『失敗しない医者が嫌いな患者』
内容
蛭間(西田敏行)が近藤(藤木直人)を第二外科教授に就任させるなか、
一代(三田佳子)は左遷されていた鷹野(浅野和之)を呼び戻し、
次期主任教授選へと立候補させる。
外科と内科の対立が深まる中、未知子(米倉涼子)だけが手術を行っていた。
そんななか、鷹野は、フランスで発表した治療法の実践のために
直前まで自身がいた金沢分院から患者を転院させる。
蛭間は、海老名(遠藤憲一)から患者が転院してきたと聞く。
厚生労働省医政局長・浅井政長の母、浅井久恵(白川由美)
超大物の“特患”。。。。海老名と近藤は、手術をすることを考えはじめるが
ステージ4の膵ガンで、かなり深刻な状態だった。
そのころ未知子、博美(内田有紀)そして晶(岸部一徳)は、
烏丸事務長(笹野高史)から、情報を入手していた。。。
その後のカンファレンスで、蛭間陣営と馬淵陣営で
再び対立が始まってしまうのだが、蛭間の鶴の一声で未知子がオペをすることに。
だが、久恵が、未知子のオペを拒絶。鷹野を指名してしまう。
追い込まれた海老名と近藤は、鷹野からのオペの助手への誘いを断り。。。
敬称略
ついに、今まで以上に、蛭間と対立しましたね。
そのこともあって、
その後のいろいろが、ホントに楽しい。
西田敏行さん&笛木優子さんvs岸部一徳さん
なんて、なかなかのモノ。
そのうえ、飲んだくれる海老名と近藤。。。特に海老名、哀愁漂います。
オペ自体で魅せずに、
大門未知子らしさを押し通して、ドラマを魅せてきた。
こういうこと、完成している登場人物、キャラでなきゃ無理ですよね。
もちろん、俳優、演出も。。。。当然、脚本も。
噛み合っているからこそ、出来ることである。