですね


これまでの感想
第3話 第2話 第1話